ひかり薬局ブログ 『a・honto!?』

ひかり薬局で起きるいろんな出来事と 管理薬剤師 光田の日々の思い♪

鳥栖ライオンズチャリティビアガーデン

2007年08月26日 | 光田の個人的な日常

070826 26日は『まつり鳥栖』に鳥栖ライオンズクラブはチャリティ・ビアガーデンを出店しました。今年は大盛況!昨年の1.5倍の来客者数でした。私は例年飲み物係でビールをカップに注ぐという神経を使うことをやっていましたが、今年は会場係。環境整備。この仕事、とても気持ちが良い充実感がありました。皆さまが飲食を終わった後のテーブルの掃除とセッティング。ゴミを集めて捨て、台070826_ふきで拭きあげて、椅子を整えると爽やか~~~~。お客さまたちに、気持ちよく楽しんで頂けたでしょうか。薬局のスタッフやお客様など知り合いの顔もいっぱい見えてにぎわった1日でした。途中、夕立が降って 夕方には涼しい風は吹き、夏の終わりを感じるビアガーデンでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

祝!! 全国高校野球 佐賀北優勝

2007年08月22日 | 光田の個人的な日常

0708_8 この夏、最大の思い出はやっぱり県立の星!佐賀県立佐賀北高校の甲子園優勝かもしれません。みんな、熱く熱く応援しました。ちょうど試合が始まったのは13:00。薬局にはテレビもラジオもなくってインターネットで速報を見ながら、森山さんとヤキモキしていました。2対0、4対0と負けが続いている時、私は昼休みをとって近くのスーパーに買い物に行きました。そしたら・・・ちょうどその時8回裏の逆転満塁ホームランが出て、スーパーは歓声にわき、いつもはお買い得商品情報が流れるアナウンスでも、「ただ今、逆転しました~~!!」と興奮した声が店内に響きました。多分、あの瞬間、多くの佐賀県民は、「神様は本当にいる!そして佐賀北に応援している!」と実感したようでした。爽やかな試合、感動を共有した瞬間でした。ちなみに14:00~15:00の間、ひかり薬局のお客さま来店はゼロ。そりゃ、そ~~でしょ。(^^;)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

薬学生 薬局実習 その3

2007年08月20日 | ひかり薬局の出来事

0708_9 20日月曜日、またまた薬学部の実習生がやってきました。自宅が基山のけやき台なので、鳥栖三養基の薬剤師会で8月いっぱいいろんな薬局実習で勉強する予定です。笑顔が明るい青年です。で、いろいろ話していたらなんと、彼のお母様は産婦人科の医師で、非常勤で鳥栖市内の産科にお勤めだった時、そのお母様に私は、次男の出産でお世話になっていることが判明!奇遇です。(彼には全く関係ありませんが。)
 今回、ひかり薬局では、セルフメディメーションを中心に、お客様との心のふれあいの大切さと楽しさをお伝えしました。人の気持ちがわかる薬剤師になって下さいね。私たちにも勉強になった1日でした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡タワーより

2007年08月19日 | 光田の休日 ドライブ&お出かけ

070819_ 一度も海に行けなかった夏。主人と福岡のマリゾンでちょっぴりサマービーチの風を感じて来ました。・・・・って、本当は福岡タワーで開催された北島政樹・前慶大医学部教授(王監督の胃がん手術の時の主治医)の講演を聴いてきたのです。ガン患者との命を見つめる日を主題とした心に残る話でした。腹腔鏡手術の第一人者で最先端医療を牽引して活躍する北島先生の話は、医療従事者全員に通じる自戒でした。それは決して、患者さんの上に立ち病気を治す存在ではなく、卓抜した専門知識を持って、患者さんに 先々起こるであろう症状を予見したら、極め細やかにケアをしてあげる存在というもの。「病気を治すのではない。病人を治すのです。」それは、患者さんの気持ちを理解して癒してあげようという精神に貫かれ、「ドクターハラスメント」(医師による嫌がらせ)とは対極の世界でした。
 さて、講演が終わったら主人とふたり、福岡タワーの展望台まで登り、マリゾンの全景を見ながら、来年こそは海に行こう!っと、決めました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たまたまのステロイドデー

2007年08月18日 | 光田の個人的な日常

Pshe_020 18日土曜日の午後は、毎月恒例の鳥栖健康普及の会の勉強会(茶話会)を世話役の松隈さんのご自宅で開催しました。この日は、ステロイド(副腎皮質ホルモン)の日となりました。ステロイドの日とは・・・偶然ですが、治療で副腎皮質ホルモンを投薬され、服用し続けた難病を抱える皆さんが集まった日ということです。
その病気とは・・・膠原病・間質性肺炎・リウマチ・耳鳴り。そもそも副腎皮質ホルモンは、ノーベル賞をとったほどの素晴らしい消炎作用を持つお薬です。対症療法としてこれしかない病気は数多くあり、人類の福音と言っても過言ではありません。しかし一方では、免疫抑制(早くいえば病気にかかりやすい)や骨を溶かすなどの副作用があり、使用には細心の注意が必要です。
 先日、このブログに書いていたセカンドオピニオン(ふたりめの医師に診断してもらい意見を聴く)を求めておられた大腿部骨頭壊死(太ももの付根の関節の骨の一部が壊死する病気)の女性ですが、その後、私とふたりでインターネットで症例を検索して発病原因をだいたい突きとめました。その女性は副腎皮質ホルモンを飲んだ記憶はないけど、過去に一度、特有の副作用ムーンフェイス(満月のように顔が丸くなること)を経験しているのです。そして頑張って自分の薬歴を調剤薬局で調べて、4年ほど前に一週間だけ副腎皮質ホルモンを耳鼻咽喉科で耳鳴りのために服用し、それが原因で大腿部骨頭壊死を発病したことまで判りました。たった一週間の服用。しかも彼女はそのことを知らされていませんでした。また投薬した病院は、副作用予防措置をとってもいませんでした。
そのために、彼女は大手術を受けます。現在、医薬品副作用被害者のための救済制度を申請しようかというところです。健康普及の会では、本当に無知の恐ろしさを痛感します。自己責任。自己防衛。ちなみに救済制度も自己申告です。黙っていたって、誰も助けてくれません。私の舅が明らかに薬の副作用で死亡した時、姑が「医療機関を訴える!」と頑張った際、その基金から数百万円がおりました。泣き寝入りならゼロです。何よりもそうすることで、副作用に対する医療機関の教訓になることが大切だと感じます。大腿部骨頭壊死の彼女を応援しよう!と思っています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする