えーい!またまた 尻洗い洗浄器がこっぱげてしまった!
今度は分解するや否やマイコン部分が原因なので
直せない・・・複雑なブラックボックスは漏電防止の為、
ご丁寧にもシリコーンで固められていたのだ。
途方にくれる私・・・
購入するときは息子誕生に浮かれ何十万も賭けて
トイレを改造したのだ・・・(息子よ高かったんだぞっ!)
それにしても 失われた十数年・・・
新自由主義による庶民淘汰を背景に購買意欲が失せて
しまった一民間人として 赤く燃える空の一点を見つめ
黄昏てしまったのだ。
そげな私に 容赦ない催促・・・
息子:「とーさーん!水が出ん」
私: 「じゃかましい!風呂であらえっ!」
説教は続く・・・
私:「大体、男子たるものが 尻洗いを気にすること自体etc!」
「十年後 父の日にお前が買えっ!」と終止符。
とはいえ・・・
人間には順応する性質がある・・・今まで使えていた物が使えない
となるとストレスを感じるものだ。
一家の長として家族に快適な生活を提供するのは当たり前の事・・・
さて 如何したものか・・・
大体、尻洗い機など温水等の贅沢を言わなければ
簡単な原理なのである!
ホースに蛇口をつけて自作を試みた
(ふっふっふ どげなもんじゃい!)
ジョーッ!
息子:「とーさーん!かっこ悪い」
私:「怒!カッコじゃないんじゃっ!」
(昔 父によく怒られたっけ 若い私は機能より見てくれに
こだわっていたのだ」世代は受け継がれていくのかなー)
確かに息子の言うとおり来客が見たら 家主の性格を疑うだろう。
そういえば 少年期、新築の家なのに父は、トイレの電気代が
勿体無いと5wの弱弱しい電球をつけていたっけ・・・
とまりに来た友達が「ひー!トイレが怖いよっ!」と
ロウソク程度の明るさの厠(かわや)に怯えていたっけなぁ。
ふと そんなことを思い出した。
その時の反動からか 我が家のトイレは60wの
煌々とした電球で眩しい位明るいのだ。
ひょっとして息子の代でトイレは飛躍的進化を遂げるかも
知れない・・・繁栄は末広がりでなければならぬのだ!
(うーむ かっちょ悪 こりゃいかん!)ネットで検索・・・
あっ!ありましたよ シンプルでリーズナブルな製品が!
「ありゃ 何だこりゃあ 外国製か・・・」
しかしまあ、複雑じゃないから こっぱげても直せるか・・・
それにしても どうだ!?理にかなった作りではないですか
まず!電気が要らない・・・
シンプルでノズルが汚れない・・・いいじゃないの!
既存の尻洗い機はメーカー純正の一体型だったので
型が合わず サンダーで削りたくり 苦心して合わせました。
ほー!美観を損なわず上手くいったぞ!
家族の了解を貰い 安心する私・・・
これで 頭痛の種がひとつ減ったのであった。
途上国のメーカが作る作品に偏見があったが 彼らの方が
道理に明るいのかも知れない。
便利ではあるが複雑すぎてこっぱげるのは 本末転倒だ。
政治も複雑なしがらみから開放された方が
善政を治めることができるのではないだろうか
大体、政治献金なるものが存在する事が可笑しいのだ!
これじゃあ 金持ち(資本家)は益々優遇されるやんけ!
国からは給料貰いながら 二重取りするなんざ
もっての外!マスコミだって スポンサー業界の悪口は
書けないし 世論形成にゃ一役も二役も買ってくれる。
兎に角 (金をくれる人)お客様は神様なのである。
国の仕組みに権力が偏らないように 三権分立なる制度が
あるんだから 何者にも諂わない報道機関が存在
しなければいかんと思う。
国の税金で私見を入れない偏りの無い報道機関が
あれば良いと思うが 否 無理か・・・・・
案外、何のしがらみも無いネットブロガーの叫びの方が
真実を言っているのかも・・・
何はともあれ シンプル イズ ベスト これ也!
PS トあるテレビ局の方から番組出演のお誘いが
あったのですが・・・恥ずかしがり屋でメタボ爺の私は
お断りしてしまいました。青汁飲んで腹を凹まそう・・・
人間も贅肉を落とし シンプル イズ ベスト!って・・・
くどいか・・・。
(昔、父は同局の番組に3回位出演してるんですね・・・
縁があるんだなあ・・・)