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2022年は客観的な予想を心がけます。

土曜日の競馬

2007-12-15 00:18:12 | 最終結論
中京11R 愛知杯(GⅢ 牝馬 芝・2000㍍)
◎ヤマニンアラバスタ
○ランペイア
▲ディアデラノビア
△アドマイヤキッス
×ニシノマナムスメ
×ディアチャンス
☆シェルズレイ
【見解】
 古豪ヤマニンアラバスタが引退の花道を飾る。前走のアルゼンチン共和国杯5着は、珍しく好発を決め、スッと中団馬群のなかに取り付く。だが、3,4角で大外を回って進出するロスがあり、直線も大外。それでも、坂上で持ったままグンと加速し、ラスト1Fは外に膨れて苦しくなりながらも懸命に踏ん張った。一瞬は差し切るかの脚色だったし、見せ場十分だった。もうすぐ7歳になる熟女だが、元気一杯。前走の内容から距離延長はプラス材料だ。小回り中京で長距離輸送も鍵を握るが、当日に極端な馬体減りさえなければ。発馬五分から一瞬の脚を生かす。
 
 ランペイアの前走・ターコイズS5着は、発馬で行き脚がつかず後方からの競馬。しかも、マイルの速い競馬では追走に精一杯という感じ。4角で大外に持ち出すロスも重なり、直線で切れる脚を使って追い込むも届かず。流れに乗れなかったし、全体にロスが多かった。直線平坦コースで見せる切れ脚は前々走で証明積み。距離延長で流れに乗りやすいだろうし、引き続き51㌔なら。

 ディアデラノビアのデキがとにかく良い。今週のCWでの3頭併せでは、ポップロック、デルタブルースを馬なりのまま子ども扱い。気配抜群。デキが良過ぎて掛かる危険性を含んでいるが、タメての一瞬の爆発力が武器。初の小回り中京は向きそう。

 アドマイヤキッスはようやく前走で馬体がフックラした。詰めの甘さは否めないが、小回り中京では立ち回りがうまく、2戦2勝。今週のDWでの単走も前走以上に動いた。57㌔は課題。

阪神3R 2歳未勝利 (芝・1200㍍)
◎ビジュアルクイーン
【見解】
ビジュアルクイーンが距離短縮で決める。前走の1600㍍戦は好発を決めて先手を伺うも、外から来られて3番手から追走。三分三厘では、抑え切れない手応えで先頭に踊り出るも、外から被されて厳しい形。直線で粘り切れずに差された。怖がりな面があり、被されると良くない。今回は待望の外枠を引き、軽快なスピードと終い甘くなった前走の内容から距離短縮も好材料だけに前進あるのみ。

阪神9R さざんかS (2歳500万下 芝・1400㍍)
◎ダノンゴーゴー
○スペシャルブレイド