月夜とか夜明けとか壮大な風景の描写がうまくなったなー!と感心
丸い塔の内部もいい感じですね。こういうパースの把握は男性がうまいなー。
ドアを開けるとそこに巨人が来ている。
パースの取り方と影のつき方が良いから、予想した通りなのに怖い!この絵、いいですねー!
話の展開はちょっと回想シーンが多すぎ。
これを全部前もって描いておけと言うのは連載では無理だし、話もダレる。“後で思いついた”でいいとは思うのですけど、
いちいち回想する必要はないと思うんですよ。
回想まで描いてもらえる特権は主人公とその近辺の数人でいいと思う。
ユミルとクリスタのいきさつは、雪山のシーンなしで、それまでのやりとりだけで納得できると思います。
読者はすでに頭の中で、ああかこうかと充分想像をめぐらせてますから。
ああそうだったのかと思わせて、ここから始めればいい。
話が進むにつれて、登場人物全員が分析的に事細かに語り始めるのは作者のクセでしょうけど、
イマドキの漫画の傾向でもあるのかな?
それにつれて各人の個性が薄れて行ってる。
同期のメンツが出揃ったあたりでは、顔の見分けがまだ充分ついてなくても性格の描き分けが面白くて、
それだけでも楽しめたんですが、全員が同じような口調で多くを語るにつれて、せっかくセットした描き分けが
後退していってますよ。
ここでこいつがこれを言ってくれたら都合が良いんだが、こいつでは絶対そのセリフを言ってくれない、ああ~!

という不自由さ。
一度設定したらその不自由さに耐えていかないと、個性は消えていってしまいます。
登場人物を作者の都合で便利に使っちゃいけません(自戒)。一度設定してしまったら作者はその奴隷。
あいつもこいつも思うようになってくれないのに耐えるしかない。
だから人物の出し入れが重要なんでしょう。作者が何とかできるのはそれだけですから。
とまぁ、すれっからしのオバサン読者がえらそうに書きましたが

期待してるんです、つまり