生まれて初めてネット通販で買い物しました。漫画用原稿用紙5冊(重い!)とニッコーのGペン1グロス(なかなかグロスで売ってません)です。
原稿用紙250枚あれば『風の王国』が最後まで描ける計算ですが、描き直しが山ほど出るので足りないでしょうね。
ニッコーのGペンは、会社がなくなったからもうないとか、いやあるとか、だいぶ振り回されましたが、タチカワ内のブランドの1つとして作り続けている、ということなんでしょうか。
一般にゼブラより硬いといわれているようですが、私にとってはニッコーのほうが滑らかで柔らかく感じられます。ペン先との相性は人それぞれですね。
Gペンはかぶらペンより1本1本の品質のばらつきが目立つように思います。どうしようもないのはほんとにどうしようもなく、逆に素晴らしいペン先に当たると、ペン入れが楽しくてしょうがない!
理想のペン先で描けた部分はいつまでも「ここをペン入れしたときのペン先は素晴らしかったな~」と覚えていたりします。第2巻の、ロークの夜の野営地で族長たちを接待しているシーンなんか、そうですね。今見ても線が生き生きと走っていて、いつもこうありたいものだと思うんですがなかなかそうはいきません。
私の描くスピードと年齢から言うと、144本あればもう一生間に合うかもしれません(笑)Gペン買うのもこれが最後かな?惚れ惚れするペン先にたくさん出会えますように
『風の王国』第1巻公開中