元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

丸山真男著「日本の思想」@岩波新書。 昭和30年代始め、私が生まれた頃の論文集だが、現代にも、そのまま当てはまる。

2016-10-10 22:31:40 | 読書
丸山真男著「日本の思想」@岩波新書。

昭和30年代始め、私が生まれた頃の論文集だが、現代にも、そのまま当てはまる。
題名にもある様に、もちろん思想は古今東西ほぼ全ての思想があるのに、何一つ根付いていない話し、それからなま物である民主主義が参加監視しないことで形骸化している話し、何故一般市民が政治に無関心なのか?まで、まるでこの60年間進歩していない。日本の歴史的現実を題材にしているだけに、やけに説得力もあり、すんなり入ってくるんだが。

西洋哲学や思想は、いろいろ紹介され研究者も多いのに、何故日本の哲学者や思想家の研究者、後継者がいないのだろう?

奈良美智講演会@国立近代美術館。 生きている画家の話しを聞けて良かった。しかも青森県弘前市出身の津軽訛りが良いねぇ。人間の暖かみを感じる。こたつの中で、ミカンを食べながら聞いているよう

2016-10-10 16:12:35 | 芸術(美術展・映画・コンサートなど)
奈良美智講演会@国立近代美術館。
生きている画家の話しを聞けて良かった。しかも青森県弘前市出身の津軽訛りが良いねぇ。人間の暖かみを感じる。こたつの中で、ミカンを食べながら聞いているような。

自分の作品の解説や制作過程が、本人から聞ける。これが現代美術の魅力だなぁ。

理性よりも論理性よりも感性を大事にする。本人は逆に感性を廃して普遍性や客観性を大事にして絵を描くといいつつ、結局話しの中では感性を大事にしているのが良くわかる。でも歳とともに感性が無くなったと。
厳しい自然の中で貧乏で育った彼は、厳しい冬景色に子供の頃を思い出すと。同じ貧乏でも都会の中で育ち、成人してからはいつもビルの中で、日がな一日を過ごす私に、感性が欠如しているのは必然だった。

他の国の太陽光発電は劇的に進んでいる。そのためコストも激減、日本の原発政策と真逆の現象が

2016-10-10 09:23:05 | Web記事
他の国の太陽光発電は劇的に進んでいる。そのためコストも激減、日本の原発政策と真逆の現象が!

ここは政策的に新築家屋やマンションに太陽光発電装置を義務付ける。その為の資金は無利子で貸し出す(半分税金でもいいね)、財源はもちろん無尽蔵に繰り出される海外支援の特別会計。53兆円も紐付き支援しても、まだまだありそうです。
自動車業界を救った減税措置より、ずっとGDPに貢献するし、落ち目の電気業界を救う。シャープとか日本企業として再生して欲しい。

合言葉は経団連の分断!

In just 5 months, prices have dropped some 25%. This development is shown in the recent, and staggeringly low, construction bids on solar projects in China ($0.46/W for 500MW of solar power) and Dubai ($0.023/kWh for 1.2GW of solar power).