北欧フィンランドは、約540万人の全国民に月額800ユーロ(約11万円)の「ベーシックインカム」を支給
する検討を始めた。
2016年11月までに最終決定される見通しで、導入されれば世界初となる。
まだ実際に導入が決まったわけではないが、反響は大きい。日本でも今月このニュースが報じられると、
インターネット上で「壮大な社会実験が始まった」「日本も導入を検討してもよい」などと称賛する声が
上がった。(引用)
やっと、考え始めたんだな・・・
日本でも この失われた20年間に やっときゃ、毎年36兆円の赤字国債を垂れ流し続けることもな
かったろうに・・・と悔やむ私。(この拙ブログで何度吠えた事か・・・)
悪戯に餓鬼共の懐に消えていったんだな
懸念は、人々の労働意欲が無くなり 生産性が落ち込む?との事。
世界でも勤勉一な日本人が、そうなるだろうか?正月休みが長く続くと 「体がおかしくなった!」と
言い仕事に行きたがる人が多い国なのに そりゃ どうかな・・・そんなに不安なら
金=商品引き換え券に消費期限と使用目的限定をつけてやるのは如何だろう。
贅沢したい奴は労働をしないと 贅沢品と交換できる商品券をもらえないとか・・・
何てったって 労働に見合った対価が正常になると思うね。危険でキツイ仕事はそれなりの報酬が
支払われると やる気もでてくるって事。体力に自信のある屈強な男子は先ず喜んで身を惜しまない
し、威厳も取り戻せるって事。
そもそも・・・
人々が安心して暮らせない社会だから、不景気で暗い世の中なのではないか?
皆の欲を程よく刺激した競争は世の中を富ましたが 極端な資本主義社会(資本原理主義)は人々を
不幸のどん底に叩き落したんだなと、腹が立って仕様が無い。
人生に勝ち負けがある事がおかしいのだ。
誰かが溜め込んで 金(商品引換券)が流通せんで人々を苦しめたのだから
今問題の、内需拡大・老人介護・少子化・犯罪・自殺者・結婚問題・核家族化・貧困etc...
この国の抱える問題が、たちまち解決してしまうと思う。餓鬼の支配する世の中にゃ最高の特効薬
なのだ。
残念な事に「格差があっても良いじゃないか」とのたまう総理大臣から始まった 構造不況なので
こんな奇策(ベーシックインカム)等、やるわきゃないか・・・
PS 大多数の人々が幸福な方が幸せだ自分が、そう思えるって事は おれ自身、満更 捨てた者
じゃーないと思っている。看板屋なんかやっているからかも知れないが 皆が幸せでないと
成立つ職業じゃないからね・・・悪く言えば 庶民の中でも底流の庶民って事かな。