hiro_tagebuch

アマチュアVn&Va弾きの日記です

F.P. Zimmermann

2009-11-24 09:02:33 | Konzert
MPhilのコンサートでした。

場所はいつものGasteig Philharmonie


↑ 開演前、席からみた舞台


今日のお目当ては、このヴァイオリニスト:



↑ Frank Peter Zimmermann
もっとも敬愛するヴァイオリニストです


今日のプログラム:
Strawinsky: "Feu d'artifice"
Martinu: Vn Konzert Nr. 2
Ravel: "Alborada del Gracioso",
"Pavane pour une Infante defunte",
"Bolero"

Ion Marin: Dirigent
F.P. Zimmermann: Violine


今日は、なんといってもツィンマーマン
ものすご~く久しぶりに、生演奏を聴きましたが、
やっぱりその美音、健在です

写真でわかる通り、すぐ近くで聴いたのですが、この距離でも
とっても魅力的な音色。今回は遠くで聴くことはできません
でしたが、おそらく美しい音色が遠くまで響いていたことでしょう。
よく、「遠くで良い音色は、近くでは荒い。」なんて聞きますが、
こっちで超一流の演奏を聴いていると、とてもそんな気がしません。
遠くでも近くでも、美しい素晴らしい音色がしていると思います

ツィンマーマンは、以前もそうでしたが、演奏中のどこにも、
「ギッ」とか「ガッ」とかいうような音は一切なく、どんなに超絶技巧の
箇所でも、常に甘い美しい音色がするのが特徴だと思います。
それが十分な個性なのですが、いわゆる派手な個性はないためか、
最近の人気はイマイチですが、私はもっとも愛すべきヴァイオリニスト
だと思っています。

今日もマルティヌーという難曲を、なんとも美しい曲として聴かせて
くれました。こんな演奏をできる人は、そう何人もいないと、私は思います。
今の楽器は、クライスラー所有だったストラドだそうです。
楽器も素晴らしいのですが、それを彼が弾くと、本当に甘い澄んだ音色と
なりますね

アンコールは、バッハの無伴奏ソナタ2番からのAndante
広いPhilharmonieに、たった1台のヴァイオリンの音色が響いて、
これまたなめらかな美しいバッハ。
至福のひとときでした。

最後の和音がまだ響いている中、大きな咳が客席から響いたのが
とっても残念でした

もうこれだけでも十分だったのですが、他の曲についても感想を。

ラベルの2曲目:亡き王女のためのパヴァーヌ
美しいメロディが有名な曲。最初のHrが外したので、失笑しちゃいましたが、
Fgが大変すばらしかったです。美しい曲ですね~
いつかやってみたい

ラベルの3曲目:ボレロ
実は、この曲を生で聴くのは初めて
演奏したことも無く、つまり生は初めて。
これって、、、、
弦楽器泣かせの曲なんですね~
管にとってはなんとも美味しい曲なんですね~
今日の指揮者は、パフォーマーのようで、その派手な指揮ぶりと、
曲の終盤の盛り上がりで、拍手喝采
私個人的には、断然マルティヌーの方が良かったけれど、
お客さん全般的には、圧倒的にボレロの拍手がすごかったです。

名曲であることは間違いないですが、ま、自分ではやらなくても
良い曲の一つかな~、なんてエラソーですね、すみません

ちなみに、あまり本題ではないですが、ピッツの間、弓をどこに
置いているか、の発見。
通常、譜面台の楽譜の箇所に置けるのは1本のみ。なので
普通にプルトを組んでいると、一人はそこには置けないので
膝の上に置いたり、床(?)に置いたりするのですが、ここGasteig
の譜面台には、楽譜置きの下の方に、別の鉛筆置き(?)のような
皿状のものがあり、そこにみんな弓を置いていました
するとプルトの二人とも仲良く弓が置けるので、解決
な~んだ、そういうことか


今日の演奏会は、演奏以外にも楽しいことがいっぱいあったのですが、
それについては、後日アップします






パエリア

2009-11-23 04:32:38 | Essen
昨日のチェロット君とともに、第一回目のレッスン

文字通り、生まれて初めてチェロを持つ息子に、先生は丁寧に
弓の持ち方から教えて下さいました
やっと、音が出始めているところ、でしょうか。
今後、ゆっくりと見守りたいと思います


夕食は、昨日のスペイン食材第2弾



↑ ムール貝のワイン蒸し
潮の香りいっぱいで美味~

これも昨日の鮮魚コーナーより。
大粒でした~

ワインは、先日のアルザスでいただいた
リースリング
シーフードによく合います


で、やっぱりスペイン料理といえば、



↑ パエリア

上述のムール貝、やはりスペイン食材店のシーフードミックス、などなど。
これもまた美味~


大満足でした






チェロット君とスペイン食材店

2009-11-22 05:47:15 | Essen
午前中は、あらたな家族の一員となる方をお迎えに



↑ チェロット君

命名は息子ですが、正真正銘のCello

知人の紹介で楽器屋さんに行き、レンタルしてきました
こちらではレンタルも一般的なようで、普通に借りられます

あ、弾き主は息子です。
「Cello弾きたい。」と急に宣言
でもって話はトントンと進み、借りてきました。
構えたときなど、本当に嬉しそうです
今後の展開は、徐々にアップしてきます


午後は、スペイン食材店へ

初めて行ったので、ちょっと迷いましたが、なんとか辿りつくと、
まさに倉庫
イタリア食材店に比べると、小ぶりかな?というところですが、
ワイン、冷凍魚介類、ハム類などがぎっしり
でもって、嬉しいことに、鮮魚が充実~


明るいお店の人とのやりとりの結果、鮮魚、冷凍魚介を
いっぱい買っちゃいました。
本来ならワインもいっぱい買いそうなんですが、今、我が家には
ワインは充実しているので今回は見送り


その結果


本日のディナーは超豪華




↑ 生牡蠣
お店で見た瞬間に、買うことを決めちゃいました
店員さんも、「絶対生で食べろ、新鮮だから。」
ということで、殻のまま購入。開け方も教えてくれたので、
家でドライバーとナイフでトライ

1個目: どこから開けて良いかわからず、ちょっとトライした結果後回し
      
このまま開けられなかったらどうしよう、、、と思いつつ

2個目: もう見るからにココって場所がわかり、ドライバーでこじ開けると、
あら簡単、クリっと隙間ができ、その間にナイフを差し込んで柱を切ると、
ジューシーな身がぁ

3個目: こちらも簡単に開いたのですが、水分が無く、ちょっとヤバそう
だったのでそのままポイ

4個目: ちょっとわかりにくかったのですが、既に経験積んでいた(たった2個
ですけど)ので、なんとか開けられました

すると、自身がついたのか、後回しにした1個目も、無事に開けることができ、
結果3個が写真です

添えてあるのは、ライムのような(一応こちらではレモン扱い)、いわゆる
黄色いレモンよりは若干甘みのある柑橘


で、このライムを絞って、チュルッと
もう最高~~~~~~~~
美味しかった~~~~~~~~


次はこちら:


↑ 鯛
写真だとわかりにくいですが、実はこれ、かなり大きいです

これを、塩焼きと中華風蒸しにして、こちら:



↑ 左が塩焼き、右が中華風蒸し
見た眼にも美味しそうでしょ
これまた超美味

以前にも一度、これらの鯛料理を作って、そのときも美味しかった
のですが、今回は鯛の鮮度も大きさも違って、以前よりも
さらにグレードアップ
(自分で言うのも何ですが、)すんばらしい塩加減とソースで、
絶品でした


そして、


↑ ホタテのバター焼き

思ったより、蓋が開くのに時間がかかり、最後になっちゃいましたが、
味の濃度的にも最後に合っていました

これも殻ごと焼いて、開いたところに、お酒とバター
家族は柱を、私は腸とスープを
これまた美味~

すっかり豪華で美味しいディナーとなり、大満足
また行きたい食材店となりました






卓球

2009-11-20 06:04:45 | Sport
同僚と卓球しました

某社の施設ですが、一般開放されています
初めて行きましたが、そこには、大きな体育館(バレーやバドミントンなど
ができます)、ジム、卓球室、もちろんシャワー、軽食などもあり、
なかなか充実しています
ジムも、ちょっと古いですが一通りのマシンがあり、魅力~

で、今日は卓球

同僚が卓球をやることはだいぶ前に知っていたのですが、
最近の運動不足もあり、一緒にやることになりました

で、1.5時間、もう汗びっしょり

同僚はかなり上手で、正直レベルの違いを感じましたが、
それでも(少なくとも私は)十分楽しむことができ、汗も
かいてリフレッシュ

卓球でこんなに汗かいたのは久しぶり

気持良かったです。

もうちょっとレベルを上げないと、相手になっていない気がしますが、
またやりたいと思います

ジムも魅力、筋トレしたい~


写真が無いと寂しいので;


↑ Colmarから一枚






Hary Janos

2009-11-19 04:49:47 | Radio
昨日、ポストしたつもりだったのですが、なぜかアップされて
いなかったので、、、、、
昨日のネタです

朝のラジオで、Hary Janosが流れていました。
Kodalyの名曲ですね
ツィンバロンが大活躍
かっこいい~

というわけで、写真がないと寂しいので、先日のストラスブールから:


↑ ノートルダム大聖堂上の鳩

まさに鳩胸です