平尾台自然の郷野草勉強会

平尾台の自然と野草を見守り観察し
記録するボランティアのグループ。

平尾台自然の郷第289回野草勉強会

2024-10-25 | 平尾台野草観察会

暑かった夏もようやく秋色に変わってきました。
昨年は予期せぬ風雨の生の観察会でした 今年は晴れやかで気温も涼やかな一日
心地よい出発ですね。

まずは雌花の場所へ黒い実をつけています。

エビズル




ヒメヒゴタイ


ヒメヒゴタイ

ようやく咲き始めました
今年は以前より数が少ないように感じる。




ミシマサイコ

咲き遅れていたのでしょうか?




ヒキオコシ

小さく揺れる可愛いお嬢さん




ハバヤマボクチ

 
咲き始めた個体から満開迄沢山の種子
今飛び立たんと



ノダケ
小さく首を掲げてる。
今日はよい風が吹いてくれるかな。



ヤナギアザミ


ヤナギアザミ

其処彼処で小さな競演を見せています。



ヤクシソウ



ハナヤクシと呼ばれる葉に切れ込みのあるのがまだの様です。



ヤマラッキョウ






ヒソバヤマハハコ


少し終わり掛けですが
出会えただけでうれしい。



センブリ


  
センブリ
「千回煎じても苦い」
らしくない清楚な花です。


セイタカアワダチソウ キタテハ



シロヨメナ

何時ものところで爽やかに



ウメバチソウ

  
美しく清らかなこの花の咲くのを
楽しみに待ってました。



アキノキリンソウ





イヌセンブリ


イヌセンブリ


薬効が無いのでイヌと言われる。
繊細さと数が少ないのでこちらでは希少種



サイヨウシャジン
ふっくらとなってきました。



ヤマグリ

防火帶の草刈りが栗が実る前に始まり
美しい実りは少なかった。



ナギナタコウジュ


ナギナタコウジュ

まだ先始めだった。



ヤマジソ


ヤマジソ


ヤマジソ
小さな小さな花に苦労しました。



ムラサキセンブリ

 
この方も薬効が無いのでしょうか?




ヤマハッカ

私の季節よ笑顔で叫んでいるようです。



リンドウ


リンドウ通りと言っていた場所
にも少なかった。



ミミカキグサ

何だかおかしい
湿生植物のはずなのに小さなコンクリートの
水地に群生していた。



ミコシグサ

花と種子が同時に咲く早く種子を飛ばしたそうやね


この秋を集めてばら撒いたような
台上は最高の花畑
やっぱり素晴らしい台地近くに
いられて幸せ元気沢山いただいて来ました。











 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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平尾台自然の郷第288回野草勉強会 2024/10/04日

2024-10-04 | 野草の観察

10/3日の予定を一日中雨予報に日程を一日遅らせて実施
そのため参加できなくなった方、参加できるようになった方嬉嬉交々の物語あり
4日早朝は薄ら寒アレーと心配しました。


雲の美しい台上



ヤマハッカ

 

 
中々花を見せてくれなかったが
この季節一斉に咲き我が世の春。



ヤマハギ




ヤマアザミ&蝶




ヤブマメ




ヤブタバコ




モミジガサ




ヤナギアザミ




ヤクシソウ




ミツバグサ




ヒヨドリバナ




ヒメヒゴタイ

遅くに咲き始めています。




ヒメアザミ




ヒキオコシ

 
可愛く小さな花は山のクリオネ




ハバヤマボクチ




ハスノハカズラ
花の時期悪戦苦闘した思いが赤い実になってます。






ノダケ
花粉を付けた小さな雄蕊。




ノコンギク


ノコンギク一部分で群生
何がお気に入りなんやろ




ヌバタマ

ヒオウギの種子が黒〃としているので
濡れた様な黒「ヌバタマ」かな。




ナンバンギセル

ススキの陰から優しいピンクが声をかけて来る。




ツルリンドウ



ツリバナ


ツリバナ

わずかに残っていてくれました。



ツユムシ




タカネハンショウズル

ようやく一輪見つけた~



シンミズヒキ

長く伸びた雄蕊かな 雄蕊優先のと開花




シラヤマギク




サイヨウシャジン

根が薬草になると持ち去る方が多く
山ではっめっきり見られなくなっている。




クロマダラソテツシジミ




キノコ


雨降らずそれだけで良い 意気揚々と出発。半分を過ぎた所から暑さが増し
フーフー二度目のお茶休憩 




キセワタ

猛暑に避難してたのかな?




キズタ


よく見ると可愛いでしょう。




カワミドリ




終わりがけだった。




オミナエシ

盆花と言われてますが
等に過ぎてます。



イヌコウジュ


雨降らずそれだけで良い 意気揚々と出発。半分を過ぎた所から暑さが増し
フーフー二度目のお茶休憩 




アケボノソウ



アケボノソウ



ここ迄くるとアケボノソウに
会えます。




アケボノシュスラン


開花が遅く多数に触られたみたい。



人の触られると異物を感じて
変形、萎縮してしまいます。



アキチョウジ


 


帰りの


帰りの空は青く
その分暑い
時折吹く風に癒されながら帰途につく。
前日の大雨予報も当たらなかった。


本日の寒くなる予報も全くナシ。
元気に観察会が終わり
猛暑の中一人の欠落者が出なかった
野の花に勇気頂いたのでしょう。


次回こそは涼しい観察会になりますように



 

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