自民党の石破新総裁は、幹事長に森山裕氏を充てるなど、党執行部の人事を決めました。また記者会見で、あす国会
で総理に選出された場合、「来月27日に解散総選挙を行いたい」と明言しました。
自民党 石破茂 総裁
「新政権はできる限り早期に、国民の審判を受けることが重要であると考えており、諸条件が整えば、10月27日に解散
総選挙を行いたい」
〈中略〉
総理就任前に解散時期に言及するのは極めて異例ですが、石破総裁は「全国の選挙管理委員会などの選挙準備の観点
から、本日表明させていただいた」としています。
野党側が解散前に予算委員会など国会での審議を求めていることについては、「国会の判断に従う」「国民に判断いた
だける材料をきちんと揃えるような努力は続けていきたい」などと述べるにとどめました。(TBS NEWS 9/30 月)
政治は私たちの生活に多大なる影響を与える。「何も変わらない」と選挙に行かなければ、政治はドンドン悪い方向に向
かい、国民の暮らしはますます厳しくなる。2世、3世の既得権益を持つ国会議員が一般国民の生活ぶりに関心を持つはず
がない。それは今の格差拡大と地方の衰退によく表れている。
次の選挙で自公議員を大幅に減らさなければならない。力のバランスが崩れれば、初めて国民の方を向くことになるだろ
う。政権が安定しているうちは、自分たちに都合のいい政策しか実行しない。争点は裏金問題と統一教会問題だ。