草がともだち(まんがのえんがわ)

草むしりの仕事さえなければ、
と思いつつ、草むしりが嫌いではない。
でも草むしりから開放されて漫画を描きたい。

双頭の蓮

2009-07-27 15:51:03 | 栽培植物

 双頭蓮(スイレン科・7月20日撮影)

 地元の観蓮会で見ることができた双頭のハスです。二つの花が背中合わせに咲いています。突然変異でできるそうで、同じ根元から出ていても、他の花は普通のつきかたでした。





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カラスウリの花盛り

2009-07-27 15:50:47 | 野の花・夏



 カラスウリ(うり科・7月25日撮影)

 去年、カラスウリの写真はたくさん撮ってたくさん掲載したので(下記)もういらないんですが、どうしてもカメラを向けてしまいます。夕立の後の夜の闇の中で、たくさんの白い花が次々と開いていきます。


   http://blog.goo.ne.jp/hikawa_001/m/200807

   http://blog.goo.ne.jp/hikawa_001/d/20080801

   http://blog.goo.ne.jp/hikawa_001/d/20080817








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ゴーヤのカーテン09年

2009-07-15 12:09:45 | 栽培植物


 ゴーヤのカーテンが大分それらしくなってきました。去年(下の写真)に比べれば大進歩。これだけ茂るといくらか涼しいような気がします。
 去年は肥料が足りなかったようです。今年も、通販で買ったプランターが思ったより小さかったのが誤算。とにかく土が豊かで根がぐんぐん伸びれば、地上部も伸びるんですね。







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ムクゲ

2009-07-08 12:22:15 | 栽培植物





 ムクゲ(アオイ科・7月3日撮影)

 道のべの むくげは馬に 食われけり    芭蕉

 実家のムクゲは冴えない木だったので“それがどうした”と思っていました。これほどきれいなら分かる気がします。谷川に沿って自生かなという感じで生えていましたが、よく虫のつく木なので、これだけきれいに咲いているのは手入れされているのでしょう。
 大韓民国の国花。伸び放題にしてあると箒を逆さに立てたような形で大きくなり、花時にはそれは見事なものです。

 






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ガマ

2009-07-07 13:36:48 | 野の花・夏



 ガマ(ガマ科・7月6日撮影)

 カキツバタの畑にガマの穂が揺れています。ゆっくりと回転しながらノビノビと延びるガマの葉は、カキツバタの葉の中でもひときわ大きく、目立ちます。先端の雄花はもう落ちて、ソーセージのような雌花の穂がまっすぐに伸びています。穂綿が、毛の密なブラシのように丸い軸の周りにびっしりとついて、つかんでも押してもへこみもしません。茶色に見えるのは柱頭の色。

 因幡の白兎の話に出て来る“ガマの穂綿”は、この穂綿が熟してほぐれたもので、お布団の綿にも使われたようです。“ガマの穂綿にくるまれば ウサギは元の白兎”と歌の文句を覚えていたので、ほわほわの白い穂綿にウサギがくるまっている様子を連想し、白い綿に寝ると白い毛が生えてくるって、さすが神話だなと思っていました。

 が、古事記ではガマの穂綿ではなく、蒲の雄花の花粉=蒲黄(ほおう・ほこう)をしき散らして寝転ぶ、となっているのですね。蒲黄は止血・増血・鎮痛などの作用のある漢方薬だそうで、ごく実用的な話だったわけです。蒲黄では童謡の歌詞として分からないから“蒲の穂綿”になったのでしょうか。





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シロバナツユクサ

2009-07-06 13:14:42 | 野の花・夏





 シロバナツユクサ(ツユクサ科・7月6日撮影)

 ツユクサの変種。普通の青いツユクサと一緒に咲いていたので単なる色変わりかと思いましたが、牧野富太郎氏の命名で“白い花のツユクサ”という意味の学名がついています。見たところ、花の色以外まったく普通のツユクサと変わらないようです。




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シロツメクサ・アカツメクサ

2009-07-06 13:14:24 | 野の花・夏



 シロツメクサ((白詰草)マメ科・4月17日撮影)

 白爪草でなく、白詰草と書きます。江戸時代、オランダから輸入するガラス器の梱包に、これの枯れ草が詰め物として使われ、その種が蒔かれて広がったもので、ふつうクローバーと言えばこれのこと。幸運の4つ葉のクローバーを探した方も多いでしょう。花の下に長い花柄があって、女の子はこの花で花輪を編みます。







 アカツメクサ((赤詰草)マメ科・7月6日撮影)

 牧草として輸入され、最初はムラサキツメクサと呼ばれたようです。小さい頃、アザミの実物を知らなくて、このアカツメクサと混同していたことがあります。アザミ(ノアザミ)はキク科で葉に鋭いとげがあり花の色ももっと鮮やか。一度見てしまえば全く別物でした。ピンクの小花が丸く集まった姿だけで“似ている”と思っていたのでしょう。アザミに比べればアカツメクサはずいぶんおとなしくかわいい感じです。
 
 シロツメクサと違って花の下にすぐ葉がつき、花柄がほとんどありませんが、もっと下から摘んで上手に赤い花輪を作る子もいます。







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ハンゲショウ

2009-07-04 12:44:17 | 野の花・夏

 ハンゲショウ(別名片白草(カタシログサ)ドクダミ科・6月26日撮影)

 ハンゲショウは半化粧と書くのだと思っていました。花の咲くころ先端の葉が半分お化粧したように白く変わるからだと。調べてみるとそうではなく、半夏生と書くのですね。夏至から11日目を半夏生といい、そのころに白い葉をつけるから。

 ついでに、夏至から11日目を半夏生というのはサトイモ科の半夏(ハンゲ=カラスビシャク)がそのころ咲くから・・・というのが・・・?・・・花の咲く日なんて毎年ずれるじゃないですか・・・何できっかり11日目?暦が先なら分かるけれど・・・でも、とにかくそうなんだそうです。

 漢字の表記はともかく、半分お化粧したような葉っぱを見ればハンゲショウの名は覚えやすい。裏側も白くなりますが表側ほど真っ白ではありません。また、花が終わると 序々に白さが抜けるようです。








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エノコログサ(ねこじゃらし)

2009-07-01 22:34:55 | 野の花・夏



 エノコログサ(イネ科・6月21日撮影)

 ネズミムギに代わって空き地を埋め始めているのがエノコログサです。エノコロはイヌの仔のことで、子犬の尻尾に似ているから。猫がよくじゃれるので、ネコジャラシの名でおなじみですね。姿がかわいいので茶花などにも使われます。このエノコログサは食用にするアワの祖先で、今でも交配できるのだとか。エノコログサ自体食べられるそうです。








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ネズミムギ

2009-07-01 22:34:35 | 野の花・夏





 ネズミムギ(イネ科・5月17日撮影)

 今年は5月から6月いっぱい、このあたりの空き地はネズミムギに席巻された感じでした。去年はこれほどじゃなかったように思うのですが。ヨーロッパから牧草として輸入された草。イタリアンライグラスという素敵な名前がありますが、こうはびこると有難味がありません。





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