ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

受け入れ難いけど・・・

2020年06月06日 | 猫たちとの日常
数か月前と変わりなく過ごしている「はるま」を見ていると、
 悪性リンパ腫であることが信じがたく、
ひょっとしたらずっとこのまま元気でいてくれるんじゃないかと錯覚してしまうこともあります。


でも、先日受け取りにいった名前入りの病理検査結果を目にするたびに、
間違いなく、はるまは、悪性リンパ腫に蝕まれているのだということを思い知らされます。

「びまん性」というのは、病気の症状が特定の一か所だけではなく、広範囲にひろがっていて
患部を限定できないということなのだそうです。
だから、末期には、全身のいろいろな部位にリンパ腫が広がる可能性もあると
かかりつけ医から言われたことも、「びまん性」という言葉から思い出しました。

受け入れ難いけど、覚悟しておかないといけないことなんだな・・・



そして、私にはもうひとつ、先月中旬から受け入れ難いことがあります。

それは、大学のサークルの後輩F君の訃報です。
ひとつ年下の男の子だけど、不思議とうまが合って、
グループで飲みに行ったり、買い物や映画、スキーに行ったりもしたF君、
紆余曲折があって、30年近く会えてもいないけど、
今は故郷の愛媛県で内科医として、元気に活躍していると
そして、いつかきっと元気でまた会えると信じていました。
だって、奥さまは岡山市の人(奥さまも同じサークルの後輩)だし、
今年いただいた年賀状には、
「孫が5人になったので、元気なじじばばでいなくては!と思っています。」
って書いてあったんだもの・・・
連絡をくれた後輩によると、今年2月に会った時には元気だったけど、
4月に白血病を発症、でもその治療もうまくいっていたのに、
最後は肺炎だったと・・・
一瞬コロナのことも頭をよぎりましたが、
死因が何であろうと、私にとってはF君が亡くなったということがずっと信じがたくて、
コロナ禍のせいで、お悔やみに行くこともままならず・・・ということもあって、
よけいに受け入れることができずに今まで過ごしてしまいました。

・・・でも、このままではいけないと、先日お供えになりそうなお花をオーダーし、
奥さま宛てにお悔やみの手紙を書いて、やっと今日送ることができました。


受け入れ難いけど、受け入れなくてはいけないこと、
    みんなそれぞれにありますよね。 
          つらいです・・・

会いたいけど、いつかまた会えるだろうと、連絡を先延ばしにしている友人、
  ほかにも何人かいるなあ。 
コロナのことはまだ気がかりだけど、
できるだけ連絡をとって、お互い生存確認をしたり、会う機会を作ったりしたい!
という思いが強くなっている今日この頃です。

D‐フラクション始めました!

2020年06月04日 | 猫たちとの日常
悪性リンパ腫闘病中の「はるま」ですが、
先日、「なないろしっぽ」のスタッフ獣医師さんに、
抗がん剤「ロイナーゼ」とステロイド投薬のほかに何かしてやれることはないかお尋ねすると、
「D-フラクション」というサプリが、抗がん剤やステロイドの副作用を和らげてくれると
勧めてくださいました。
念のため かかりつけ医にも尋ねてみたら、どんどん与えて大丈夫(ホンマカイナ)ということだったので、
すぐにネット注文しました。


錠剤もありましたが、液体の方が与えやすいだろうと、迷わずこちらに・・・

マイタケから抽出されたエキス含有の、免疫力アップに効果があるサプリということです。
1日に体重1㎏あたり1滴~3滴を与えるということなので、
「はるま」には、5滴に水分補給チュール1/4袋ほどを混ぜて、朝晩与えています。


自分で舐めることもあるけど、指で与える方が警戒心なく舐めてくれます。
私にとっても幸せな時間です


そして、ほんのちょっとお皿に残った分は、

待機中のムーさんがきれいにしてくれます


う~~ん、みごとに完食
高~~~いサプリだから、ほんのわずかでも無駄にしないようにしないとね


こんな表情で寝ている姿をみると、具合が悪いのかとどきっとして、
 おそるおそる「はるま」と声をかけて起こしてしまいます。


目に力がある様子を確認できると、「ああ、大丈夫だった・・・」とほっと一安心・・・
眠いのに起こされる「はるま」にとっては大迷惑ですね。


うんうん、あなたに変わりがなければ、行くのはまだ1週間くらい先だから心配ないよ。

・・・とはいっても、私が買い物など外出の用意をするたびに、
病院に連れていかれるかもしれないと思うのか、そ~~っと私の視界から消え、
どこかに隠れてしまっている「はるま」です

預かり部屋風景

2020年05月31日 | 猫たちとの日常
はるまが手術することになった後は、
保護猫の預かり部屋ははるまの退院後の養生部屋?にしようと思っていたので、
5月初めから預かりをお休みさせてもらっていますが、
はるまがひとつの部屋で安静にしていることはほとんどなく、
預かり部屋、今はこうなっております~!

きれいに掃除をしたあと、猫物も冬物から夏物へ・・・
 二段ケージの上に置いた夏用ベッドでは、

めいが、我が物顔で毛づくろい中

我が物顔・・・というより、マルシェちゃん以上の妖怪顔ね・・・


5月下旬ごろに、11歳になった「めい」ですが、


まだまだ活発で、おもちゃで遊ぶのも大好きです。




「めい」は、すぐに怒るこのお方は、ちょっと苦手・・・

すずも5月11日で12歳の誕生日を迎え、
 やっぱり少しずつ老化が進んできているように思えます。
そのひとつが、ますます強くなっている「こだわり」
預かりっ子マルシェちゃんに対してもとっても厳しくて、
これまで見たことがないくらいの勢いで執拗に追いかけて威嚇していることが何度かありました。
 (結局、その後はマルシェちゃんは預かり部屋から出さないようにしましたが・・・




めい、隠れているのではありません。
驚かせておちょくるチャンスをうかがっているのです


はるまも、すずは苦手だけど、めいとはそこそこ仲良し?

・・・で、君たち、そろそろ保護猫さんの預かりを再開しようと思ってるから、
依頼があったら、この部屋、あけわたしてちょうだいね~~~


「はるま」、抗がん剤のロイナーゼを打って、約3週間がたちました。
幸い、今日も食欲◎ 元気◎ 便◎ 嘔吐無し、いたずら絶好調で過ごせています。
この状態が、一日でも長く続きますように・・・

解放感!~今年のバラ

2020年05月25日 | 猫たちとの日常
今朝のはるま、めちゃくちゃ解放感に浸っております


だって、やっと術後服を脱がせてもらえたんだもの!


抜糸は金曜日の受診時にしていただいたのだけど、
あと2~3日は術後服を着せておくように言われたので、
晴れて今朝、術後服からフリーになったというわけです!

  盛大に毛を刈られたあとと手術痕は痛々しいけれど、はるまはそんなこと関係なし!
気持ちよさげに全身毛づくろい&ごろ~ん&ぱっか~ん  の連続でした

そのまま お昼寝体勢・・・

  はるま、よかったね


さて、今年の5月は、いろいろな心配事を抱えた状態で過ぎていき、
  気づいたら、庭のバラをゆっくり愛でる時間ももてないうちに、
    バラの最盛期が過ぎようとしているではありませんか

時々スマホで写真だけは撮っていたので、この写真で思い出しながらバラにも癒されたいと思います

   ふきのバラ(サハラ’98)          アイスバーグ

   バレリーナ                 マザーズデイ

名前を忘れたバラ2種 & バラではないけどこの季節、目を楽しませてくれるスモークツリー


  

はるまの検査結果

2020年05月23日 | 猫たちとの日常
はるまの検査結果が出ました。


やはり、悪性リンパ腫でした。
ただ、高分化型の消化器リンパ腫ということで、悪性度は低い?ようなので、
急激に進行することはないだろうと思われます。

幸い、今は、手術後のステロイド注射と、抗がん剤の「ロイナーゼ」がよく効いているらしく、
エコーで診ても、手術前のような小腸をふさぐような腫れは見当たらなくなっているので、
腫瘍が小さくなっているのだろうということです。
そのおかげで、ドライフードもたくさん食べれるようになり、
毎日、状態のよい便も出ています。

何より、こんなに生き生きとした表情の「はるま」が、また見られることが何よりもうれしいです!


時々、具合が悪そうに見えるときもあるのですが、
朝は、やっぱり新聞の上に乗って、そのまま朝寝に入り、


その後は、和室の窓際で、ムーさんとお昼寝し、
お腹がすいたら、また台所にやってきてフードを食べて、これまたお気に入りのかごの中で寝て、


夕方から夜にかけてだんだん活気が出てきて、
あちこち歩き回って、目新しい物を見つけては、やりたいことをやりたいようにして
結構ご機嫌に過ごすことができています。


段ボール箱の次は、長座布団にカバーをかけているところに入り込み、動かなくなったり、


2階にやってきては、めいを待ち伏せして追いかけるそぶりを見せたて遊んだり、


一昨日からは、久しぶりに私のおなかの上でふみふみをして、
しばらくくつろいでくれたりもしました。



抗がん剤の「ロイナーゼ」は、注射でできるので、猫への負担が少ないうえ、
悪性リンパ腫にはよく効いて、副作用もほとんど無いとのこと。
ただ、1回の効果は2~3週間から長くて2ヶ月、
アナフィラキシーショックの心配があるため、打てるのは多くて4回くらいまで  
と言われています。

ほかの治療の選択肢もいくつか提示されましたが、
どれも打つ時の苦痛やかなりの副作用が伴うもので、
それを長く続けたら余命がその分長くなるというエビデンスは無いとも教えていただきました。

まだ、きちんと決心したわけではないですが、
とりあえず、昨日の獣医師さんの説明の後、
初回のロイナーゼと、今一日おきに飲んでいるプレドニゾロン錠(ステロイド)の効果が切れた時には、
2回目のロイナーゼをお願いするという意向を伝えておきました。

やはり、苦痛を伴う延命よりも、短くてもQOL重視というところを一番大事に考えたいという思いです。

ただ、昨日ネット検索していたら、もうひとつの選択肢が見つかりました。
高分化型の消化器リンパ腫に、「クロラムブシル」という飲み薬の抗がん剤とステロイド剤を
定期的に与えていくというもの・・・
ただ、このクロラムブシルは輸入でないと手に入らないらしいので、
きっと、かかりつけの病院では使っていないため話にも出なかったのかなと思いますが、
次回、尋ねてみようと思います。
(次回の受診は、何もなければ3週間後でいいって言われたんだよ~~~!
   ただし、1日おきのプレドニゾロン錠の投薬はありますが、
   はるまを、通院ストレスから解放してやれるのは、本当にうれしい!!)

はるま 闘病中

2020年05月20日 | 猫たちとの日常
ご無沙汰しています。
我が家の末っ子「はるま」(6歳)は、今、闘病中です。


経緯をくわしく綴ると、 
自分自身を責める気持ちはともかく、
また、ほかの対象を責める気持ちにまで苛まれてしまいそうなので、簡単に・・・。

4月中旬から、トイレに入ったり出たりを繰り返し、
嘔吐、下痢、食欲不振などの体調不良も表れ、たびたび通院、治療していたのですが、
5月2日、担当医を変わってもらっての受診で、
小腸の腫れが見つかりました。
たぶん腫瘍で、手術が必要であること、
手術で簡単にとれて、完治することもあるし、
ほかの大事な臓器への転移がある場合は、インオペになることもある、
などの説明を受け、早い方がいいので、連休明けの5月7日に手術をすることになりました。

3月中旬に軽い結膜炎で受診していたときには6,2kgもあった体重が、
たった一月半で、5,1㎏になっていました。

5月3日からの連休中もほとんど何も食べられない状態でどんどん衰弱していく様子に、
これで手術に耐えられるわけがないと、
連休中に開業している動物病院を探して、
倉敷市や岡山市へ、点滴とセカンドオピニオンを求めて通いましたが、
いろいろな理由から、最善は、予定通り、5月7日に手術を受けること という結論に至りました。

手術の結果は、予想以上に状態が悪く、
腫瘍は小腸から胃の方まで広がっていたのでインオペになったというものでした。

今、病理検査に出しているところですが、悪性のリンパ腫の可能性が高いとのことです。
リンパ腫なら、ステロイドや抗がん剤がよく効き、
腫瘍が小さくなることで、自分でご飯を食べれるようになる可能性もあるということ、
抗がん剤は、ほとんど副作用はないという説明を受けました。
(もちろん完治は望めず、あくまでも余命を長くするための治療ですが・・・)

苦しみを先延ばしにするだけではないのかという思いもありましたが、
 「食べることが大好きだったはるまに、また食べたいものを食べたいだけ食べさせてやりたい」
 「できるだけ長く、お気に入りの場所で、思いのままに過ごさせてやりたい」
 「できるだけ痛みや苦しみがないように過ごさせてやりたい」
そう思って、飼い主のエゴかもしれないけど、今できることがあるのなら可能性にかけてみたいと、
ステロイド剤と抗がん剤の併用を決め、検査の結果を待たず、先行治療に入りました。

毎日面会に行きましたが、ケージの中で怯え切っている姿を見て、
手術後3日目に退院をさせてもらいました。
(その後もしばらくは点滴とステロイド注射に通うという条件で・・・)


エリザベスカラーがすごくストレスになっているようなので、
次の日には、術後服を購入し、替えてもらいました。


そして、手術後1週間、 だんだんドライフードが自分で食べられるようになり、
少し元気も出てきて、家じゅうをあちこち移動する姿が見られるようになりました。
さらに、手術後10日目には、手術後から体重が減っていないということで、
点滴は必要なし、次の受診は1週間後で、
その間は家で1日おきにステロイドの錠剤を与えればよいということになったのです。

今はとりあえず自分でドライフードを食べたいときに食べたいだけ食べて、
昼間は、和室の窓際で、ひなたぼっこをしながら毛づくろいをし、


外をながめながら、ムーさんと一緒にお昼寝をして、


かなりご機嫌に過ごせています。



 う~~ん、金曜日には行くんだけどねえ。
   (その頃には検査結果も出ているので、今後の治療方針について、また話し合います。)


今は、私自身の気持ちもかなり落ち着いてきて、
穏やかに「昨日と同じ今日」を送れることに感謝し、「今日と同じ明日」を願う毎日です。
この日々の中で、「その日」を迎える心の準備を整えていきたいと思っています。


長々とすみません。(「簡単に」と言っておきながら・・・)
・・・という理由で、しばらく預かりボランティアはお休みさせていただいていますし、
ブログの方も、またお休みが続くかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

ふき、7回目の命日

2020年04月26日 | 猫たちとの日常
一昨日、4月24日は、我が家の猫長女「ふき」の命日でした。

(亡くなるちょうど1年前、2012年4月24日撮影の写真です

昨日も一昨日も、ふきが虹の橋へと旅立った日と同様、青空がとても美しい日だったので、
庭に出て、ふきと心で語り合いながら、いろいろな庭仕事をしました。

今年も、ふきがなくなった年に植えたバラ「サハラ’98」は、たくさんのつぼみをつけています。

もうすぐ、ふきのような可憐なオレンジの花を楽しませてくれることでしょう。

あれから早7年。
今ではもう、ふきのかわいかった姿や、一緒に過ごした楽しかった思い出ばかりがよみがえり、
胸の奥をつかまれるような悲しみは癒えてきているのを感じています。
それはやはり、時の流れもあるのだろうけど、
我が家の「ムー」や「すず」や「めい」が、ずっと元気でいてくれること、
 とってもすっとぼけた「はるま」に出会えたこと、
そして、この2年は、預かり猫たちのたくさんの新しい命にかかわることができたこと、
そんなことも関係しているのだと思います。

今はただ 幸せをくれた「ふき」に感謝! 命に感謝!

今の預かりっ子「マルシェ」にも、たくさんの笑いと癒しをもらっています。


ふきの生まれ変わりだと思って、いっそのこともううちの子に・・・なんてことも考えたけど、
「すず」が大反対して怒っているので、難しいです。
(そういえば、すずは、ふきとも相性が良くなかったなあ・・)

「マルシェ」に本当の安心できる家、信頼できる家族が見つかりますように・・・


最後に、今日は、我が家の庭の「グリーンマルシェ~~~~
 何だか分かるかな?

 これからますます緑が美しい季節を迎えますね・・・
              それなのに・・・いや、口にするのはよしましょう・・・

「ネコ+1」は?

2020年04月22日 | 猫たちとの日常
昨日の朝も、新聞を読もうとすると邪魔しにやってきたはるま、
かろうじて読めるところに、とってもステキな記事を見つけました。


私のような中高年の皆様のために拡大いたしましょう・・・
昨日の朝日新聞「折々のことば」は 神という字は「ネコ+1」




おお、それなら はるま神よ、(今のおまえに神々しさは全く感じないが・・・)
  今、人類を苦しめている「コロナ禍」が神の采配であるなら、
  どうか、これ以上 人の命が奪われないように、
   生きるために一生懸命頑張っている人々の生活が破綻しないように
    赦しを与えてください・・・

  今、難しい選択を迫られている常設譲渡会場「なないろしっぽ」が存続でき、
   これからもたくさんの保護猫たちの命をつないでいけるような道をひらいてください。


 
本当に、猫を見ていると、人よりずっと神様に近い存在だと思えることはたびたびあるし、
ほかの生き物たちと比べて、人が格別な存在だとは決して思ってはいない。
でも、今は、人間の理性、人類の知恵を信じたい!
 早く有効な治療薬やワクチンが開発されますように、
   それまで、みんなが自分の命、周りの人の命を守っていけますように!

「はるま」には無い神々しさを感じる預かりっ子「マルシェ」の1枚

  おおっ!マルシェさま~~~~~~
   
 あなたさまの本当のおうちはどこにあるんでしょう?
    神通力で探し当てるまで、我が家でゆっくりお過ごしくださいませ。

落ち着こう!

2020年03月03日 | 猫たちとの日常


「それは京都のお姉ちゃんに送るトイレットペーパーだよ!
 今買えなくなっているんだって。
 お母さんは日ごろから、あなたたちのげ~~~の後始末のためにも
 たくさんトイレットペーパーやティッシュペーパーをストックしてるから
 送ってあげるんだよ~。」



そして、散々猫たちのチェックを受けまくったこの段ボール箱
(トイレットペーパー12ロール ティッシュペーパー2箱 手作りマスク数枚 おやつ類入り)
送料、990円で京都に送り、昨日夜 無事着いたと娘からラインがきました。
 
京都在住の長女から
「トイレットぺーパーが無くなりそうだけど
買い占めがおきていてどこに行っても買えないから、
もしあったら何ロールか送って」
というラインがきたのが先週土曜日朝。
まさかと思いながら、私もほかに買いたいものがあったので、
ドラッグストアやスーパーに行ったのですが、
本当に紙類の棚は、見事にすっからかんになっていました。
デマの拡散というか、デマによる不安の感染力の恐ろしさを目の当たりにした感じです。

でも、トイレットペーパーが無くなったら困るから 手に入れられるときに
念のため1個でも多く買っておこうという心理が分からないわけではないし、
学校が突如長期休業に入ることになったから、お米やレトルト食品やカップラーメンを
買っておこうという気持ちも分かるけど、
水までほとんど無くなっていたのはなぜ?????????

新型コロナ関連で、いろいろおかしなことが増えてきている。
目に見えないウィルス、目に見えない感染、目に見えない正しい情報・・・
 そんなことで 人々の不安がどんどん増幅し、不安が不安を煽っていく…。
ついには 人として、そこまでさもしいことができるんですか?!っていう行動まで目にしてしまう。

今は少しは買い占めはおさまっているのかな???
昨日も今日も買い物に出てないからわからないけど、
・・・早くみんなが落ち着いた日常をとりもどせることを祈るばかりです

・・・といっても、私も新型肺炎は怖いです。
スーパーに行くと、3~4日分の食料をまとめ買いしてもいます。
つい、おもちとか長期保存できる食品にも目がいって買ってしまってもいます
食べきれそうもないものまで買ってしまわないように落ち着かなくては!!

栄養と睡眠をしっかりとって免疫力を落とさないように努め、
手洗いうがいをしっかりして予防する・・・
これは間違いなく正しい情報だと思うので、できるだけ気を付けていきたいとおもいます。

そして、今日も預かり部屋でゆっくりチロくんと遊ぶことでも免疫力アップ

そのあと、本を読みながらくつろいでいる預かり主の足に添い寝してくれる「チロくん」

あったか~~い。

そして、先日図書館で借りたこの本も、結末は悲しいものらしいけど、あったか~~い。

まだ読み始めたばかりだけど、
読み始めて3ページくらいで、「この本は当たりだ!」と感じているところです。
感動もきっと免疫力をあげてくれることでしょう

1月19日のムーさんのつぶやき~インフルエンザ

2020年01月22日 | 猫たちとの日常
今日は、1月22日、
 2020年(にゃおにゃお年)のいいにゃんにゃんの日ですね。
 ですが、今日は1月19日ということにしてやってください。
 我が家のムーさんのために・・・

では、ムーさん、どうぞ!

 (訂正させていただけるならば、「寝ているお母さんの上にムーさんが乗っている」んですね!)





ムーさん、15歳のお誕生日おめでとう
この15年間、ほとんど病院にかかることもないくらい元気に過ごしてこれたね。
筋力は少しずつ衰えてきてはいても、まだまだ中身は少年のままのかわいいムーさん、
これからも、寒い日も暑い日も、ともに季節を感じながら過ごし、一緒に寝ようね~


・・・で、なんで今更こんな記事なのかというと、
飼い主、先週木曜日にインフルエンザ発症、
 金曜日土曜日は発熱や全身症状のピーク、その後もいろいろな新しい症状が出てきて
熱もすっきり下がりきらず、寝たり起きてみたり、
  やっぱりしんどくて寝たり、寝たり、寝たり・・・
今日で1週間経ちましたが、
咳や鼻水、食欲不振(味をあまり感じない)などが残っていてまだまだ本調子には程遠い感じです。

先にインフルエンザにかかったのは夫ですが、その夫から10日遅れで発症、
 もう うつらないだろうという油断や、
私はこのところ約16年間インフルエンザにはかかっていなかったので
私はインフルエンザにはならないという根拠のない自信もあって、
それも油断につながったのでしょうね。
(そういえば、前回のインフルエンザ発症のときは
 まだムーさん、生まれてなかったんだねえ。)

でもね~、16年もたってりゃ、医学も薬もずいぶん進化しているはず!
初めて「イナビル」を処方され吸入したときは、
「発症後早々にイナビル吸引、もう楽勝かも!」
な~んて思いましたが、
インフルエンザのしんどさは、な~~~んも変わらなかった・・・
むしろ、年をとったぶん、しんどかった~~~!!!

イナビルの良さは、「1回吸入すればオッケー」ということで、
劇的に効くようなものではないということが、よ~~く分かりました。

皆様も、くれぐれもお気を付けください!
油断は大敵! 
うがい手洗い、栄養睡眠をきちんと!  
    やっぱり基本的にこれが一番大切かと!


おまけ画像
 テレビを見ながらウトウトしている飼い主を前に
    いまだに座ったまま居眠りをする「はるま」

        

遅ればせながら、新年のご挨拶~王子が岳

2020年01月11日 | 猫たちとの日常
新しい年になって早11日目、久しぶりにブログ編集画面を開きました
 
      
寒中お見舞い申し上げます

遅ればせながら、我が家の4にゃんからも新年のご挨拶を申し上げます。
 (年賀状の流用ですが・・・)

今月19日で15歳のムーさん


5月には12歳になる すず


同じく5月には11歳を迎える めい


そして、2月には6歳になるけれど、中身はいまだにベイビーの「はるま」


今年も我が家の4にゃんも、皆様も元気に過ごせますように


昨年末、預かりっ子のシンバとさんごがトライアルに出た後、
家族の事情などで預かりはお休みさせていただいていましたが、
1月6日に、代表から連絡があり、
2匹一緒に正式に迎えていただけることが決まったとのこと
シンバはむうちゃん、さんごはくうちゃんという名前になったそうです。
奇しくも、1年前の1月6日は、私が預かっていた姉妹猫「うすくち」と「こいくち」に
里親さんが決まった日でした
新年早々に嬉しいことがあると、よけいにハッピーですね。

さて、今年も明日から、預かりボランティア再会です


(おまけ)
岡山県玉野市より、新年にふさわしい(?)王子ケ岳の景色をお届けします。
(この写真を撮ったのは去年の11月ですが・・・)


ニコニコ岩に向かって10分ほど歩くと、(歩いている途中に2匹のタヌキにも遭遇


そして、ニコニコ岩の向こう側にはこんな景色が・・・
(晴天に恵まれてあまりにも美しかったので、思わず写真を撮ってもらいました


何度かテレビや雑誌で紹介されたカフェにも寄りましたよ。



結局、新年早々長い記事になってしまいましたが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

なんてこった・・・

2019年12月04日 | 猫たちとの日常
今週金曜日からトライアル入りが決まっているこのお二人さんに異変です・・・


日曜日に預かった日の晩ご飯から、いつもとは食いつきが違っていました。
月曜日も、いつもはすぐに空っぽになる食器に、いつまでもフードがたくさん残っていました。
でも、元気いっぱい遊ぶし、またすぐ食べるようになるかなと思っていました。

昨日の朝部屋に行ってみると、あちこちに嘔吐した跡が・・・
どちらが吐いたものかは不明でしたが、この朝は、2匹全くドライフードを食べませんでした。
その朝の2匹の 影まで仲良しの写真です。

あなたたち、いつも一緒だから、食欲不振まで一緒になるのねえ。
   
ちょうど1年ほど前の、薄口ちゃん濃口ちゃんたちの、謎の嘔吐症が頭をよぎり、
代表に連絡を入れると、やはりほかにも同じ症状の子が2匹。
獣医師のスタッフと連絡をとりながら対応をすることになりました。

午後部屋にいた時に、シンバが立て続けに5回嘔吐。
その後も2回もどし、元気も食欲もなかったので、
結局 獣医師スタッフさんのところに行き、制吐剤と念のための抗生物質をいただいてきました。

制吐剤で、吐く回数は減りましたが、
今朝も、口にしたのは、2匹とも ちゅーるのみ・・・

でも、まだ目力はあるし、脱水もしていないようだし、ぐったりというほどの様子でもないので、
ちゅーるでも水でも、とにかく口にできそうなものを与えながら様子をみて、
明日、なないろしっぽで獣医師さんに診察していただくことになっています。

せっかくすぐそこに幸せが待っていたのに、
金曜日には無理っぽいですね。

残念だけど、その分またやってくる幸せが大きくなると信じたいと思います。
   とにかく今は、もとのような食欲と元気をとりもどすことだけ考えよう!
     がんばれ! シンバ&さんご



一方こちらのお方、


何とかつまみぐいを阻止しながら、療法食を食べさせて3日。

トイレの回数はずいぶん減って、色も通常のものと変わらない感じにもどっています。
でも、まだまだ油断は大敵!

完全にストルバイト結晶が溶けてしまうまで、今の療法食を続けないと、
またすぐに再発してしまうらしいので、こちらも頑張ってもらわないといけません

悲しい出来事&ハッピーニュース

2019年12月02日 | 猫たちとの日常
久々に、我が家の今朝の4にゃんの様子を・・・

まずは長老、1月で15歳になるムーさん、

朝ごはん・トイレの後、エアコンの温風を浴びながら 二度寝中・・・

そのすぐ近くて、今年6月に10歳の大台に乗った めい

同じく、窓辺で二度寝中

5月で11歳になり、ますます気難しくなりつつある すず

やっぱり二度寝をしていましたが、カメラの気配に目が覚め、不機嫌顔

そして~~~、朝から飼い主も含め、みんなが二度寝をしている原因になっている はるま

一番のお疲れモードで爆睡中・・・

おまけに目くそ満載・・・


「はるま」、土曜日の午後、下部尿路疾患(ストルバイト結晶)再々発です~
午前中は異常なしで、掃除してきれいになった預かり部屋で、
新しい猫砂に替えた猫トイレで放尿~~~~~~
やりたい放題していましたが、
午後になると、家じゅうのいたるところに猫砂が散らばっていて、
1階・2階のどのトイレも使ったような形跡がある・・・

しばらく様子を見ていると、はるまが何度もトイレに入ったり出たりを繰り返していたのです。
トイレ内を見ると、1㎝未満の小さなおしっこ玉、
   一部が褐色になっていました

ああああああ、やってしまった~~~・・・
2度目にこの症状が出たのが3年以上前で、
初回、2度目ともに、フードをロイカナのヘアボールコントロールに替えた後だったので、
主原因はそのフードのせいだと思い込んでいました。
その後も、㏗コントロール2の療法食を続けながらも、
ほかの子のフードのつまみ食いを許しても大丈夫だったので、
飼い主、すっかり油断していました。

土曜日夕方、病院で診察、ロイカナの「ユリナリーS/0」のサンプルをいただき、
夜と翌朝 与えましたが、その後4度嘔吐。
これはフードのせいだろうと、
独断でペットショップに以前使った療法食(㏗コントロール1)を買いに行きました。
今度は何とか嘔吐せずに済んでいますが、
昨夜も夜通し、トイレに何度も行くのは治まらず、
それが気になってほかの猫たちも私も落ち着かずに何度も目が覚め、
みんなが寝不足という状況なんです。
「はるま」が原因と言ってしまいましたが、違いましたね。
飼い主の油断と管理不行き届きが原因です
(フードだけじゃなく、その子の体質やストレスなども
 下部尿路疾患を引き起こす原因になるらしいですね。)

以上、悲しい出来事でしたが、
そのこともあって、昨日、今週の預かりは2匹だけにしてもらおうと代表にラインをしたら、
なんと~~~~、超ハッピーな返信がありました~~~
「2匹で大丈夫よ~。
 そして、2匹は木曜か金曜にうちの以前の里親さんのところに一緒にトライに行くよー。
 最後の1週間楽しんで!」

ワオッ!! 今はとにかくうれしい!

  よかったね、シンバ さんご、仲良し姉妹で一緒のおうちに行けるよ 

はるまvs.さつき~さつきちゃん、幸せに!

2019年05月17日 | 猫たちとの日常
預かりっ子のさつきちゃん、
かわいいと思っていたのは私だけではなかったらしい・・・

なずなちゃんのときは、ネット越しに姿が見えるだけで、走って逃げていた「はるま」
今回はまた、やたらと部屋をのぞきにきました。

さつきちゃんも、結構興味津々?


最初こそ、巨大なはるまに驚いていた様子でしたが、すぐに平気になり、


やがては、眼中にも入ってない様子で遊ぶようになりました


はるまがあまりにも中に入りたがるので、短時間入れてみました。
どうでしょ、この大きさのちがい

 はるま6.2kg  さつきちゃん 710g

でも、はるまは、そのデカい体で、さつきちゃんに追いかけられ、トンネルの中に逃げ込んだり、


机の下に追いつめられたり・・・


情けないパンチで近寄らせないようにしたり・・・
   と、完全に負けてる感じでした~~~

でも、本当は、小さい子に本気でパンチしたらいけないってわかっていて
ものすごく手加減していたんでしょうけどね。
   はるま、優しいねえ。

そして、ムーさんもさつきちゃんにメロメロ~~~



・・・という、我が家のオスたちのアイドルだったさつきちゃんですが、
昨日、常設譲渡会場に里親希望者さんがいらっしゃって、
何と、はるまによく似た5.4kgの「エルくん」(もうすぐ1歳)と一緒のお家に、
トライ入りしました~~~


さつきちゃん、エルくんと仲良く過ごして、幸せにしてもらってね
  エルくんにご飯とられないように、しっかり食べて大きくなるんだよ!

すず、11歳おめでとう!~花より・・・~

2019年05月11日 | 猫たちとの日常
今日が誕生日のすず


今まで、心配な病気にかかったことはなく、
動物病院にお世話になったのは、ワクチン接種と避妊手術と、
 足を痛がった後に、念のために診ていただいたときぐらい・・・
8歳からは毎年、ワクチン接種時に尿検査と血液検査も受けていますが、全く問題なし!
保護猫たちと比較すると、本当に奇跡のように恵まれた健康体の持ち主だと感じます。


すずさん、これからもシニアライフを共に元気に楽しく過ごそうね


・・・庭では、ふきのバラ(サハラ’98)が、ちらほらと咲き始めたので、


駐車場側にはみ出して咲いていた一輪を切ってきました。


すずさん、お祝いのバラですよん


やっぱり~~~、これ?


満足げです・・・


ただし~~、我が家では、猫たちの健康のためにも、チュールは、たま~に与えるくらいで、
しかも、1本をムーさんとすずとはるまで 分けるということにしております~~~
  (めいは、チュールがそれほど好きではない様子)

 はるまよ、今日は分け前が少ないかもよ~~~


さて、今週は預かりのお休みをいただいたので、
安心して外出はできましたが、夜、預かり部屋がし~~んとしているのが淋しいったら・・・
 預かりって、依存性があるのかしら・・・

こうしているうちに、「なないろしっぽ」には、他の保護団体と同様、
保護された子猫が続々と入ってきて、
  今は、9~10匹くらい、授乳っ子がいるということ・・・
こんな子たちや~~


こんな子たちなど・・・


私はまだ授乳っ子を預かるスキルはないけど、
少し大きくなった子たちの預かりで、明日から忙しくなりそうな予感