複雑系と偶然

https://note.com/hiroki_nara/n/n4273d417f741

プルトニウム汚染の責任 東日本大震災

2011-04-04 16:26:12 | news



阪神大震災から16年


<検出されたプルトニウムは、乾燥した土壌1キログラムあたり最大で0.54ベクレルと東京電力は発表した。

 この猛毒プルトニウムの検出は世界中に衝撃を与えた。BBCは速報を流し、ル・モンドもさらなる核汚染の危険性を伝えている。

 世界中のほとんどの新聞・テレビが、一面トップかあるいはトップニースで伝える中、相変わらず日本の大手メディアだけが、このニュースを矮小化して伝え続けている。

 今回もまた、大手メディアや大物評論家、あるいは会見に一度も来たことのないジャーナリストたちが、御用学者たちが声を揃える「α線であるため、紙一枚で防げる」「比重が重いために遠くまで飛ぶことはない」とプロパガンダにまんまと乗っかり、悪質な「安全デマ」をばら撒いているのだ。

 たとえば、きょうの産経新聞の記事もこの始末である。(以下ウェブ版より引用)

〈「土壌のプルトニウム 重い元素で遠くには飛ばず 人体に影響ないレベル」

 東京電力福島第1原子力発電所の事故で、敷地内の土壌から微量のプルトニウムが検出された。健康や農作物に影響はないのか。疑問をまとめた。


この状況でプロパガンダをする人間は信用してはいけない。
いつの時代でも耳に痛い事を言うものをパージしてはいけない。
東京電力はだいぶ前に進言した役員を切ってしまった為に
原子力発電所の技術に詳しい人は既に東京電力の首脳には居ないという事だ。

<Q プルトニウムとは
A 天然ではほとんど存在しない放射性物質で、呼吸などで体内に入ると骨や肺に沈着し、強い発がん性を帯びる。半減期は非常に長く、体内に入ると放射線を出し続け、排出されにくい。核分裂を起こして膨大なエネルギーを出すため核兵器の材料にもなる

Q 健康への影響は
A 28日に検出されたうち事故の影響と考えられるのは2ヵ所で、濃度は高い方で土壌1キロ当たり0.54ベクレル。過去、海外の核実験の際に国内で観測されたのと同じレベルで、東電は「通常の土壌中の濃度と同じ。人体に問題になるものではない」と説明している。経済産業省原子力安全・保安院や専門家も「ただちに健康に影響はない」との見解だ

Q どこまで飛んでいるのか
A プルトニウムは重い元素で、今回は遠くには飛んでいないと考えられている。また、プルトニウムが出す放射線「アルファ線」は、人体に影響は大きいものの空気中では3センチも進めず、紙1枚で遮ることができるとされる。ただ、東電は今後も土壌を定期的に採取して調べるという

Q 土壌の放射性物質が周辺の農地や農作物に与える影響も心配だ
A 土中の水分からの吸収は、葉もの野菜のように空気中の放射性物質が直接付着するより少ないと考えられている。半減期が8日と短いヨウ素や、現状では広範囲に広がっていないとみられるプルトニウムより、半減期が約30年のセシウムが問題になる。だが、土壌については、どの程度なら安全なのかといった基準値がないのが現状だ〉
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110330/dst11033022150069-n1.htm


プルトニウムそれ自体が猛毒なのは間違いがない
現状は責任取れる人がもはや居ないと言う事だ。
少なくとも菅内閣はだめだ。
判断力に問題が有る菅首相を補佐する人間が
居ないのだから・・・。

<なぜ安全性を
強調しなければならないのか

 少し考えれば、「α線で遮断しやすく、遠くまで飛ぶことはない」と「プルトニウムの危険性」が別問題であることは誰にでもわかる。

 にもかかわらず、なぜ安全性を強調しなければならないのか。そもそもプルトニウムの測定の単位だけが、これまでの放射性物質の測定の「一平方メートル当たり」ではなく、「一キログラム当たり」になっているのも不思議だ。>

どさくさにまぎれて日銀による復興国債の引き受けも議論されている。
などと言う馬鹿げた事を言うものがいる。
タブーは守らなければ手酷い竹箆返(しっぺがえ)しを
市場から受ける事になる。

初歩の初歩、タブーは必要にして十分な意味があるのだ。
それを忘れてはいけない。

 

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