7年前の今日は、「めい」を保護した日。
「めい」のうちの子記念日のお祝いとして、またまた「めい」特集です
保護した当初は、ひどい猫かぜのため、
目やにや鼻水が張り付き ガリガリに痩せていた「めい」も、
投薬を続け、フードもしっかり食べれるようになってくると
体重も増え、すっきりとした顔立ちの子猫ちゃんになってきました。
私への警戒心も日に日に解けていき、
へそ天で遊んでくれるようにもなってきました。
先住猫からの洗礼も待っていましたが、
幸いなことに「めい」は、猫風邪で衰弱する前までは親兄弟と一緒に暮らしていたので、
「猫」に対しては、素晴らしい適応力をもっていたのです
どんなに威嚇されても、無視されても、
自分から積極的に先住猫に近づいていき、
ちゃんと空気を読みながら一緒に遊び、
時には、妖しい術を使って相手の心を操りながら→ウソ
心の距離を縮めていく「めい」。
こんな姿が見られるようになるまでに、さほど時間はかかりませんでした。
最も気難しい「すず」に対しても、あの手この手で関わっていこうとして、
やがては、こんな奇跡も起きました。(たぶんこの日だけ…)
こんなふうにして、「めい」は、もちまえの「猫力」「猫間関係力」を生かしながら、
意外とスムーズに我が家の家猫になっていくことができたのでした。
(ただし、人間に対する警戒心は相当強く、
今でも、お客さまはもちろん、夫や息子・娘にも、
なかなか近寄ろうとしませんけどね~
)
それにしても、猫はそれぞれ個性があって違いはあるとは思っていましたが、
「めい」には、それまでの3匹にはない「趣味」や「特技」がありました。
その1 「50本ノック遊び」
紙玉を指ではじいたのを捕球し、持って来るという遊びを
何度も何度も繰り返して遊ぶのが好きでした。(今でも時々しています。)
その2 「宝物収集」
遊んだ紙玉、その他お気に入りの物は、ケージの下やベッドの下の隙間に
隠していました。
↑ 私が取り出したものを、またあわてて隠しているところ
その3 「必殺カーテンはずし」
ふと気がつくと、レースのカーテンが下に落ちていることもありました。
ホント、猫って不思議で愛おしい生き物ですよね~~
衰弱した猫を保護したのは初めてだったので、
いろいろな困惑や心配、葛藤もありましたが、
それ以上に、我が家の猫になってくれた「めい」、
けなげに一生懸命に生きようとする姿を見せてくれた「めい」に
心から感謝しています。
めい、ありがとう!!