キャッチコピー
「スウェーデンの夏至祭り」と
さわやかな風景のチャプターに惹かれて
CATVで観た映画は
こわかった
ふだん、ホラー系は
絶対に観ないのに
ホラー、て
気がつかないで
どんどん観てしまいました
好きなところも
ある
建物も、絵も
北欧のいなかの白夜の映像も
淡くて美しいし
ルーン文字も秘密な感じで気になりますし
おそろいのフォークロアな衣装は
おばあさんまで可愛いし
でも、異様
異様なお話なのでした
理解できなくはないの
「植物は、生きるために
それぞれが
機械的に役割をこなしてる」
それがたぶん、この村の根本にあって
植物のように生きること
=個人の感情をなくすことで
トラウマになるほどの色々な苦しみが
起こらないようにする
営みのすべてを
みんなが見守る美しい儀式にして
すべてを共有する・・
なるほど、なるほど
目的がわかれば
手段も、理解できないこともない
異様に思えることも
その集団にとっては
真摯なこと
よほどの苦しみを経験したら
そんなかりそめのいごこちのよさに
すがるしかなくなるかたもいるだろうな
と思うし
でも、ひどい
植物は植物
ヒトはヒトだもの
絶対ちがう・・
そんな・・カルト的な側面は
相入れないから置いておいて
絵的に惹き込まれました
出てくる絵は、MunPaさん
ほかの作品を探していて
ヘンリー・ダーガーさん、を知って
また、衝撃
絵本を
だれにもみせずに
60年も
15000ページの原稿に
300枚の大きな絵
映画をうわまわるくらいの
衝撃で
いろいろと
考えさせられた夜でした
・・・
じぶんメモ
解説が絶妙↓
なぞ解きできる公式↓