宇沢弘文著「経済学は人々を幸福に出来るか」読了。内田樹さんのツイートで出てきた宇沢弘文さんの入門書として読んでみた。日本にもこんな立派な経済学者がいたのか?とびっくり。氏の唱える社会的共通資本の思想は素晴らしい!これはエッセイ集なので、その他、氏が考える経済学やその他の学問が如何に人々を幸福にするのか?を紹介している。数学科出身の私にとっては、ほとんど知らない事ばかりである。何故なら今の政治とは全く違う思想だから、マスコミに登場しないので門外漢の私が知る手立てなかったのである。
社会的共通資本とは「ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する―このことを可能にする社会的装置が「社会的共通資本」である。その考え方や役割を、経済学史のなかに位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して明示する。」と岩波新書「社会的共通資本」の紹介に書いてある。この本も読まないといけない。
社会的共通資本とは「ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を安定的に維持する―このことを可能にする社会的装置が「社会的共通資本」である。その考え方や役割を、経済学史のなかに位置づけ、農業、都市、医療、教育といった具体的テーマに即して明示する。」と岩波新書「社会的共通資本」の紹介に書いてある。この本も読まないといけない。