TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

千葉は雨~~!(337)

2006-01-14 18:02:14 | tennis
 今日は朝いちのレッスンから雨です。冷たい雨が降り続いたので、今日はお勉強。朝の小さい子のクラスは大昔のメンタルタフネストレーニングのビデオをいっしょに見ました。難しい言葉が多いので、解説にかなりの時間を裂きながら。このビデオは、いったい何十年前のビデオ?という感じのビデオで、ジムレーアー博士もまだ若く、見本にジミーコナーズが出ています。
 お昼からの時間は中くらいの年齢のクラス。このクラスには、同じビデオはすでに年末に見せてあったので、違うのにしました。やや、あたらしくなったやつで、ジムレーアーさんはもう少し、髪の毛も少なくなり、引退後のマッケンローなんかが出てきます。どなたか、最新のフェデラーかなんかが出てくる、メンタルタフネスのビデオお持ちでないですかー??
 3時からの、1番上のクラスは、戦術のことが勉強できるDVDを最近いただいたので、まだ私も見てなかったのですが、いっしょに見ました。始まってみると、非常に基本的で、あたりまえのことばかりなので、2人の男の子にそう言いました。「基本的で当たり前の事ばかりだけど、確認にはなるからいいよねー!!!」すると、2人の反応がビミョウ。「おや?」と思い、いろいろ質問してみると、思ったほど理解していなく、結局結論から言うと、このDVDを解説しながら見て、ものすごいいい勉強になってしまいました。

 明日はクラブのジュニア選手のほとんどと、おとなを連れて、山梨遠征に行ってきます。朝5:00出発の温泉、ほうとう付きの日帰り(ひえー!)、いつものお決まりパターンです。ジュニアは山梨県選抜チームと試合、おとなは井上コーチのクラブのメンバーさんと対抗戦です。kamonabeさん、おてやわらかにどうぞ!!!!

 全豪、予選決勝に残っていた日本人選手4人は、全滅してしまったようですねー。残念ー!!!!!!

写真は授業風景、みな強力な睡魔におそわれていました!
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オーストラリアンオープン開幕(336)

2006-01-14 11:47:27 | tennis
 オーストラリアンオープンの予選が開幕になっています。日本人は4人が予選決勝に残っており、楽しみです。添田豪くんは、おしい試合をおとしてしまったようですね。
 本戦スタートは16日から。みほさんも無事オーストラリア入りしたようです。写真が届きました。
 今回の楽しみは、なんといってもヒンギス!1回戦ではSお気に入りの30シード、ヴェラ・ズボナレワとの対戦です。wowowさん、よろしくどうぞ!!美人で実力アップ中のアナ・イワノビッチにもご注目!!!!男子は、アガシ、ナダル、に引き続いてサフィンの欠場!ちょっとさびしいですね!(ねえ、カイト&カイトパパ)

 また寝不足の日々が始まります。去年は現地で毎日観ていたなんて、夢の様です、信じられない。

みほさんから届いた写真、オーストラリアンオープンの旗と月!!いい写真でしょう。
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懐かしいお客様(335)

2006-01-13 22:40:03 | tennis
 今日は懐かしい人が訪ねてきてくれました。
 昔昔のその昔、Tの台の前にS津でやっていたさらにその前、Tの台でやっていたころの生徒です。教えていた当時高校生の男の子。今は結婚して3歳の男の子のお父さんです。彼はインターハイでベスト16までいきましたからたいしたものです!!!
当時、こんなことがありました、今でも忘れません。レッスン中、試合をやっていたのですが、霧雨が降ってきたのでこのポイントで終わりにしようと思ったポイント、ついつい、相手の頭上にナイスロブをあげてしまい、ロブを1バウンド返球しようとした彼は後ろのフェンスに激突!気を失い声をかけてもまったく返事なし、やばいので、車で脳神経外科まで運びました。その晩は入院。そのあと、まったく何事もなくよみがえってきましたけどね。ほんと、びっくりした事件でした。
 その後、私がS津テニスクラブに移籍後、彼は大学時代レッスンのお手伝いをかなりしてくれて、サンディエゴ遠征にも1回いっしょに行きました。

 そんな彼が久しぶりに訪ねてきてくれて、午後、いっしょにお昼しました。積もる世間話で、とても楽しい時間が持て、今日もハッピーな1日でした。

 今日は、ものすごく寒かったので(山形さんごめんなさい)、本来なら憂鬱な日になるところ、ラッキーでした。

写真はSゅうくんの豪快サーブ!インドにて。
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とってもいいこと(334)

2006-01-12 22:19:10 | tennis
 とってもいいことがありました。
携帯電話になつかしい方から電話がかかってきました。前のクラブで教えていた小さな女の子が、重い病気に倒れて、闘病生活をがんばっているという話は前に書きました。そのお母様から電話がかかってきたのです。娘さんは、病気もよくなり、ようやく一人で歩いて学校へ通えるようになったとの事。春くらいから、またテニスを始めるそうです。仲良しの子たちがいるので、以前私がいたTテニスクラブでレッスンを受けるそうですが、お母さんも、テニスを私のクラブに来て再開するそうです。

 むちゃくちゃうれしい話です!!!よかったねー。Mちゃん!!それと家族のみなさん。

PS.松島コーチのコラム、今日の分、私が代筆していますよー。見てください!

写真は北海道のSさんのラケット。私も高校生時代、いつも、こういうことをやっていました。いいですね!!
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埼玉ITF予選(333)

2006-01-11 16:14:03 | tennis
 1月9日のお話。この日はトヨタジュニア千葉の最終日。2人ともきのう負けてしまったので、少し寝坊して、クラブの自主練でも見にいこうかと思っていたところ、Yのお母さんからメール「予選は入れましたー!!」。そこで、急きょ、埼玉へ。もう3日目ともなると慣れたものです。
 ITF埼玉も予選となると、予予選よりレベルがアップです(あたりまえか)。Gテニスプラザに到着すると、Yは韓国人の子たちと練習していました。予予選が終わったあと、トヨタジュニアの始まるまでの2日間、茨城まで電車で出かけていって、韓国人たちと練習していたので、もうなかよしです。
 Yの前の試合がマイの試合だったので、ずっと応援していました。そしてYの試合スタート。
相手はストロークもサーブもネットプレーもしっかりした、たぶん高校生。1stセットはキープ合戦のぴりぴりした試合。1ブレークでなんと7-5で取りました。セカンド後半から、足と背中にまたきてしまって、セカンド、ファイナル落として負けてしまいましたが、すごい成長ぶりを見せました。だいぶ男の子のテニスから男子のテニスになってきました。

 そして、同じくすごいのはS。彼は誕生日の関係で、この大会には出場できませんでしたが(あと1週間はやく生まれていれば出られた)、この日もラケットバッグをかついでやってきて、出場選手でもないのに、出場しているおにいさん達とたくさん練習していました。うまい子と練習してもらった時のうれしそうなこと!!Yの試合の途中に、「KくんとSくんに練習してもらった」なんて自慢にきました。また、ほんのちょびっと上達した?かな?。

 これで、年末年始の私の仕事は終わり、2日間の冬眠に入ったのでした。
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暴睡(332)

2006-01-11 15:44:59 | tennis
だいぶさぼってしまいました。すみません。
昨日と今日、久しぶりにお休みをもらって、2日とも暴睡していました。

 まずは8日のトヨタジュニア千葉の本戦から。
前日、無事予選を勝ち上がったYとS。Yはくじ引きで2番を引き、第1シードと対戦。どのくらい肉迫できるかと期待のなか、2セットでサービスキープが1回しかできず、相手のサーブはほとんどブレークできず、デュースは6回落とすという燦々たる結果でした。(日本語の使い方あってます?)
 
 Sの1回戦の相手は強敵、Yが1回も勝ったことがなく(シングルスでは)、ついこの間のピーナッツカップでもフルセットで負けています。なんと、その強敵相手に7-6,7-5で勝ってしまいました。始終チャレンジャーの気持ちで戦うことができました。2回戦は第2シード相手に怒濤の打ち込みをみせましたが、すべてあっさり返され1-6,1-6。のびのび楽しそうにできました。

 Yのコンソレ1回戦は足にきて、ボールを強打できないながらも、安定したストローカーに快勝、問題はその次です。仲良しのD君との対戦。1年ちょっと前に、同じようなことがありました。全国選抜の千葉予選で本戦で接戦で負けたあと、すぐにコンソレの1回戦でD君とあたり、闘志のない試合をして負け、家までランニングで帰らされました。そして、今日は、このあと埼玉のITFの予選にサインアップに行くことになっています(ふがいないプレーをしなければ)。
 蓋をあけてみれば、すごい事が起こりました。足が半分つっていて、全く自分の最高のプレーができないながらも、8ゲームマッチでサービス2ダウンから3ブレークして逆転勝ちしてしまいました。まさに気迫と執念だけで勝ち取った勝利。ただし、戻ってきての1言目が問題。「テニスって、負けちゃいけない理由があると強いなあ」
 つまり、彼は、コーチや親の前でふがいないプレーをしたら、埼玉へ連れて行ってもらえないという、モチベーションで、執念の勝ちをおさめたわけです。まだ、本人には言ってませんが、この場をかりて…
「強いテニスプレーヤーには、いつでも負けたくない理由があります。本人にきけば『そんなの負けたくないから負けたくないんだよ、理由なんかあるか』と言うでしょう。逆に弱いプレーヤーは、いつも負ける理由(いいわけ)を試合終了の前につくってしまいます。テニスコートで相手と向かい合ったら、負けたくないという気持ちを常に、最大に発揮できるように、自分の心を鍛えていかなければいかんよ、埼玉に行きたいからがんばるなんてのはダメ!埼玉のサインインがない日は負けるじゃん!!」
 とはいっても、この執念の勝ちは、少しメンタルの成長を証明したね、おめでと!!

Sはコンソレでふがいない負けをして終了。

そのあと、Yはお母さんの車で埼玉へ。(Sも便乗)私はクラブへ。

クラブへ帰ってびっくり。最近、インドから帰国後、目の色をかえて毎日朝から晩までテニスしているHが、ピーナッツカップ準優勝のTくんといい試合をしたということ。びっくりしました。いい手応えをつかんだことと思います。みんな、少しずつ少しづつ上達していますねー!!
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オーストラリアツアー一行出発(331)

2006-01-08 08:44:51 | tennis
 きのうは、たまさんが5:15まで子供たちとテニスをしてくれまして、5:20出発で高速で成田空港へ。なんと、うちのクラブから空港の近いこと。6:00の集合に間に合いましたから、ははは。

 チェックインを済ませ、一度解散(30分後集合として、家族でくつろぎタイム)、我々は牛丼を食べながらミーティングしました。

一行は1週目、バッカスマーシュという所にあるテニスクラブで試合に出ながら、ロッジ泊です。ネットのできる環境がたぶんないので、松島コーチがコラムを更新することが難しいということで、日本の一味が、その間、コラムの更新をまかされました。たまにはおもしろいかもですね。

 8歳の女の子2人は、緊張した表情で出発していきました。心臓の音がきこえそうでしたよー!!Kっころちゃん、Rさちゃん!

 そして、一行は無事出発していきました、パスポートもチケットもその場で落とすこともなく、ははは。


psかいとの弟くんへ、ごめんなさい、きのうハンサムきまたはうそをつきました。コーチのテニスクラブはディズニーランドの真ん中にもないし、ドナルドダックと練習の約束もしていません。今日、ディズニーランドでテニスコートさがさないでね!!
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逆クロス(330)

2006-01-07 16:27:06 | tennis
 12月30日に、ピーナッツカップの試合が終わったあと、Sとサチエが練習マッチを2ゲームやりました。(もちろん0-2で負け)そのゲーム中に、Sがすばらしいバックハンドの逆クロスを決めました。その瞬間、私といっしょに試合を見ていたYが「ナイス振り遅れエース!!」とヤジを飛ばしました。

以下、帰りの車のなかでの2人の会話。
Y:「あのショット、振り遅れだったでしょ」
S:「ちがう、ちゃんと狙い通りだったし」
Y:「だって打ち方が、完全に振り遅れだったぜ!」
S:「え?振り遅れを使わないでどうやって逆クロス打つの??」
Y:「は?面を逆クロスに向けて、逆クロス方向に押し出すようにフォロースルーするでしょ!」
S:「は?何、それ。逆クロス打つのにそんなことするわけ?」
Yと木全:絶句

この会話からわかるようにSのテニスは、普通我々がテニスの基本と考えているものを超越しています。ボルグがトップスピンを編み出した時も、こんな感じだったんでしょうか?

写真は私がゲームセンターのクレーンゲームでゲットしたおもちゃ。
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たまさんKTTデビュー(329)

2006-01-07 15:49:17 | tennis
 今日は朝7:00から朝練して、トヨタジュニア千葉の予選会場(男子)へ。朝、コートへ来たら、片面のサービスラインの後ろまで雪が積もっていて(数ミリ程度ですけど)、朝練はミニラリーとボレーストロークだけにしました。

 男子と女子で会場が2つに別れてしまい、今回もとても困りましたが、Sの1回戦がシビアだったので(もちろん本人にはそんなこと全く言いませんでしたが)、男子のほうへ。ところが、私の心配をよそに、すばらしいプレーをして快勝。結局、SもYも危なげなく予選を勝ち上がり、明日の本戦に命をつなげました。こんなことなら、女子を見にいけばよかったかも、なんて思ってもあとのまつり。

 試合会場で、雪の福井県から登場のたまさんと合流。試合後クラブへ戻ってきました。今、たまさんは、ジュニアと打ってくれています。いつもそうなのですが、たまさんは、打ちながら、いろんな事を相手にアドバイスしてあげます。その表情の幸せそうなこと。教えることが好きなんですねぇー!!

 今日、夕方6:00成田空港集合で、キッズテニスドットコム、オーストラリア遠征に出発です。たまたま時間があるので、たまさんを連れて成田へ行き、お見送りする予定ですー!!みんなに会うのがとても楽しみです!
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1000球ラリー(328)

2006-01-06 13:57:54 | tennis
午後の練習で、5年生の子たちにウォーミングアップで100球ミニラリーさせていたら、となりで一足はやく練習開始していたShokiとShioriが、じゃ、「うちらも100球ラリーしようか?」ということになりました。たぶん、12歳の2人が全然合格しそうにないのを見て、あっという間に達成するところを、自慢げに見せたかったのでしょう。予想どおり、1球もミスらず100球達成したところで、「やっぱ1000球にしようか?」となり、それから、やめるにやめられなくなり、現在1500球続いています。このラリー、いつまで続ける気??

 5年生のSとHは100球ミニラリーは30分ほどで達成させたものの、後ろでの100球ラリーは、全く達成する気配がありません。そんなわけで、レッスン中にのんびりブログを更新している木全でありました。

そう言っているうちに、もう1800球。

その後、2022球で、ネットにひっかけて終わってしまいました。2人とも絶叫してコートに倒れました、ははは。

写真は2022球達成記念ボールと記念写真!!
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