平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

平尾台自然の郷野草勉強会

2015-10-30 | 野草の観察
本日今年最後の観察会
10/23日と葉書に記載。

記載ミスの為30日に変更。
欠席者も多かったのですがお天気と開花調査には充分な
参加者の皆さんでした。

A/B/Dコースを三班に分かれて調査。
花も少なめだったので早目に集合昼食をすませて
Cコースの念入りな調査に入ります



Bコース =山中さんの写真=

ツワブキ


    
カラタチバナ  アオキ  サルトリイバラ


    
ウメバチソウ  シロノセンダングサ  ウシハコベ


    
コセンダングサ  オトコヨモギ  オオイヌタデ



刈られて季節外れのカセンソウ


    
ヤマジノギク  ハバヤマボクチ  オオニシキソウ

何時も沢山の花を撮影しています。



Dコース=吉松さんの写真=

ノコンギクの白花


  
カセンソウ  ウメバチソウ



ムラサキミミカキグサ


    
ナンバンギセル  マユミ  テルミノイヌホオズキ

咲き終わりのムラサキミミカキグサ、ナンバンギセルなど
花の季節の終わりに大急ぎで子孫を残す花たちの姿が見えます。



Aコース=鶴田さんの写真=

ホナガイヌビュ


    
アカザ  カワラケツメイ  ヒメムカシヨモギ


    
ヤナギアザミ花後  オオメナモミ  コセンダングサ
人目に付かない枯れた花の最後まで観察した写真でした。




Bコース=松島さんの写真=

センボンヤリ


    
ヤナギアザミ  ヒメスミレ  ムラサキセンブリ



  
リンドウ  サイヨウシャシン



シマカンギクとハナアブ
花と昆虫を写すのはとても難しい事です良い写真が撮れています。



Dコース=亀嶋さんの写真=

クラサキセンブリ



    
マアザミ  ノブドウ  シロノセンダングサ



ウメバチソウ
男性なのですが優しい写真を撮られています。
カメラが変わったのと尋ねますといいえ腕が・・・楽しい方です。



Aコース=釘宮さんの写真=

ヤブコウジ


     
チャノキ   サネカズラ  クサギ



    
ボロバナベニギク  オオメナモミ  ヒメムカシヨモギ 



ノヒメユリの種


  
アキノタムラソウ  ヤクシソウ  ダイコンソウ




Cコース=桃坂さんの写真=

マユミ


    
ヤマアイ  ヤナギアザミ  ツヅラフジ



ホザキミミカキグサ
美しく鮮明な写真で有名な彼の写真には何時も感動です。



今年の野草調査も本日で終わりました。
皆さんが楽しめて続けられるよう試行錯誤しながらの調査です。
花の名前を覚えるよりまず楽しい調査、負担のかからない、他の人に迷惑を掛けない
特にリーダを務めて下さる方に迷惑を掛けない観察を目指しています。
今後とも皆さんのご協力をお願いします。


次回11/11日(水曜日)
自然の郷花工房発 9:30分 最後子観察会となります。
終わりにお茶会をしますので時間を長めにお願いします。
自慢の手料理の持参を歓迎いたします。





 




























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平尾台自然の郷 野草勉強会下見

2015-10-23 | 野草の観察
24日(土曜日)下見へ
台上は車も人も多く早目に出発
台上それも標高の高い所に咲くアイナエを探しに出かけました。
時間をかけて探しましたが見つからずがっかりしてあと戻るのも嫌なので、前進途中から
降りるコースを取ったのが大間違い。行けども、行けども下る道が見つからずとうとう
周防台の山頂まで登りました。
山頂では沢山の蝶が舞っていました。景色のよかったこと以外では収穫カンコノキのみ
他はゼロのキツーイ下見でした。




 
ボロボロになりながら子孫を残すことに懸命のようです。




カンコノキ



センター野草調査に参加
偽水晶山登山道へ咲き始めのナギナタコウジュ・ヤマジソ
ムラサキセンブリ等が咲いていましたが
人の通りが無く道は相当荒れていました。
珍しい所で、クチベニダケに山上では初めて出会いました。




クチベニタケ



見てきました。物凄く沢山咲いていました。

イヌセンブリ


どのコースもキツク調査が終わって
午後からの観察には無理と断念し次回のコース設定に
頭を悩ませます。



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平尾台自然の郷野草勉強会

2015-10-14 | 野草の観察
連日の平尾台詣でが続いていました野草勉強会、台上はススキが美しいと
センターよりのメール今年は期待できそうです。
ススキが一面に広がる台上は、人も車も多く騒然としている。
今日の行き先を決めかねていると、一人では行けない所へ行きたいと言う意見。
そうれでは意見の多い所へ観察に出かけましょう。


ヒメヒゴタイ「キク科」
今年は数が少ない。ススキとは相対するのでしょうか?




ヤマハッカ「シソ科」
朝露を衣におすまししてます。



  
フユイチゴ「バラ科」  防火帯の草焼き

10月初めより始まった防火帯きり、今日はその枯草を焼いている人たちに出会いました。
野焼きの準備が始まっています。




参加者の方たちの写真より
=桃坂氏の写真=


美しいススキの写真



  
ミツバグサ「セリ科」   ハスノハカズラ「ツヅラフジ科」常緑蔓性木本



  
ウリハダカエデ「カエデ科」落葉高木  タカネハンショウヅル「キンポウゲ科」蔓性低木





=釘宮さんの写真=


ウメバチソウ「ユキノシタ科」



  
ナギナタコウジュ「シソ科」  メナモミ「キク科」

メナモミは、ナモミ(菜揉み)からで、奈良・平安時代の古代の強壮薬として用いられた模様。



  
センブリ「リンドウ科」 シマカンギク「キク科」





=鶴田さんの写真=


センブリ「リンドウ科」
今年はセンブリの花が沢山咲いています。



  
モミジガサ「キク科」  ウメバチソウ「ユキノシタ科」



  
シマカンギク「キク科」  キンミズヒキ「バラ科」

咲き始めたシマカンギク、キンミズヒキの花後の様子はユニークです。





=吉松さんの写真=


シロヨメナ「キク科」

ケシロヨメナは、シロヨメナによくにているが,
葉の裏の毛の量がシロヨメナよりも多いこと,
また短い毛しかもたないシロヨメナに対して長い毛が混じることで区別さ
れる。九州の東北部の他, 中国地方, 四国に分布し, 4倍体のみがみつかっている。
中々同定が難しそうです。



リンドウ「リンドウ科の多年草。

漢名「竜胆」の音読みが変化した語。
平安時代には「りむたう」「りんたう」「りんだう」「りうたむ」など
表記は一定していないが、実際は「リンダウ」に近い発音だったと
考えられている。 漢名は、根の味が竜の胆のように苦いことから名づけられたもの。





=山中さんの写真=


ススキ風景


     
ヤナギアザミ「キク科」  アカネ「アカネ科」


アカネ「アカネ科」
根は乾燥すると赤黄色から橙色となり、赤い根であることから
アカネと名づけられたといわれる

   


カメラからそのまま頂いた写真です。
皆様ご協力ありがとうございました。



長い山歩きでしたね
予報に反して、結構強い日差し
余分に疲れました。ウメバチソウを見るための遠回りに
思わぬヤブコギ、防火帯ヤマヤキに遭遇。
面白かったです。お疲れ様でした。

次回は10月30日(第5金曜日)
お間違いの無いよう確認の上お出で下さい。




  















   


    
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平尾台野草勉強会=下見=

2015-10-13 | 野草の観察
天候の良い模様に4:00に家を出て日の出を撮影。
8:00には下に降りて野草勉強会の有志5名と合流下見をしてきました。
私達が通常アルプスの花園と呼んでいる東側斜面を歩いてきました。
まだ、花の咲き始めで、蕾や小さな芽立ち株ばかり
見えないので踏んでしまわないかと心配するほどでした。

サクラタデ「タデ科」



    
ムラサキセンブリ    ヤマジソ    ホソバノヤマハハコ




遠賀川河原の花観察へ参加してきました。
外来種の多い地ですが、限られた場所で繁殖していいる
他国から連れて来られた帰化種、外来種と嫌われる花たちの
様子が痛ましくもあり、その繁殖の凄まじさに茫然としてしまいます。



アレチウリ雌花「ウリ科」




  
ヒレタゴボウ「アカバナ科」  キカシグサ「ミソハギ科」



  
ゴキズル「ウリ科」   ホソバツルノゲイトウ「ヒユ科」

明治の中期ごろ侵入した植物。

9月の勉強会が終わった頃から時間を作っては何度となく足を運び
探していました。クロヤツシロラン 3日ほど時間が取れず行かなかった。



クロヤツシロラン


最後の下見13日に開花の終わった直後の花穂を発見、とても残念でした。
ラン科の花はアップしない約束ですが、イノシシに荒らされ
最後の日にウリボウが食べている根塊がこの花の球根の様にみえました。
花は暫く観察出来ないかもしれません。













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