愛車との別れ

　2月の最終日に関東では雪が降り、横浜でも10cm程積もりました。

今回は愛車の話し・・・18歳で免許を取り最初はスポーツタイプ、20代に
なると背伸びして大型セダンを乗り継ぎ、その後は四駆や1Boxに憧れるも
演奏の仕事でライヴハウスやスタジオに出入りするようになると、駐車場側
の制限を受ける車高の高い車より、駐車場を選ばずに乗れて機材も積めると
云う理由でステーションワゴンを選択。

新車で購入したTOYOTA COROLLA WAGON G-TOURINGを5年間乗って、
ワゴンの良さを知り、Lクラスのワゴンを探していた頃出会ったそのワゴンは
1997年11月に新車で購入して以来14年と2ヶ月（約96,000km）を無事故
で故障なく走ってくれましたが、今年1月26日ついに悲鳴をあげました。

NISSAN CEFIRO WAGON 20CRUISING（写真は2009年夏/日比谷）


この後ろ姿に一目惚れしました。

リアシートを倒せばコントラバス・ベースアンプ・エレキベース3～4本・
エフェクトボードを積んでもまだ余裕がありました。

1月26日に出かけ先の駐車場から出ようとアイドリング待機していたところ、
フロントグリル辺りから微かに煙りが出てきたのでエンジンルームを覗くと
プラスチックが溶けた様な臭いがする為、ディーラーに連絡し1.5km程の距離
をエンスト覚悟で走り無事到着。

後日ラジエーター本体とホースの交換で￥70,000の見積もり・・・普通ならば
修理するところだが、諸事情でもう1台別の車を所有する事になり、修理代は
ともかく諸経費2台分という厳しい状況にやむを得ず廃車を選択。

陸送待ちのディーラーで保管されていた姿は物悲しく胸がつまった。


今年11月の車検満了までは乗りたかったけれど残念。

たくさんの良い思い出をありがとう、そして長い間ご苦労様でした。