MPhilのコンサートでした。
場所はいつものGasteig Philharmonie
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/6e/280b2835f6b23ce3fdc6ffca82017a0d.jpg)
↑ 開演前、席からみた舞台![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/252.gif)
今日のお目当ては、このヴァイオリニスト:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cb/f473d904d6677d0550e139e62e5a83e1.jpg)
↑ Frank Peter Zimmermann
もっとも敬愛するヴァイオリニストです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
今日のプログラム:
Strawinsky: "Feu d'artifice"
Martinu: Vn Konzert Nr. 2
Ravel: "Alborada del Gracioso",
"Pavane pour une Infante defunte",
"Bolero"
Ion Marin: Dirigent
F.P. Zimmermann: Violine
今日は、なんといってもツィンマーマン![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
ものすご~く久しぶりに、生演奏を聴きましたが、
やっぱりその美音、健在です![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
写真でわかる通り、すぐ近くで聴いたのですが、この距離でも
とっても魅力的な音色。今回は遠くで聴くことはできません
でしたが、おそらく美しい音色が遠くまで響いていたことでしょう。
よく、「遠くで良い音色は、近くでは荒い。」なんて聞きますが、
こっちで超一流の演奏を聴いていると、とてもそんな気がしません。
遠くでも近くでも、美しい素晴らしい音色がしていると思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
ツィンマーマンは、以前もそうでしたが、演奏中のどこにも、
「ギッ」とか「ガッ」とかいうような音は一切なく、どんなに超絶技巧の
箇所でも、常に甘い美しい音色がするのが特徴だと思います。
それが十分な個性なのですが、いわゆる派手な個性はないためか、
最近の人気はイマイチですが、私はもっとも愛すべきヴァイオリニスト
だと思っています。
今日もマルティヌーという難曲を、なんとも美しい曲として聴かせて
くれました。こんな演奏をできる人は、そう何人もいないと、私は思います。
今の楽器は、クライスラー所有だったストラドだそうです。
楽器も素晴らしいのですが、それを彼が弾くと、本当に甘い澄んだ音色と
なりますね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
アンコールは、バッハの無伴奏ソナタ2番からのAndante
広いPhilharmonieに、たった1台のヴァイオリンの音色が響いて、
これまたなめらかな美しいバッハ。
至福のひとときでした。
最後の和音がまだ響いている中、大きな咳が客席から響いたのが
とっても残念でした![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/135.gif)
もうこれだけでも十分だったのですが、他の曲についても感想を。
ラベルの2曲目:亡き王女のためのパヴァーヌ
美しいメロディが有名な曲。最初のHrが外したので、失笑しちゃいましたが、
Fgが大変すばらしかったです。美しい曲ですね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/239.gif)
いつかやってみたい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
ラベルの3曲目:ボレロ
実は、この曲を生で聴くのは初めて![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/251.gif)
演奏したことも無く、つまり生は初めて。
これって、、、、
弦楽器泣かせの曲なんですね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/25.gif)
管にとってはなんとも美味しい曲なんですね~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/54.gif)
今日の指揮者は、パフォーマーのようで、その派手な指揮ぶりと、
曲の終盤の盛り上がりで、拍手喝采![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
私個人的には、断然マルティヌーの方が良かったけれど、
お客さん全般的には、圧倒的にボレロの拍手がすごかったです。
名曲であることは間違いないですが、ま、自分ではやらなくても
良い曲の一つかな~、なんてエラソーですね、すみません![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/04.gif)
ちなみに、あまり本題ではないですが、ピッツの間、弓をどこに
置いているか、の発見。
通常、譜面台の楽譜の箇所に置けるのは1本のみ。なので
普通にプルトを組んでいると、一人はそこには置けないので
膝の上に置いたり、床(?)に置いたりするのですが、ここGasteig
の譜面台には、楽譜置きの下の方に、別の鉛筆置き(?)のような
皿状のものがあり、そこにみんな弓を置いていました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
するとプルトの二人とも仲良く弓が置けるので、解決![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/155.gif)
な~んだ、そういうことか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/231.gif)
今日の演奏会は、演奏以外にも楽しいことがいっぱいあったのですが、
それについては、後日アップします![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/34.gif)
場所はいつものGasteig Philharmonie
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/6e/280b2835f6b23ce3fdc6ffca82017a0d.jpg)
↑ 開演前、席からみた舞台
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/252.gif)
今日のお目当ては、このヴァイオリニスト:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/cb/f473d904d6677d0550e139e62e5a83e1.jpg)
↑ Frank Peter Zimmermann
もっとも敬愛するヴァイオリニストです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/22.gif)
今日のプログラム:
Strawinsky: "Feu d'artifice"
Martinu: Vn Konzert Nr. 2
Ravel: "Alborada del Gracioso",
"Pavane pour une Infante defunte",
"Bolero"
Ion Marin: Dirigent
F.P. Zimmermann: Violine
今日は、なんといってもツィンマーマン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/13.gif)
ものすご~く久しぶりに、生演奏を聴きましたが、
やっぱりその美音、健在です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
写真でわかる通り、すぐ近くで聴いたのですが、この距離でも
とっても魅力的な音色。今回は遠くで聴くことはできません
でしたが、おそらく美しい音色が遠くまで響いていたことでしょう。
よく、「遠くで良い音色は、近くでは荒い。」なんて聞きますが、
こっちで超一流の演奏を聴いていると、とてもそんな気がしません。
遠くでも近くでも、美しい素晴らしい音色がしていると思います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/19.gif)
ツィンマーマンは、以前もそうでしたが、演奏中のどこにも、
「ギッ」とか「ガッ」とかいうような音は一切なく、どんなに超絶技巧の
箇所でも、常に甘い美しい音色がするのが特徴だと思います。
それが十分な個性なのですが、いわゆる派手な個性はないためか、
最近の人気はイマイチですが、私はもっとも愛すべきヴァイオリニスト
だと思っています。
今日もマルティヌーという難曲を、なんとも美しい曲として聴かせて
くれました。こんな演奏をできる人は、そう何人もいないと、私は思います。
今の楽器は、クライスラー所有だったストラドだそうです。
楽器も素晴らしいのですが、それを彼が弾くと、本当に甘い澄んだ音色と
なりますね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/27.gif)
アンコールは、バッハの無伴奏ソナタ2番からのAndante
広いPhilharmonieに、たった1台のヴァイオリンの音色が響いて、
これまたなめらかな美しいバッハ。
至福のひとときでした。
最後の和音がまだ響いている中、大きな咳が客席から響いたのが
とっても残念でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/135.gif)
もうこれだけでも十分だったのですが、他の曲についても感想を。
ラベルの2曲目:亡き王女のためのパヴァーヌ
美しいメロディが有名な曲。最初のHrが外したので、失笑しちゃいましたが、
Fgが大変すばらしかったです。美しい曲ですね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/239.gif)
いつかやってみたい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/36.gif)
ラベルの3曲目:ボレロ
実は、この曲を生で聴くのは初めて
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/251.gif)
演奏したことも無く、つまり生は初めて。
これって、、、、
弦楽器泣かせの曲なんですね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/25.gif)
管にとってはなんとも美味しい曲なんですね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/54.gif)
今日の指揮者は、パフォーマーのようで、その派手な指揮ぶりと、
曲の終盤の盛り上がりで、拍手喝采
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/30.gif)
私個人的には、断然マルティヌーの方が良かったけれど、
お客さん全般的には、圧倒的にボレロの拍手がすごかったです。
名曲であることは間違いないですが、ま、自分ではやらなくても
良い曲の一つかな~、なんてエラソーですね、すみません
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/04.gif)
ちなみに、あまり本題ではないですが、ピッツの間、弓をどこに
置いているか、の発見。
通常、譜面台の楽譜の箇所に置けるのは1本のみ。なので
普通にプルトを組んでいると、一人はそこには置けないので
膝の上に置いたり、床(?)に置いたりするのですが、ここGasteig
の譜面台には、楽譜置きの下の方に、別の鉛筆置き(?)のような
皿状のものがあり、そこにみんな弓を置いていました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/64.gif)
するとプルトの二人とも仲良く弓が置けるので、解決
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/155.gif)
な~んだ、そういうことか
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/231.gif)
今日の演奏会は、演奏以外にも楽しいことがいっぱいあったのですが、
それについては、後日アップします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/yl/34.gif)