今日も月に一度の、博多でのJPS漢方勉強会の日です。
「心と身体の関係」ということで、漢方でも特に神経に効果にある「気剤」といわれるものを中心に習ってきました。
最近増えて来た10代の方の相談、「朝起きられない」「不登校」。
ハッキリとした原因のない場合には、漢方薬で改善する場合があるんですよ~。
若い方の精神状態に、大きな影響を与えるもののひとつに「胃の余分な代謝熱」があり、冷たい飲料やアイスを好んでとる場合や、顔にニキビが出ている場合には多いようです。
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J PS漢方では、そんな時 『半夏瀉心湯』(はんげしゃしんとう 260錠5040円)を使います。
特に、口の周りのニキビがひどかったり、口内炎や口臭が気になる時には『黄連解毒湯 』(おうれんげどくとう200錠5040円)を併用。
頭痛・腹痛を伴う場合には『柴胡桂枝湯』(さいこけいしとう260錠4725円)を併用します。
胃腸の熱をさますことで、脳に行く防御反応(たとえば引きこもり)のシグナルが、解除になります。
(^^)Y
数年前、私の息子が半夏瀉心湯と柴胡桂枝湯で助かった話は、以前アップしていますが、その効果を再確認した勉強会でした。
・・・ただし、漢方製剤はメーカーによって成分濃度がかなり異なります。すべて、JPS漢方のお話ですので、お間違いなく~~(^^)