丸山真男著「日本の思想」@岩波新書。
昭和30年代始め、私が生まれた頃の論文集だが、現代にも、そのまま当てはまる。
題名にもある様に、もちろん思想は古今東西ほぼ全ての思想があるのに、何一つ根付いていない話し、それからなま物である民主主義が参加監視しないことで形骸化している話し、何故一般市民が政治に無関心なのか?まで、まるでこの60年間進歩していない。日本の歴史的現実を題材にしているだけに、やけに説得力もあり、すんなり入ってくるんだが。
西洋哲学や思想は、いろいろ紹介され研究者も多いのに、何故日本の哲学者や思想家の研究者、後継者がいないのだろう?
昭和30年代始め、私が生まれた頃の論文集だが、現代にも、そのまま当てはまる。
題名にもある様に、もちろん思想は古今東西ほぼ全ての思想があるのに、何一つ根付いていない話し、それからなま物である民主主義が参加監視しないことで形骸化している話し、何故一般市民が政治に無関心なのか?まで、まるでこの60年間進歩していない。日本の歴史的現実を題材にしているだけに、やけに説得力もあり、すんなり入ってくるんだが。
西洋哲学や思想は、いろいろ紹介され研究者も多いのに、何故日本の哲学者や思想家の研究者、後継者がいないのだろう?