よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

アナログレコード “世界的な人気” 生産現場はフル稼働

2021-11-18 06:46:29 | 日記
 アナログレコードの人気が止まりません。インターネットの音楽配信サービスが全盛となりCDの売り

上げが落ち込む中、レコードの生産額はこの10年で12倍に増えています。高まるレコード人気で生産現

場はフル稼働の状況が続いていて、以前より納品に時間がかかるケースも出てきています。


 日本レコード協会によりますと、アナログレコードの生産額はCDに取って代わられる形で2010年には

1億7000万円まで落ち込みましたが、その後、新曲をレコードで発売する人気アーティストが増えたこと

もあって回復基調となり、去年の生産額は21億1700万円と、この10年で12倍に増えています。


 ソニーグループの企業は1989年にレコードの生産事業からいったん撤退しましたが、高まる人気を背景

に3年前から静岡県焼津市にある工場で29年ぶりにレコードの生産を始めました。

ことしの受注は去年の2倍に増えたということで、8月からは土日や祝日も休まずに工場をフル稼働させ24

時間体制で生産にあたっています。(NHKニュース 2021年11月4日 )


アナログレコード好きには嬉しいニュースです。私はユーチューブでも聴くし、CDも結構持っていますが、

アナログレコードを聴くのはまた別の趣味で、レコードをクリーニングするとか、ターンテーブルにのせて

針を下すとかの手間が好きで、他の媒体とは音がちょっと違うかなとか、それはそれで楽しい。確かに音は

CDやデータ、圧縮音源とは違う気がしますが、論理的に説明は出来ません。我が家のレコードは相当処分

もしたので現在は150枚程度ですが、まだ整理もするし、新しいレコードを数枚購入するかもしれません。


沢山の人にゆっくり時間をかけてアナログレコードを楽しむ時間をイベント等で共有することが出来ればい

いのですが、私は最近時間の余裕が出てきたのでそんなことを夢想しています。
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