草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

ゴマの花

2013-08-27 21:05:38 | 栽培植物

 ゴマ(ゴマ科・8月27日撮影)


 身体に良いと聞いてせっせと食べているゴマ。

 花を見るのは初めてですが、近所の方の畑に植えてあったので、毎年見逃していたんでしょうね。

 白い花もあるそうですが、これは薄いピンクのなんとも可愛らしい花

 何となく写真がぼやけて見えるのは(実際ぼやけてるかもしれませんが)花全体にぽやぽやと毛が生えているから。

 花は下の方から咲いてくるので、下の方にはもう種の入ったさやができています。

 このさやそっくりの虫がついて、さやだと思ってつかむとピンピン動くのでびっくりするんだと姑が言ってました。

 ひょっとしてこの写真の中にも・・・?

 


          


アスパラガスの花と実

2011-11-15 22:26:26 | 栽培植物



 アスパラガスの花(ユリ科・11月2日撮影)


 アスパラガスの実(9月8日撮影)


 アスパラガスも観賞用などいろんな種類があるようですが、これは食べるために畑に植えられたアスパラガス。

 花は初夏から夏にかけて咲くことになっているのですが、

 9月に赤い実を撮影した後になってまた咲いています。(実をつけているのとは別の株)

 隣家の端っこにあるアスパラガスは、これとはまた違うタイミングで生きているみたいです。

 はっきり観察していたわけではないのですが、どうもこんなことはよくあるみたいで、

 季節感がつかめません。

 花が小さく、葉も(葉に見えているのは茎が変化したものだそうですが)細いので、何度撮ってもピンボケ。

 雌雄異株と図鑑には書いてあるのですがこの写真では見分けがつきません。

 


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梅花ウツギ

2011-06-03 16:14:31 | 栽培植物
 
  バイカウツギ(ユキノシタ科・6月2日撮影)


 雨模様の季節、ウツギ(卯ノ花)の仲間があちこちで清楚な花を咲かせています。

 バイカウツギは梅に似た花を咲かせ、日本に自生する低木ですが、

 我が家の庭で写真に撮ったこれは、花の大きな栽培種のようです。

 亡き姑がご近所からいただいてきて植えたのでしょう。


 





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ビックリグミ

2011-06-02 23:29:25 | 栽培植物

 ビックリグミ(=ダイオウグミ、グミ科・6月2日撮影)


 きれいなグミの実が実ってるけれど、昔食べたのに比べてなんだか大きいな、と思っていたら

 ビックリグミまたは大王グミと呼ばれる園芸種のようです。

 渋みが少なく、ジャムにすると最高だとか。

 子供時代、友達の家の庭にグミの実がなっていて、遊びに行くと彼女はいつも

 「食べて食べてもっと食べて」と、口の中がざらざらになるほど勧めてくれました。

 でもその横にある、もっときれいでもっとおいしそうなユスラウメは一度も味見もさせてくれず、

 内心「ケチ!」とつぶやいて、一生忘れないと誓ったものです(笑)



 





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シャガ

2011-04-27 12:53:21 | 栽培植物



 シャガ(アヤメ科・4月19日撮影)

 北山などで、山影の斜面にあふれるほど咲いているのを見かけたので、
 日本古来の自生する植物だと思っていました。

 調べてみると遠い昔に中国から渡ってきたもののようですね。

 3倍体で種を作らないので根茎でしか増えない。

 つまり自分では移動できないので、あまり山奥には生えず、
 人里の近くで広く見られるのは人間が植えたのではないか、とのこと。

 そういえば鞍馬寺の近くとかハイキング道の脇でよく見たような・・・。
 でもずいぶん寂しい登山道にもありましたけど。

 実家の庭に咲いていたのを小学校に持っていくと、意外に先生もご存じなかったので、
 すごく珍しく貴重なものと思っていました。
 町内の遠足で行った鞍馬寺に見飽きるほど咲いていたので、いささかがっかりしたのを覚えています。

 花は一日で終わってしまいますが次々に咲き、品種改良されたものでないのが信じられない美しさ。

 シャガの名は葉の形がヒオウギに似ているので、ヒオウギの漢名“射干”からとったそうです。

 写真に撮ったのは近所のお宅に咲いていたもの。





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ホトトギス

2010-10-26 22:23:41 | 栽培植物





 ホトトギス(ユリ科・10月26日撮影)

夏の日照のせいか葉の先は焼けたようになりましたが、今年はホトトギスがたくさん咲き出しました。

去年は木陰に隠れて目立たなかったんですが。

ホトトギスはいろんな種類があるようですが、一番普通に植えられている台湾ホトトギスだろうと思います。








今年植えたばかりのナデシコも元気にぐんぐん伸びています。

園芸種はあまり撮る気にならないのですが、雨上がりの露に誘われてシャッターを切りました。







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ソラマメの花

2010-05-02 23:30:00 | 栽培植物



 ソラマメ(マメ科・5月1日撮影)

 4月、隣の村の見慣れない作物に大きな蝶形花。マメ科の花には違いないけどあれは何?と夫に聞いて、「ソラマメじゃ!知らんのか!」とバカにされてしまいました。ソラマメは大好きなんですが、そうか、こんな花だったんですね!
 そのとき見たのはもっと水色に近いような薄紫だったんですが、最近近所の畑で咲き出したのはご覧のとおり白っぽいです。

 







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ハギ

2009-09-28 13:30:43 | 栽培植物





 ミヤギノハギ(マメ科・9月19日撮影)

 秋の花といえば萩ですが、単にハギという植物は無くて、マメ科ハギ属のヤマハギ、ケハギ、マルバハギなどの総称です。これは葉が丸っこいところはマルバハギに似ていますが花序が葉よりも長く、地面につくほど枝垂れているので、一番普通に観賞用に植えられるミヤギノハギでしょう。自生するものもあるようですがこれはたぶん植えられたもの。幹が年々太ることはなく、根元から毎年新しい枝が出るので、図鑑には“やや草本状の低木”とあります。(2枚目の写真をクリックすると大きな画像になります。)

 下は去年も掲載したアレチヌスビトハギ。北米原産の帰化植物で、ヌスビトハギ属の草本ですが、花がきれいで道端でよく目に付くので、しばしば木本性の萩と間違えられます。





 アレチヌスビトハギ(マメ科・9月22日撮影)







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双頭の蓮

2009-07-27 15:51:03 | 栽培植物

 双頭蓮(スイレン科・7月20日撮影)

 地元の観蓮会で見ることができた双頭のハスです。二つの花が背中合わせに咲いています。突然変異でできるそうで、同じ根元から出ていても、他の花は普通のつきかたでした。





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