前に、男が嫁さんの買い物を手伝う事は良い事だと書いたことがある
そして 其の流れを作ったのは自分じゃなかろうかとも言ったが・・・
最近は、ちょっと 考えさせられる事が多い。
たまによく見かけられるのが レジ待ちで、オッサン同士が胸ぐらを
掴み合って喧嘩している光景。あーいう ごった返した場所では
「譲り合いの精神」がないと、イライラする事は必定。
見ていて まるでお隣の国じゃないかと思えるほど不愉快な気持ちに
なるのだ。見苦しい事この上なし・・・
最近では、婆さん同士で金を盗ったとかギャギャー騒いでいる光景も
目にする、レジ打ちの未熟な技が原因だったのだが・・・
多分、婆さんは年をとったら男性化するんだろうな。
ボサーッと突っ立っとる爺さんも邪魔だと思うことはあるが、自分の親が
そう思われてはイヤなのでなるべく、優しい視線を心がけるようにしている
皆 ギスギスしとるんだろうな・・・でも、品の良い百貨店等ではあんな事は
起きない。金持ち喧嘩せずって事。争ひが絶えないって事は貧しい事の顕
れだな。
物が豊かでも精神が貧しかったら 幸福度は半減するのでは。
其の点、江戸時代の人達は如何だったのだろう・・・
昔の侍達は帯刀していたので、少しの口論が命取りになる事を知っていた。そこで、儒学等の教養と作法で争ひにならぬように己をコントロールしていたのではないだろうか。異人曰く、日本人は礼儀正しいと賞賛していたのだ。私も大したことは言えないが、あーいうゴチャゴチャした場所で紳士的に振舞える様に心がけていくのも 人生修行なのだと肝に銘じなければと云々。
つまり イライラするくらいなら あーいう場所には行くなと言うこと・・・
でないと他人様の迷惑になるのぢゃーないかと。其の点、女性達は精神
が大人なんだな 譲り合うのは当たり前の方が多いし叔母ちゃん達の
大半が優しいもん。昔は台所に男が入るもんじゃないと戒められていたが
あの台所ってのは、物を調達する市場の事も言っていたのではなかろうか。
男性ってのは作法はできても譲り合うのは苦手な人種だと思う。
他人より勝りたいというのが性分だからだ。
だから、譲り合いが不得意な男性達が女性の台所(スーパー)を乱してはいけない!と思ふ 短気な人は行列の少ないコンビニで買うべし・・・「あそこにあるスィーツは絶品だ。お試しあれ!」・・・って なんのこっちゃ!