ずいぶん時間が経ちましたが、神戸マラソン回顧の後半編。
本当は、昨年の間に終わらしたかったんだけどなぁ~。
前半編をアップしたのは、昨年の12月5日。
アップから1か月以上経ち、神戸マラソンから早2か月近く経ちますが、
思い出しながら…。
ハーフ以上の距離は全く未知の世界。
練習でもハーフ以上の距離を走っていない。
今思うと、つくづく無謀だったなぁ。
で、ハーフ地点を過ぎてから、急激にしんどくなる。
歩くのに毛が生えた位の走りだから、故障なんてことには無縁ですが、
そんな私にも、体に異変が。
ふくらはぎがピキピキとしてくる。
アミノ酸不足。
このままほっておくと完全足がつりそうになるので、当初の予定通り
5kmごとに「アミノバイタル」やら「musasi」やら、普段は絶対に
飲まない粉を補給。
前半編で回顧したように、この粉補給は、完走の必須アイテムでした。
ハーフを過ぎてからは、15分走っては1、2分休憩しながらの、まさに
亀の歩みのようなラン。
でも、どんなに遅くても、どんなに休憩を入れても、とにかく歩かない。
これも、完走の秘訣だったと思います。
そして、私たちのような遅いランナーは、この辺りで完璧に食糧難。
朝9時にスタートして3時間。体を動かしていつもよりカロリーを消費
しているのに、お昼時になっても、エイドステーションでは食料に
ありつけない。
早いランナーは、苦労せず食糧にもありつけて、お昼時にはゴールして
ゆっくりご飯を食べれる。
まるで、社会の矛盾を反映するような光景ですが(笑)、
マラソンとはそんなもの。
水不足が続いていたので、25kmの地点のコンビニに立ち寄る。
なんと、コンビニの入り口の階段に座って、お弁当のナポリタンを食べている
お兄さんを発見!
めちゃ、美味しそうに食べていました。
そして、お店の中にはお弁当を買うランナーの列が…。
関門の制限時間が迫っているのに、しっかりお弁当。
いまだに、お兄さんたちが制限時間内に完走できたのか気がかりです。
私は、ここで350mlのトマトジュースをチョイス。
それまでの水不足の不安から、ウエストポーチに入れて走行。
チャポチャポしてうっとおしかったけど、水不足よりましやったし
疲れた体にトマトジュースのリコピン酸は効きました。
そして、コンビニに寄った時に、Princessから「27km地点にいます」
とのメールがきていたので、それを目標に走る。
そして、27km地点で、Princessに六甲さんにTくんの差し入れ部隊と
再会!
ほんと、嬉しかったです♪
私が来るまでに、ランナーのために私設エイドステーションを運営して
いた3人。
昨年の淀川マラソンのエイド経験から、沢山の食料を用意してくれていた
ようです。
六甲さんが隊長のエイドステーション。
定番のうまい棒からパパイアやらコーラやら…。
完全に「はずし」の差し入れを狙ったようですが、食糧難だった27km
地点では、何を出しても瞬殺で失くなったらしい。
私の分を取っておくのも苦労したそうです。
きっと、あの地点を通った人たちには、天の恵みに感じたに違いない。
私も、この差し入れがなかったら、最後まで走りきれたかどうか…。
ホント、ありがたかったです。
いまさらですが、感謝、感謝。
亀の歩みを続けた、ハーフから35km地点までは、しんどかった。
ただ、亀の歩みのように走り続けていると、一ついいことが…。
私ぐらい遅くなると、この辺りでは歩いている人がほとんど。
亀の歩みでも、歩くと走るは全然ペースが違います。
なので、走り出すとどんどん人を抜いていきますが、後ろから
抜かれることはほとんどない。
遅いながらも、ごぼう抜きでランナーを追い越すことができる。
モチベーションは下げずに走れました。
そして、いつも間にやらモザイクを通り過ぎ、難関の35km地点へ。
何故難関かと言うと、一気に25m以上の高さの浜手バイパスを登るため。
一般的には、マラソンは35km過ぎたところが一番きついらしい。
で、浜手バイパスの手前では、ゆるきゃらたちが勢ぞろい。
写真は撮れませんでしたが、もちろんはばたんもいました。
もちろん、全員にハイタッチ。
一気にテンションが上がります。
そして、浜手バイパスの登り口がこんな感じ。
ここで、走っているランナーは私一人でした。
私的には、35kmを過ぎてからは、一気に楽に。
元々、自分を追い込むような走りをしていないため、足へのダメージは
それほどきていない。
そして、制限時間との戦いの私は、ここでほぼ完走できる、と確証したため
疲れが吹っ飛ぶ。
なので、結構元気に走れました。
そして、神戸マラソンで一番感動したのは、このエリア。
浜手バイパスは車道しかないので、沿道応援がなくて、しんどくなるかな~、
と思っていたのですが…。
バイパスには、50m毎位に学生のボランティアスタッフが立ってくれていました。
学生ボランティアが一生懸命「がんばってくださ~い。」と、
一人ひとりに声をかけてくれている姿に感動。
途中で、ジーンときてしまいました。
37km位の浜手バイパスのエイドステーションで、バナナを発見。
初の食料ゲット。
「ここに、バナナあったんや~。」と歓喜の声をあげているランナー多数。
バイパスを下り、ポートアイランドに入ると残り3kmぐらい。
ポートタワーや海が見え、沿道の声援もありで、気持ちよく走れました。
先にゴールしていた旦那様も沿道で会うことができ、そして、なんと
Princessに六甲さんにTくんの差し入れ部隊がゴール付近まで来てくれ
ていました。
最後の差し入れ、梨を食べて、ゴールに一直線。
ゴール付近は、チアリーダーの人たちとハイタッチして元気にゴール♪
時間は、6時間25分ぐらい。
だいたい、予想タイム通りだったので、遅いなりにイメージ通りの
ランが出来たと思います。
と、やっと、後半編の神戸マラソン回顧が終わりました。
2か月近く経つと、記憶は曖昧になってます。
だから、なかなか細かいところは表現できませんでしたが…。
でも、あの時の子供やおばちゃんの応援とか、走った時の空気とか、
差し入れ部隊やボランティアの励ましに感動した思いとか…。
そういうものは、風化せず心に残っています。
マラソンは、一人で走るものではない。
ほんま、そうやね。
関わってくださったみんなに本当に感謝です。
そして…。
2ヶ月経って、私の周りの環境ですが…。
すっかり、職場にジョギングブームが巻き起こっています(笑)
神戸マラソンの2週間後のスィーツマラソンに、職場のメンバーが
多数巻き込まれたことが大きな原因ですが…。
スィーツマラソンのメンバーがこれを機会に走り始めたり、
走っていなかった人がランニングシューズを購入して一緒に走って
みたり…。
ブログを見て、みつわくさんのナイトランチームもレースに興味を
もってくれたりで、走る輪が拡がりそうな感じです。
でもね、職場の皆さん。
職場恒例の新年の抱負で、健康のために体力作りや、ジョギングを
始めたいと言ってくれた方が複数いたのはとても嬉しかったけど、
「kappaさんみたいに、マラソンは走れないけど…。」
なんていうのは、とても恥ずかしかったです。
市民ランナーとしては、あまりにも人には言えないタイムの私なのでね。
レベルは初心者のままです。
そこのことろは、お間違えなく。
でも、それで、いいのだ。
緩い美ジョガー、万歳
本当は、昨年の間に終わらしたかったんだけどなぁ~。
前半編をアップしたのは、昨年の12月5日。
アップから1か月以上経ち、神戸マラソンから早2か月近く経ちますが、
思い出しながら…。
ハーフ以上の距離は全く未知の世界。
練習でもハーフ以上の距離を走っていない。
今思うと、つくづく無謀だったなぁ。
で、ハーフ地点を過ぎてから、急激にしんどくなる。
歩くのに毛が生えた位の走りだから、故障なんてことには無縁ですが、
そんな私にも、体に異変が。
ふくらはぎがピキピキとしてくる。
アミノ酸不足。
このままほっておくと完全足がつりそうになるので、当初の予定通り
5kmごとに「アミノバイタル」やら「musasi」やら、普段は絶対に
飲まない粉を補給。
前半編で回顧したように、この粉補給は、完走の必須アイテムでした。
ハーフを過ぎてからは、15分走っては1、2分休憩しながらの、まさに
亀の歩みのようなラン。
でも、どんなに遅くても、どんなに休憩を入れても、とにかく歩かない。
これも、完走の秘訣だったと思います。
そして、私たちのような遅いランナーは、この辺りで完璧に食糧難。
朝9時にスタートして3時間。体を動かしていつもよりカロリーを消費
しているのに、お昼時になっても、エイドステーションでは食料に
ありつけない。
早いランナーは、苦労せず食糧にもありつけて、お昼時にはゴールして
ゆっくりご飯を食べれる。
まるで、社会の矛盾を反映するような光景ですが(笑)、
マラソンとはそんなもの。
水不足が続いていたので、25kmの地点のコンビニに立ち寄る。
なんと、コンビニの入り口の階段に座って、お弁当のナポリタンを食べている
お兄さんを発見!
めちゃ、美味しそうに食べていました。
そして、お店の中にはお弁当を買うランナーの列が…。
関門の制限時間が迫っているのに、しっかりお弁当。
いまだに、お兄さんたちが制限時間内に完走できたのか気がかりです。
私は、ここで350mlのトマトジュースをチョイス。
それまでの水不足の不安から、ウエストポーチに入れて走行。
チャポチャポしてうっとおしかったけど、水不足よりましやったし
疲れた体にトマトジュースのリコピン酸は効きました。
そして、コンビニに寄った時に、Princessから「27km地点にいます」
とのメールがきていたので、それを目標に走る。
そして、27km地点で、Princessに六甲さんにTくんの差し入れ部隊と
再会!
ほんと、嬉しかったです♪
私が来るまでに、ランナーのために私設エイドステーションを運営して
いた3人。
昨年の淀川マラソンのエイド経験から、沢山の食料を用意してくれていた
ようです。
六甲さんが隊長のエイドステーション。
定番のうまい棒からパパイアやらコーラやら…。
完全に「はずし」の差し入れを狙ったようですが、食糧難だった27km
地点では、何を出しても瞬殺で失くなったらしい。
私の分を取っておくのも苦労したそうです。
きっと、あの地点を通った人たちには、天の恵みに感じたに違いない。
私も、この差し入れがなかったら、最後まで走りきれたかどうか…。
ホント、ありがたかったです。
いまさらですが、感謝、感謝。
亀の歩みを続けた、ハーフから35km地点までは、しんどかった。
ただ、亀の歩みのように走り続けていると、一ついいことが…。
私ぐらい遅くなると、この辺りでは歩いている人がほとんど。
亀の歩みでも、歩くと走るは全然ペースが違います。
なので、走り出すとどんどん人を抜いていきますが、後ろから
抜かれることはほとんどない。
遅いながらも、ごぼう抜きでランナーを追い越すことができる。
モチベーションは下げずに走れました。
そして、いつも間にやらモザイクを通り過ぎ、難関の35km地点へ。
何故難関かと言うと、一気に25m以上の高さの浜手バイパスを登るため。
一般的には、マラソンは35km過ぎたところが一番きついらしい。
で、浜手バイパスの手前では、ゆるきゃらたちが勢ぞろい。
写真は撮れませんでしたが、もちろんはばたんもいました。
もちろん、全員にハイタッチ。
一気にテンションが上がります。
そして、浜手バイパスの登り口がこんな感じ。
ここで、走っているランナーは私一人でした。
私的には、35kmを過ぎてからは、一気に楽に。
元々、自分を追い込むような走りをしていないため、足へのダメージは
それほどきていない。
そして、制限時間との戦いの私は、ここでほぼ完走できる、と確証したため
疲れが吹っ飛ぶ。
なので、結構元気に走れました。
そして、神戸マラソンで一番感動したのは、このエリア。
浜手バイパスは車道しかないので、沿道応援がなくて、しんどくなるかな~、
と思っていたのですが…。
バイパスには、50m毎位に学生のボランティアスタッフが立ってくれていました。
学生ボランティアが一生懸命「がんばってくださ~い。」と、
一人ひとりに声をかけてくれている姿に感動。
途中で、ジーンときてしまいました。
37km位の浜手バイパスのエイドステーションで、バナナを発見。
初の食料ゲット。
「ここに、バナナあったんや~。」と歓喜の声をあげているランナー多数。
バイパスを下り、ポートアイランドに入ると残り3kmぐらい。
ポートタワーや海が見え、沿道の声援もありで、気持ちよく走れました。
先にゴールしていた旦那様も沿道で会うことができ、そして、なんと
Princessに六甲さんにTくんの差し入れ部隊がゴール付近まで来てくれ
ていました。
最後の差し入れ、梨を食べて、ゴールに一直線。
ゴール付近は、チアリーダーの人たちとハイタッチして元気にゴール♪
時間は、6時間25分ぐらい。
だいたい、予想タイム通りだったので、遅いなりにイメージ通りの
ランが出来たと思います。
と、やっと、後半編の神戸マラソン回顧が終わりました。
2か月近く経つと、記憶は曖昧になってます。
だから、なかなか細かいところは表現できませんでしたが…。
でも、あの時の子供やおばちゃんの応援とか、走った時の空気とか、
差し入れ部隊やボランティアの励ましに感動した思いとか…。
そういうものは、風化せず心に残っています。
マラソンは、一人で走るものではない。
ほんま、そうやね。
関わってくださったみんなに本当に感謝です。
そして…。
2ヶ月経って、私の周りの環境ですが…。
すっかり、職場にジョギングブームが巻き起こっています(笑)
神戸マラソンの2週間後のスィーツマラソンに、職場のメンバーが
多数巻き込まれたことが大きな原因ですが…。
スィーツマラソンのメンバーがこれを機会に走り始めたり、
走っていなかった人がランニングシューズを購入して一緒に走って
みたり…。
ブログを見て、みつわくさんのナイトランチームもレースに興味を
もってくれたりで、走る輪が拡がりそうな感じです。
でもね、職場の皆さん。
職場恒例の新年の抱負で、健康のために体力作りや、ジョギングを
始めたいと言ってくれた方が複数いたのはとても嬉しかったけど、
「kappaさんみたいに、マラソンは走れないけど…。」
なんていうのは、とても恥ずかしかったです。
市民ランナーとしては、あまりにも人には言えないタイムの私なのでね。
レベルは初心者のままです。
そこのことろは、お間違えなく。
でも、それで、いいのだ。
緩い美ジョガー、万歳
結果よりもどれだけ自分に納得できるパフォーマンスが出来るか。
最近、結果にこだわりすぎて良い練習が出来ていなかったので、この文章を読んで少し元気になりました
こういった競技会にエントリーすると、周囲の支えの大きさを改めて感じるよね。
私も結果にこだわらず、感謝の気持ちも忘れず、練習頑張ります
いや、でも山のためには走って体力つけないと!!と思ってはいるんですけどね、、、思っては
やっぱり走るためには大会エントリーですかね。
最近は好日山荘とアルビとマムートショップが大好きな私ですが、ウインタースポーツのために久々に総合スポーツ店に行きました。
「ん!?」
私がランニングシューズを買った頃は、安いシューズはかわいくないやつが主流やったのに、安いやつでピンクや黄色の素敵カラーが出ててるがな!!
ウエアもちょっとお買い求めしやすい感じになってきてる!?
ということで、若干ショックを受けて帰ってきました。
元ですが、4月からは職場チームに合流させてください
やっぱ、大会はいいです。
ランニングって、個人練習だとどうしてもストイックになってしまいがちですが、大会に出ると、全然違うものを感じます。
また、一緒に大会参加しましょう♪
むらむぅさんへ
そうなの。
市民マラソンブームで、確実にシューズもウエアもカラフルになっているよね。
マラソンは、どんどん進化するようです。
先週、KねえちゃんとTくんと「遊乱(Y-RUN)会」発足いたしました。
むらむぅも、市内勤務になったら、一緒に走ろうね♪