鉄マニズム
ホイドーズ鉄マンの日々
 



吉祥寺についた!
のだが、

川ちんのライブで飲み過ぎたため、なんとライブ代が五十円たりないという窮地に陥ったのだ。

そこで俺がとった行動。

受付にいって、[金はないんだがライブは観たい!さて、どうしようか!?]

受付嬢、[はぁ~どうしましょう、、]

その時!
お店のオ~ナ~的な方ががとりあえず お入りください!
[ホイドーズの鉄マンさんですよね!]
と、いった!

おれは[はいー!その通りでございます]

お金は後でちゃんとはらいますので!

ん?
どゆこと?



しかし、おもろいライブだったな!

了 (なべ風)

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よかったぞ!かわちん!

広島にもどってから東京ライブするには早いとおもったけど、、

よかったぞ!

盛り上がる会場を背におれは吉祥寺に向かう!

なぜならば、もう一人、大事な友が
今日は歌うからだ!

いくぞ!吉祥寺!
ほえろ!ケイちゃん!
いま明大まえにつきました!

ではまたあとで!
(がく風)

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今おれっち幡ヶ谷におる!

盟友、川ちんのライブに来ています!

久々のあいつの歌!
たのしみだな!

では、またあとで!
(がく風)

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悲劇、将軍の行方
第二十話 [決着]

仁太ゆっくりと目を開けた。

随分と眠ってたような気もするが、なんだかまだ寝ているようでもある。

ボーっとした頭を振りながらぼやけた視界を凝らした。




まさに目の前で起こっているのは死闘!

死闘、その言葉しか当てはまらない。

武勇をしのぎ合う決闘、それとも違う、

次郎丸の目玉は血走り、鬼はこの世のものとも思えぬ怒号をあげて鋭い爪をふりみだしている。


仁太はこのままもう一度眠ってしまいたいとおもった。


次郎丸の甲冑はもはや鬼の爪でやられたのだろう、ぼろぼろどころではない、崩れた甲冑の中からは肉が裂け血が滴っていた。

鬼もまた体には無数の槍の刺し後がある。動く度に血が音をたてて吹き出している。

自分が寝ている間にどれだけ時間がたったのだろう、、

どれだけ戦っていたのだろうか、、


[次郎丸様、、]

仁太は命を落としたとしても次郎丸の役にたたねば。

そう思った。

[次郎丸様~!!]

仁太は走った!
いや、走れなかった、、

気づくと地面に顔をこすり付けていた。
左足がない、
なぜない?
え?ないよ、、

仁太は見たことのない自分の下半身に驚愕した。

その時!鬼の唸り声が聞こえた!

仁太は活目した!
高く高く振りあげられた大きな爪は今まさに最後の一振りのように次郎丸を目指した!


仁太はさけんだ!

[目だ!次郎丸様!真ん中の目だー!!]

その瞬間、鬼の爪よりも速く次郎丸の鬼神槍はアカの目を突いた!!


アカは黙った、そういうのが正しいだろう。

いままで猛り狂っていた鬼のすべてが止まった。


アカはゆっくりと膝をついた。

次郎丸もまた同じ、その場に崩れるように膝をついた。

不思議なことが起こった。

額の目玉に突き刺さった鬼神槍がみるみるうちに角にかわっていった。

そしてアカの顔は穏やかな顔になりそのまま地面に倒れ込んだ。

次郎丸は終わった、
そう思った。

グラリ?
全てが揺れた!
いままで二人の死闘の音しかしていなかった無音の場所が激しく音をたてて揺れた。

揺れはどんどん激しくなり、地面には亀裂が、
崩れていく足下につまづきながら次郎丸は必死に逃げた。

振り向くとアカは崩れていく地面に体を預け、

そして

そして、、

その下でおおきな口を開けた溶岩口に落ちていった。


次郎丸は仁太のそばにいき

[仁太!大丈夫か?生きておるか!]
と訪ねた。

[はい、生きております、やりましたね、勝ちましたね、、]泣きながら笑った。

次郎丸
[あぁ、全て終わった]

次郎丸は仁太の肩を強く抱いた。

つづく

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