これは“十字ブーメラン”です。翼4枚で作あります。隣り合う翼が互いに角度90度で交わりますので、3枚の120度と比べて作りやすいかもしれません。90度は机や柱などいたるところにありますから、そこに合せて90度を作ることができます。
近くに厚紙や空き箱があったら、これと同じ寸法で作ってみましょう。
翼の幅(W)は20㎜です。長さ(L)は80㎜です。図のように、中央から深さ10㎜の切り込みを入れて、左右を“四角いところ”“尖ったところ”となるよう、一方を斜めに切って尖らせます。空き箱で80㎜×80㎜の広さがあれば、4枚まとめて描いてください。狭いところしかなければ、4枚を別々に描いてもかまいません。そのときは、寸法を間違えないで描いてください。
※ 注意点
翼の角は飛んでいるとき危険です。写真のようにハサミで角を落としてください。
ブーメランはバランスが大事ですから、4枚とも同じ大きさに切ってください。
翼ができたら作っていきましょう。右手投げ用と左手投げ用は違いますので、自分がどちらの手で投げるのかを判断して作るほうを決めてください。
最初は、ノリを付けないで組み込みの練習してみます。
図をタップすると、2本指で拡大できる画面になります。
組み込み方を覚えたら、次は本番です。 ノリを付けて組み込みましょう。
ノリを付けるところです。
組み合ったら次は90度に合せます。
このように、机の端の直角に合せるなどして4つの角度を90度にしてください。
このような90度合わせシートがあったらこれに合わせてください。
90度になって調整が終わったら、組み込み部分を指や手の平で強く押さえて接着させてください。化学ノリであれば1分以上は押さえてください。小学生であれば100を数えます。
さ~でき上がりです。飛ばしてみてください。
飛ばし方は、縦てて持って、手首と腕のスナップを利かせて、クルクル回転させながら、前方に投げます。先のブログの三枚羽根の方に絵で示していますので、参考にしてください。
次をご覧ください。
幅や長さの違う3つの十字ブーメランを作って飛ばしてみました。その結果です。
左はL/W=80/25=3.2で、評価は×(飛びません)です。中央は80/20=4.0で、評価は〇(良く回転して返ってきます)です。右は95/17.5=5.4で、評価は△(回転しても返ってきません)です。つまり、L/W=4付近が一番良く回転して返ってくるということになります。
これは、前の結果を『良く回転して返ってくる』ー『L/W』のグラフで現してみました。3枚と4枚を比較して示しました。どちらにもグラフに幅がありますが、紙の厚さや重さなどの性質で違いが出てくるからです。しかし、3枚より4枚の方が幅広くしなければいけないことは確かです。
ここのところはもっと詳しく考察できますが省略します。詳しく知りたい方はパソコンサイトをご覧ください。
いかがでしたか。最後まで見ていただいてありがとうございました。時間があったら、こちらも作って遊んでください。
翼ができたら作っていきましょう。右手投げ用と左手投げ用は違いますので、自分がどちらの手で投げるのかを判断して作るほうを決めてください。
最初は、ノリを付けないで組み込みの練習してみます。
図をタップすると、2本指で拡大できる画面になります。
組み込み方を覚えたら、次は本番です。 ノリを付けて組み込みましょう。
ノリを付けるところです。
組み合ったら次は90度に合せます。
このように、机の端の直角に合せるなどして4つの角度を90度にしてください。
このような90度合わせシートがあったらこれに合わせてください。
90度になって調整が終わったら、組み込み部分を指や手の平で強く押さえて接着させてください。化学ノリであれば1分以上は押さえてください。小学生であれば100を数えます。
さ~でき上がりです。飛ばしてみてください。
飛ばし方は、縦てて持って、手首と腕のスナップを利かせて、クルクル回転させながら、前方に投げます。先のブログの三枚羽根の方に絵で示していますので、参考にしてください。
次をご覧ください。
幅や長さの違う3つの十字ブーメランを作って飛ばしてみました。その結果です。
左はL/W=80/25=3.2で、評価は×(飛びません)です。中央は80/20=4.0で、評価は〇(良く回転して返ってきます)です。右は95/17.5=5.4で、評価は△(回転しても返ってきません)です。つまり、L/W=4付近が一番良く回転して返ってくるということになります。
これは、前の結果を『良く回転して返ってくる』ー『L/W』のグラフで現してみました。3枚と4枚を比較して示しました。どちらにもグラフに幅がありますが、紙の厚さや重さなどの性質で違いが出てくるからです。しかし、3枚より4枚の方が幅広くしなければいけないことは確かです。
ここのところはもっと詳しく考察できますが省略します。詳しく知りたい方はパソコンサイトをご覧ください。
いかがでしたか。最後まで見ていただいてありがとうございました。時間があったら、こちらも作って遊んでください。
必要なもの
空箱、ハサミ、ノリ(ご飯つぶ)、えんぴつ(ボールペン)、定規
長さと幅は、箱の大きさで決めてください。
4:1の比です。
6cmと1.5cm
8cmと2cm
10cmと2.5cm
12cmと3cm
14cmと3.5cm
素人考えですが、子供の頃に作った竹ひごに紙を貼ったゴム動力の模型飛行機(今も有るでしょうか?)などのように少し湾曲させた方が揚力が増して長く飛びそうな気がします。
羽根の強度も増すと思われるので強く投げても持ちこたえそうに思います。
湾曲させると投げ方が難しくなるかもしれません。
変わらないとしたら平らでも紙の厚み分のねじれで同じような効果が有るのかも知れません。
コメントありがとうございました。
湾曲させなくても大丈夫です。組み方を見ていただいたらわかりますが、すでに傾いています。その傾きが返ってくる効果を発揮します。
紙ですから、手で押さえて湾曲させようとすると、柔らかくなってしまいそうです。
飛ばして遊んでいると、だんだん壊れていきます。その原因は、紙の傾きがなくなってしまうのです。そんなとき、チョッとネジってやって傾きを戻してやると、また復活します。
最初から紙を強くするには、ノリを全体に塗って乾かすと、ノリが厚紙に浸透して強靭になります。乾かすとき、傾きがなくならないように注意します。
いっぱい書きましたが、作って楽しんでくださいね。
今後も楽しい工作を期待してます、頑張ってください。
ガンバりますね。
いつも多彩なアイディアをとても分かりやすく公開していただき
有難うございます。
少しずつ作ってみます。
フォローさせていただきます。
フォローとコメント ありがとうございました。
ご評価いただいて嬉しいです。
お役に立てているんですね。
今後もガンバりますね。