今季のワシントン・ウィザーズ（NBA 2021-22）

ウィザーズは今季、好調なスタートを切った。ここまで7勝3敗、11月8日のバックス戦は101対94で

勝利！あの怪物ヤニス・アデトクンボを擁する昨季チャンピオンチームにである。チームはガラリと

変わった。エースのビールを中心に元レイカーズのクーズマ、モントレズ・ハレル、K.C.Pが加わり、

PGがスペンサー・ディンウィディー、そして昨季加入し活躍したダニエル・ギャフォードという布

陣。消えかかっていたデニ・アブディヤ、ペイサーズから移籍したアーロン・ホリデーもチームに馴

染んで見えた。


去年はラッセル・ウェストブルックがボールを運びそのままゴール下に突入してシュートか、ビール

のワンオンワンがほとんどで他の選手はパスを待つだけという場面をよく見た。しかし今年はパスが

よく回っていて各選手が楽しそう。バックス戦は競り勝ったというよりも途中余裕すら感じてしまっ

た。ビールが見事なシュートを決めて何度も頷くシーンは以前はなかった。


ルーキーのコーリー・キスパートもいい3Pを決めていたし、ディフェンスがハレルとK.C.Pのおかげ

で格段に良くなった。後は八村塁とトーマス・ブライアントの復帰を待つだけ、と思っていたら、先

程、八村塁が２週間以内に戻ってくるだろうというニュース！今から楽しみ！