ひなたぼっこ

北の国北海道から、とある一日の日記、ハンドメイド、旅行や趣味の話など。何でも〝自己流〟がモットーです!!

秋になると…

2015-10-08 17:11:08 | おいしくできたお料理
くりが恋しくなります。

今年も栗拾いを少しだけしました。

去年は、大粒のくりが一つのイガのなかに2つ3つ入っていましたが…

今年は少し小さめ。
一つ入っていればいい方です。

それも虫食いだらけ。

虫さんも、子孫を残すのに必死です(笑)


毎年栗ちゃんたちをさばくのに、あれやこれと調理しましたが、今年は量的にも少ないので、貴重なんです。


いつもの甘露煮を二瓶つくり、






いつもの栗きんとん(和菓子)をつくり、

去年好評だった(自分の中で)、マロンクリームをつくり…







モンブランを作ろうとしましたが、

そう言えば、こないだ刈残された、小豆を拾って干していたのを思いだし、

初めてあんこを作ろうと思い立ちました。


路線変更、得意です(笑)


さやに入っている状態で、天日干しします。


パリパリに乾燥したら、さやを割り、小豆を取り出します。

現代では、収穫機械を使えばあっという間に豆だけ取れますが、昔は一本一本手作業で刈り取り、天日干ししたあと、からさおという棒状の道具で脱穀し、とうみという機械で選別したようです。

昔の古い道具や機械は、実家の倉庫の奥の奥に置いてありましたが、昔の道具は、とても頑丈で良いものです。

何十年たっても、お手入れさえすれば
、まだまだ現役で使えるものばかりです。

現代では、安くて便利でそれはそれでいいですが、粗末なものばかり…

簡単に壊れてしまうし、何十年後同じように使えるものなんか、きっとないでしょうね…

良質でお気に入りのものを、お手入れして長く大事に使いたいです。


話は大きく脱線しましたが…(笑)


あ…あっという間に仕事する、大きな機械も好きですよ(^з^)-☆








まずは、地道に選別。

カップ1杯もなかった(^_^ゞ





何て言ったか、小粒の品種です。

きれいに水洗いして、たっぷりの水を入れ、沸騰させます。




沸騰したら、お湯を捨て灰汁を流しちゃいます。




再び水から沸騰させ、弱火で煮ていきます。

小豆の量にもよりますが、灰汁を取りながら一時間半くらいコトコトして…





砂糖を入れて、焦げないように混ぜながら強火で煮詰め、塩を入れて、出来上がり~☆





別な容器にあけ、あら熱を取り、乾かないように、濡れ布巾をかけます。





初めての、あんこ❤

出来たー(°∀°)


さて…


このあんこをどうしようか…





とりあえず、今日のおやつにしちゃおう(´ω`)

新入り、ホーローのマグカップで

tea time♪




明日は、弟夫婦が遊びに来るので、味見してもらおっと(^ω^)