12月5日は、第1回奈良マラソン。
奈良遷都1300年祭のフィナーレを飾るイベントです。
春の募集時には、先着順での申し込みでしたが、今年注目の奈良のマラソンやし、第1回とあって大人気。
1万7千人の定員は、一週間で締め切りになりました。
我が家は、募集当日の朝1番に郵便局に振り込みに行ったもんね。
私は10km、旦那様はフルマラソンでエントリーです。
マラソンは、たいてい朝早くからスタートします。
今回は、フルマラソン9時、10kmマラソン9時半スタート。
なので、朝4時起床。5時に家を出て、7時すぎに、JR奈良駅に到着。
JR奈良駅では、「せんとくん」がお出迎え。
さて、本物の「せんとくん」には会えるのか?!
さて、JR奈良駅からスタートゴールとなる鴻ノ池陸上競技場へ向かいます。
駅から競技場までは、歩いて30分ほどかかるので、バスを利用。
こんなに朝早いのに、車は大渋滞。
そして、人も大渋滞。歩道は、ランナーで溢れかえっていました。
やっとこさ、陸上競技場に着いたのは、8時過ぎでした。
こういう時は、経験がものをいう。
こうなることは、だいたい予想はついていたので、更衣室には行かずに、近くの芝生で着替えることに。
この日は、12月なのに、予想最高気温は17度やから、それほど寒くない。さすが、異常気象です。
スポーツタイツは履いてきていたし、ブラトップのインナーなので、ランドレスを着るだけ。なので、全く問題なし。
いざという時用に、東京マラソンで旦那様がもらったポンチョがあるので、それで着替えはバッチリです。
荷物を預け、トイレに行きたいところですが、フルのスタートまで後30分もないのに、大渋滞。
人数に対して、トイレが圧倒的に少なすぎます。
多分、このまま並んでも、フルが出発してトイレが空いてから並んでも、時間的に変わりない。
そう判断して、フルに出場する旦那様を見送ってから、トイレに行く。
この判断は大正解。
ほとんど並ばずに、トイレに行けました。
トイレからスタート地点に行く途中で、私より30分早いスタートのランナーを見送る。
現地は大混乱やったので、自分のブロックにたどり着けずに、最後の方からスタートしたランナーも多かったんちゃうかなぁ。
なんか、第1回の大会、って感じです。
フルマラソンの招集場所は競技場の外でしたが、10km、他の5km、3kmの招集は競技場内のグラウンドの中。
フルに比べて、参加人数が少なく、とっても穏やかな感じでした。
そこから、競技場外のスタート地点に移動して、9時半スタート。
後からの旦那様の話やTVニュースによると、フルのスタート台には、せんとくんや高橋尚子さんことQちゃんがいたらしい。
10kmにはいませんでした。
さてさて、陸上競技場をスタートしてすぐに、沿道の人たちがたくさん声援してくれていました。
うれし~。
そして、その中には、奈良教育大のゆるきゃら「なっきょん」が!
もちろん、「なっきょん、ありがと~。」と、ハイタッチしに行きました。
その時はスタート直後で写真が撮れなかったけど、イベントブースにいた「なっきょん」は、こんな感じ。
奈良教育大の生徒が考案したそう。
すてき。
我が出身校も、来年の第1回大阪マラソン開催の時は、是非頑張っていただきたい。
ちょっとテンションが上がり、陸上競技場からの下り坂を飛ばしてしまい、2km付近の奈良県庁付近ではバテバテ。
ここで、フルマラソンの選手と一時合流して走ります。
奈良市の中心地を、車でなく人が走る。
どのマラソンでもそうですが、メイン通りを走る時、ちょっと贅沢な気分になります。
大仏前の交差点を南に折れ、高畑町って交差点を東に走ります。
ずっと、だらだらした上り坂。しんどい。
最初に飛ばし過ぎたせいか、どんどん後続の人に抜かされていきます。
県庁前からこの辺りまでは、リタイアすることばかり考えていました。
志賀直哉旧宅付近を通り、折り返して春日大社へ。
春日大社へ向かう道は、なんと、舗装されていない散策道、っていうか、軽く登山道。
道は細いし、土道で石はゴロゴロしてるし、坂になってるし…。
これは、トレイルランニング(山道を走る競技)か?と思うほど。
でも、この辺から気分が変わり、ちょっと元気になってきました。
最初の5kmは上りが中心やったけど、それだけ上ったということは、下りがあるってこと。
このトレランコースは、下り坂が中心でした。
ちなみに、この下り坂で写した渾身の一枚。
みな、めちゃ飛ばしております。
実は、下りは上り以上に足に負担がかかるそう。だから、ここで調子に乗ると、ゴール手前の上り坂にこたえる。
私は、スタート時の反省から、下りは足に負担をかけないよう力を抜き、手も振らずに下る。
でも、ブレーキをかけるのは勿体ないから、体を前傾し、小股にするだけで前に進むので、その体制で下る。
これは、いい休憩になり、作戦成功でした。
春日大社の前から、若草山を眺めながら東大寺前へ。
それにしても、全然鹿さんを見かけません。
きっと、鹿の見張り番に指令がくだったんやね。(鹿男あおによし、のイメージで。)
みな、よく言い聞かされている。
さすが(何が?)
東大寺の前で、ボランティアのおばさんに手で制止させられている鹿一匹発見!
きっとこの子は、指令の時は、話しを聞いてなかったんやね。
後で見たテレビニュースでは、鹿がランナーの間を横断している姿も写っていたけど、ほとんどそんなことなかったんじゃないかなぁ。
旦那様も、ほとんど鹿を見かけなかったそうです。
そうして観光地を巡っている間に、大きな通りに出たら、ゴールまで後1.5km位。
「1.5km位」との表現になっているのは、このマラソン、走っている間のkm表示が全くなかったのでした。
なので、しんどかったとも言えるし、後何kmがわからなかったから頑張れたとも言えるし…。
最後の上り坂では、やっぱり後続の人に抜かれてばかりでしたが、陸上競技場内のゴール200mはダッシュ。
「ゴールで笑顔で走り抜ける人がかっこいい。」
その信念で、最後の最後の力はいつも残しています。
そして、ゴール。
タイムは、手元の時計で、1時間3分48秒。
ま、しんどかったし、練習もろくにしてなかったので、こんなもんかな。
でも、もうちょっとで1時間切りに手が届く。
がんばれ~。
後から、旦那様も無事ゴール。調子が悪いと言っていたのに、これまでのベストタイムで走れたそうです。
よかった~。
さて、競技場付近のイベントブースには…。
いました!本物のせんとくん。
一時期はどうなるかと思っていた、まんとくんとなーむくんとの仲のよさをアピール。
そして、せんとくんの彼女・蓮花ちゃんと、もう一人のコンサートも行われていました。
もちろん、せんとくんも応援。
イベント会場では、せんとくんのエコテーブルもありました。
せんとくんランナーも、多数出没。
ちなみに、旦那様の情報によると、せんとくんは平城京跡の朱雀門にもいたそう。
せんとくんは、分身の術が使えるようです。
お天気にも恵まれ、ボランティアや沿道の声援が暖かかった奈良マラソン。
きっと、2回目に向けて、たくさん課題はあるんやろうけど、コース設定は良かったんじゃないかと思います。
あちこちで「アップダウンがたくさんできつかった~。」と同じぐらい「楽しかった~。」って声も沢山聞きました。
来年も、いい大会になるといいな。
奈良遷都1300年祭のフィナーレを飾るイベントです。
春の募集時には、先着順での申し込みでしたが、今年注目の奈良のマラソンやし、第1回とあって大人気。
1万7千人の定員は、一週間で締め切りになりました。
我が家は、募集当日の朝1番に郵便局に振り込みに行ったもんね。
私は10km、旦那様はフルマラソンでエントリーです。
マラソンは、たいてい朝早くからスタートします。
今回は、フルマラソン9時、10kmマラソン9時半スタート。
なので、朝4時起床。5時に家を出て、7時すぎに、JR奈良駅に到着。
JR奈良駅では、「せんとくん」がお出迎え。
さて、本物の「せんとくん」には会えるのか?!
さて、JR奈良駅からスタートゴールとなる鴻ノ池陸上競技場へ向かいます。
駅から競技場までは、歩いて30分ほどかかるので、バスを利用。
こんなに朝早いのに、車は大渋滞。
そして、人も大渋滞。歩道は、ランナーで溢れかえっていました。
やっとこさ、陸上競技場に着いたのは、8時過ぎでした。
こういう時は、経験がものをいう。
こうなることは、だいたい予想はついていたので、更衣室には行かずに、近くの芝生で着替えることに。
この日は、12月なのに、予想最高気温は17度やから、それほど寒くない。さすが、異常気象です。
スポーツタイツは履いてきていたし、ブラトップのインナーなので、ランドレスを着るだけ。なので、全く問題なし。
いざという時用に、東京マラソンで旦那様がもらったポンチョがあるので、それで着替えはバッチリです。
荷物を預け、トイレに行きたいところですが、フルのスタートまで後30分もないのに、大渋滞。
人数に対して、トイレが圧倒的に少なすぎます。
多分、このまま並んでも、フルが出発してトイレが空いてから並んでも、時間的に変わりない。
そう判断して、フルに出場する旦那様を見送ってから、トイレに行く。
この判断は大正解。
ほとんど並ばずに、トイレに行けました。
トイレからスタート地点に行く途中で、私より30分早いスタートのランナーを見送る。
現地は大混乱やったので、自分のブロックにたどり着けずに、最後の方からスタートしたランナーも多かったんちゃうかなぁ。
なんか、第1回の大会、って感じです。
フルマラソンの招集場所は競技場の外でしたが、10km、他の5km、3kmの招集は競技場内のグラウンドの中。
フルに比べて、参加人数が少なく、とっても穏やかな感じでした。
そこから、競技場外のスタート地点に移動して、9時半スタート。
後からの旦那様の話やTVニュースによると、フルのスタート台には、せんとくんや高橋尚子さんことQちゃんがいたらしい。
10kmにはいませんでした。
さてさて、陸上競技場をスタートしてすぐに、沿道の人たちがたくさん声援してくれていました。
うれし~。
そして、その中には、奈良教育大のゆるきゃら「なっきょん」が!
もちろん、「なっきょん、ありがと~。」と、ハイタッチしに行きました。
その時はスタート直後で写真が撮れなかったけど、イベントブースにいた「なっきょん」は、こんな感じ。
奈良教育大の生徒が考案したそう。
すてき。
我が出身校も、来年の第1回大阪マラソン開催の時は、是非頑張っていただきたい。
ちょっとテンションが上がり、陸上競技場からの下り坂を飛ばしてしまい、2km付近の奈良県庁付近ではバテバテ。
ここで、フルマラソンの選手と一時合流して走ります。
奈良市の中心地を、車でなく人が走る。
どのマラソンでもそうですが、メイン通りを走る時、ちょっと贅沢な気分になります。
大仏前の交差点を南に折れ、高畑町って交差点を東に走ります。
ずっと、だらだらした上り坂。しんどい。
最初に飛ばし過ぎたせいか、どんどん後続の人に抜かされていきます。
県庁前からこの辺りまでは、リタイアすることばかり考えていました。
志賀直哉旧宅付近を通り、折り返して春日大社へ。
春日大社へ向かう道は、なんと、舗装されていない散策道、っていうか、軽く登山道。
道は細いし、土道で石はゴロゴロしてるし、坂になってるし…。
これは、トレイルランニング(山道を走る競技)か?と思うほど。
でも、この辺から気分が変わり、ちょっと元気になってきました。
最初の5kmは上りが中心やったけど、それだけ上ったということは、下りがあるってこと。
このトレランコースは、下り坂が中心でした。
ちなみに、この下り坂で写した渾身の一枚。
みな、めちゃ飛ばしております。
実は、下りは上り以上に足に負担がかかるそう。だから、ここで調子に乗ると、ゴール手前の上り坂にこたえる。
私は、スタート時の反省から、下りは足に負担をかけないよう力を抜き、手も振らずに下る。
でも、ブレーキをかけるのは勿体ないから、体を前傾し、小股にするだけで前に進むので、その体制で下る。
これは、いい休憩になり、作戦成功でした。
春日大社の前から、若草山を眺めながら東大寺前へ。
それにしても、全然鹿さんを見かけません。
きっと、鹿の見張り番に指令がくだったんやね。(鹿男あおによし、のイメージで。)
みな、よく言い聞かされている。
さすが(何が?)
東大寺の前で、ボランティアのおばさんに手で制止させられている鹿一匹発見!
きっとこの子は、指令の時は、話しを聞いてなかったんやね。
後で見たテレビニュースでは、鹿がランナーの間を横断している姿も写っていたけど、ほとんどそんなことなかったんじゃないかなぁ。
旦那様も、ほとんど鹿を見かけなかったそうです。
そうして観光地を巡っている間に、大きな通りに出たら、ゴールまで後1.5km位。
「1.5km位」との表現になっているのは、このマラソン、走っている間のkm表示が全くなかったのでした。
なので、しんどかったとも言えるし、後何kmがわからなかったから頑張れたとも言えるし…。
最後の上り坂では、やっぱり後続の人に抜かれてばかりでしたが、陸上競技場内のゴール200mはダッシュ。
「ゴールで笑顔で走り抜ける人がかっこいい。」
その信念で、最後の最後の力はいつも残しています。
そして、ゴール。
タイムは、手元の時計で、1時間3分48秒。
ま、しんどかったし、練習もろくにしてなかったので、こんなもんかな。
でも、もうちょっとで1時間切りに手が届く。
がんばれ~。
後から、旦那様も無事ゴール。調子が悪いと言っていたのに、これまでのベストタイムで走れたそうです。
よかった~。
さて、競技場付近のイベントブースには…。
いました!本物のせんとくん。
一時期はどうなるかと思っていた、まんとくんとなーむくんとの仲のよさをアピール。
そして、せんとくんの彼女・蓮花ちゃんと、もう一人のコンサートも行われていました。
もちろん、せんとくんも応援。
イベント会場では、せんとくんのエコテーブルもありました。
せんとくんランナーも、多数出没。
ちなみに、旦那様の情報によると、せんとくんは平城京跡の朱雀門にもいたそう。
せんとくんは、分身の術が使えるようです。
お天気にも恵まれ、ボランティアや沿道の声援が暖かかった奈良マラソン。
きっと、2回目に向けて、たくさん課題はあるんやろうけど、コース設定は良かったんじゃないかと思います。
あちこちで「アップダウンがたくさんできつかった~。」と同じぐらい「楽しかった~。」って声も沢山聞きました。
来年も、いい大会になるといいな。
kappaさんもマラソンの「つう」だね!
次はどこの大会かな~レポ楽しみにしてます!
私の赤穂はどれくらいの時間になるやら…
まだ練習もしてないのに、最近はNIKEiDの自分でオーダーできるランニングシューズに興味津々。
ビバ☆形から!!
確かに、マラソンで走る風景は違いますね~。
それがクセになるとも言えます
「もう走りたない」とは思わずに、「次は何走ろう?」と思えているので、また、次の大会レポート出来ると思います。
乞う、ご期待?!
むらむぅさんへ
市民マラソンは、それぞれの目標に向かって楽しめることが、いいところ
NIKEiDもゲットして、美ジョガーファッション楽しも~っ