台風の影響で雨風が強い。
夕方少し収まっているが、散歩はどうかなあ。
今日は午前中仕事、お昼にまたがるので、昼食の準備は天の声がしてくれた。
ありがとう、ありがとう。
午後は書類など作成。
天の声がNHKラジオの英語講座を3つ聞いているのだが、ひまな男も参戦しようと思う。
【朝】
ぶどうくるみパン
【昼】
ピザ!
いつものベーコントマトソースピザ。
生地を伸ばして具をのせ、焼くまで30分ほど放置したら、ふくらむふくらむ。パンピザになった。
二枚目はイカのオイル漬けを使ったじゃがいもイカピザ。
【夜】
昨日天の声が作ってくれた角煮を使ってラーメン。
うまかった!
しかし、コロナ対応に関するニュースを見ていると混乱してくる。
感染者数多くなって、県民に不用普及の自粛を促しているのは人流を抑制しないといけないからだ。なのに、沖縄県では「おきなわ彩発見キャンペーン」を県民対象に実施しているし、6月以後適用とはいえ、那覇市では宿泊などクーポンに2万泊分2億円決議した。また県外からの旅行客もウエルカムしている。
ちなみに今日の感染者数は85人。昨日は120人。東京と比べて人口10万人規模だと、850人、1200人と東京の感染者数を超えている。
防疫は、「検疫」「検査・隔離の拡充」「ロックダウン」が基本。つまりPCR検査の拡充が先決なのに、抑制論がいまだに幅をきかせているので、台湾やNZ、オーストラリア、国内だったら広島や岐阜、和歌山、墨田区、寝屋川市のようにならない。
1年前、GW前に都知事が「来年のGWを楽しく迎えるために」と言ったけど、結局「withコロナ」政策ではダメ、「ゼロコロナ」にしないといけないということが1年かけて判明した。
でも何度もやってダメな結果しか出していないのに、リーダーや専門家と称する人らは異動もなく相変わらず同じ地位にいる。沖縄県の専門家は「自分は専門家じゃない」と言っているぐらいだけど相変わらず指揮をとったり、あげく知事と一緒に観光誘致のための広告塔になって、全国新聞に登場している。
間違っているのに撤退できない。プランBがない。
第二次大戦の時の文献を読むと、「なんで負けとわかっているのに撤退しないんだろう??」と思っていた。情勢は明らかに悪いのに、兵隊を送りこんだり、挙げ句鳥居を作って神頼みしたり。なぜかそういうリーダーが出世して階級が上になったり・・。けど、今ならそれがよくわかる。
今日も西村大臣が、「何としても感染拡大を抑えたい。誰よりも強く思っています。夜中に何度も目が覚めます。ずっと考えてます。私は誰にも負けないぐらい研究し、専門家の皆さんと毎日議論を重ね、専門家の皆さんも『ハンマー・アンド・ダンス』(感染拡大と縮小を何度も繰り返す状況)は感染症の常識だと言われている」と強い口調で言い返した。」とニュースにあったが、なぜ「PCR拡大」が取り入れられないのか、なぜプランAだけで突き進むのか。拡大と縮小を繰り返して小さくなるならともかく大きくなっているのはだめなんじゃないのかな。他国でうまくいっているやり方をなぜ取り入れないのか? 「私頑張っているんです」と言って成果がでなくても許される状況ではないよね。いろいろな現在の疑問点は、戦時中から変わっていないことがわかる。
今日のCNNでは、「日本では、緊急事態宣言が間もなく発表されますがワクチン接種率は、なんと1%以下です。大きな国際大会を控えているのに今になっても1%以下という驚くべき数値です」と報道されるし。日本のやり方は世界のニュースとかけ離れすぎている。
いやあ、正気を保つのが大変だ。まじで。人流抑制と言いながら、学校や通勤はOKとか、県民は自粛だけど観光に来る人はウエルカムとか、ブレーキとアクセル同時に踏んでいるニュースはまじで気が狂いそうになる。
とまあこうやって残しておこう。議事録も残されなくなっている中で、後世、誰かが今回の件を検証する時、「なんでこんなことに」と思いながらいろいろなメディアに残されたものを調査して検証するだろうから。
天の声は今、明治維新の頃の勧農政策について調べているけど、内務省が火事で焼けても、議事録が残っているし、建議書などもまとめられているから、調査検証もしやすいと言っている。それでも市井の人の声がないから本音はわからないけどね。でもね記録を残すのって大事なんだよ。特に国民の意見。100年後の自分たちのために、今回のことちょこちょこ残そうと思う。