田舎の道の石ころが
子供を転ばせたり
馬を躓かせたり、
だけど
石ころは知らん顔で
ケロッとしている。てな
意味の金子みすゞの
詩です。
何か石ころは
加害者的な気もするけど
実は無実で、
たまたま
そこに居ただけで・・
昔を思い出したわ
壊れて蓋が回転するのを
知らんで、
上に乗って落ちて
大怪我したマンホール。
その怪我が治らんうちに
うっかり忘れて
またマンホールの上に
乗っちゃって、
大怪我・・
マンホールの蓋を
恨んだよねぇ。
その数年後、
歩道の無い道を
歩いていたら
横をダンプが通ってね。
そしたらダンプの風圧に
煽られて、
側溝に落ちて大怪我。
ダンプの運ちゃんを
恨んだわ
今日ね、
金子みすゞの詩を
読んだ時に
マンホールの蓋も
ダンプの運ちゃんも
加害者❔じゃ無くてさ、
実は私が
とてつもないドジだった
だけかもな❔と
思いやしたわ
もう一つ、
金子みすゞの詩。
またしても
深い詩だったですわ。