菅義偉首相は31日の衆院内閣委員会で、マイナンバー制度に関する国費支出の累計が関係法成立後の過
去9年で約8800億円に上ると明らかにした。
立憲民主党の後藤祐一氏が「コストパフォーマンスが悪過ぎるのではないか」と指摘したのに対し、「確
かに悪過ぎる」と認め、マイナンバーカード普及や利便性向上などの改善に全力を挙げる考えを示した。
同カードの普及率は2割台と低迷し、国民が利便性を実感できていないとの指摘もある。首相は「スマート
フォンへのカード機能の搭載は2022年度中、運転免許証とカードの一体化は24年度末に実現する。こうした
工程に基づいて国、地方のデジタル化を着実に進めていきたい」と強調した。(時事通信 3/31 水)
マイナンバー制度の運用が始まったのは2016年で、今から5年も前です。しかし普及率は2割台という
悲惨な結果で、国民の7割以上の人は使っていない。昔、住基ネットという物があったことを覚えているで
しょうか?こちらも全く普及せずに、何と1兆円も血税を無駄に使っていたのです。それでも主導した政治
家、官僚たちは責任を取らずにうやむやのうちに終わってしまった。
おそらくマイナンバーカードも政府主導で無理やりに使うようにしていくのでしょうが、まだまだ血税が無
駄に使われていくのです。制度設計の拙さと政府を信用できない(マイナンバーが中国で流出した可能性を
長妻議員が指摘)国民がいるので、まだまだ紆余曲折があり、失敗に終わる予感がする。
去9年で約8800億円に上ると明らかにした。
立憲民主党の後藤祐一氏が「コストパフォーマンスが悪過ぎるのではないか」と指摘したのに対し、「確
かに悪過ぎる」と認め、マイナンバーカード普及や利便性向上などの改善に全力を挙げる考えを示した。
同カードの普及率は2割台と低迷し、国民が利便性を実感できていないとの指摘もある。首相は「スマート
フォンへのカード機能の搭載は2022年度中、運転免許証とカードの一体化は24年度末に実現する。こうした
工程に基づいて国、地方のデジタル化を着実に進めていきたい」と強調した。(時事通信 3/31 水)
マイナンバー制度の運用が始まったのは2016年で、今から5年も前です。しかし普及率は2割台という
悲惨な結果で、国民の7割以上の人は使っていない。昔、住基ネットという物があったことを覚えているで
しょうか?こちらも全く普及せずに、何と1兆円も血税を無駄に使っていたのです。それでも主導した政治
家、官僚たちは責任を取らずにうやむやのうちに終わってしまった。
おそらくマイナンバーカードも政府主導で無理やりに使うようにしていくのでしょうが、まだまだ血税が無
駄に使われていくのです。制度設計の拙さと政府を信用できない(マイナンバーが中国で流出した可能性を
長妻議員が指摘)国民がいるので、まだまだ紆余曲折があり、失敗に終わる予感がする。