よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

自民、全派閥で旧統一教会と接点 党内への浸透、点検で明らかに

2022-09-10 07:34:25 | 政治
 自民党が8日発表した世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と党所属国会議員との接点点検結果で、氏名

が公表された121人の所属派閥を分析したところ、安倍派が37人で最多だった。次に多かったのは麻生派で

21人。二階派16人、岸田派15人、茂木派14人、森山派3人と続いた。無派閥は15人だった。派閥人数に占め

る割合は6派閥とも3、4割前後で大差なかった。旧統一教会は、所属派閥にかかわりなく自民党内に広く浸

透していた。


 安倍派は会長の故安倍晋三元首相の祖父、岸信介元首相の代から教団との深い関係が指摘されている。7月

の安倍氏の銃撃事件をきっかけに旧統一教会問題が注目され始めた頃は「安倍派の問題だ」(党幹部)との

見方が大勢だったが、所属議員数が97人にものぼる党内最大派閥のため、接点のあった議員の派閥内に占め

る比率では38%で、森山派(43%)や麻生派(41%)より低かった。


 「組織的な選挙支援や動員を受け入れた」と回答したのは、8月末に教団の「賛同会員」を退会した井上義

行参院議員(安倍派)と、斎藤洋明衆院議員(麻生派)の2人だった。(毎日新聞 2022/09/09 )


一部では「旧統一教会の話題はもういい」という識者、タレントの声も聞くが、この問題はまだ始まったばか

りだ。自民党の点検結果もお粗末だし、例えば旧統一教会との関係が濃厚であると報道される細田議長は調査

対象外とは全く理解できない。しかも一番深い関係が指摘されている安倍元首相の調査はしないという。


今の日本の経済の苦境を作り出したのは、過去そのほとんどの時代に政権を担ってきた自民党の責任が大きい

のは明白で、しかも自民党が外国に籍を置く一宗教団体(カルトと呼ばれる)の応援を受け、その影響下で選

挙に勝ってきた事実は重い。彼らが日本国民の為の政治をしてきたのか疑われるのは当然だ。日本国民の幸福

度が先進国の中でも圧倒的に低い理由が分かった気がする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« John Coltrane: My Favourite... | トップ | 夕べの中秋の名月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治」カテゴリの最新記事