DHCで「リラックスの素」という サプリメントが販売されています。
数年前、コンサート本番直前に このサプリを「どう?飲んでみる?」と
仲間に見せた所、みんな「飲む、飲む」と殺到しました。
みんな、緊張しているので「リラックス」というモノに 飢えているようでした。
効果は・・・、薬品ではなくサプリメントなので 優しい効き目といいますか、
明らかに 「緊張」「アガリ」の方が勝ちましたね。
薬局には精神安定剤もありますが、薬ナシでは弾けない体・心になるのも
困りもんですしねー。
ある掲示板で「アガリ対策」を集った所、
「練習は本番のように、本番は練習のように」
という言葉を頂きました。
この言葉を胸に練習を重ね、本番に挑めば!
大体、「あのピアニストさんの様に、カッコ良く弾きたい!」等と
身分不相応な欲望を持ってしまうからアガッちゃうんです。
でも、カッコ良く弾きたい・・・。そのためだけに練習してきたようなもんだし。
7年前にピアノ・レッスンを再開して
「練習して弾けるようになった曲にアドバイスを下さい」と
先生の前で弾いた時、途中で頭が真っ白になり演奏が止まってしまいました。
アガッちゃったんですね。
それから7年、先生の前でアガって演奏が止まる、という事はもうありません。
という事は、先生の前では「慣れた」んです。
なので、ステージも場数をこなせば「慣れる」という事ですよね。
「慣れる」前に、ショパンとプーランクの曲にも慣れなくちゃー。
さぁ、練習、練習ー。