猛暑 灼熱の中
クソコロナで バイトが無い息子をつれて現場作業中・・・
ウンコ臭いので 鼻をヒクヒクさせ 親子顔を見合わせる。
私:「おい なんか臭いな?」
息子:「父さん 踏んづけとるやろう?」
足の周りを確認 息子の靴の裏にウンコが張り付いていた・・・
私:「ウィ~ん! お前じゃ お前っ!そこら辺の草に
なすりつけんかい!」
再び作業を再開するがぁ~ まだ臭いがする。
私:「なんだ?銀杏の実にしては季節違いだし・・・」と
思案していると 俺の膝をついたところに ねっとりと
べっとりと 黄色い物体が汚物がはりついていたのであった!
私:「ウィ~ん ウィ~ん!きちゃね~っ誰かいなっ!
こげな所に野グソしとる奴はぁ!それもここは、車が
ビュンビュン通る路肩ぞ!」
と悲鳴をあげ 普段 犬のウンコという物はどういう物か
熟知しておる俺は これは明らかに 人間の物であると
察知したのである!それとも散歩中のババアかジジイが
ここに看板が立つという事で意地悪をしたのだろうか?
うんにゃ(イヤ!)待てよ 紙が捨ててないって事は
やっぱ 犬の仕業が?イヤイヤこれは、明らかに人糞で
あるっ・・・と野良ネコ探偵は推理 しまくらちよこ・・・
そりゃ 確かに昔は商店や会社が看板を立てると
めでたいという事でお祝いをしたらしいのだが・・・
コロナ(武漢ウィルス)で経済が滅茶滅茶に破壊された
世の中ってえのは 他人の繁栄は疎ましく 意地悪でも
したいのかも知れない・・・
それも 俺が膝をついて作業をするであろう ピンポイント
で・・・これだっ!これは 明らかに悪意があっての事
だろう!イヤ 絶対そうに違いない!
仕方がないので そこいらの雑草にズボンを擦り付け
路肩のコンクリートに 四つん這いになり片足をあげ
「ワントゥワンワントゥ」とエクササイズをやっとるように
こすり付け 土埃で泥洗浄し 少し臭いは消えたが、
ガラスのように繊細なハートは砕けちり 一気にテンションが
下がっちまったのである。行きかう車の中から
(こいつは何をやっとんじゃ?)の視線を感じる!
「いちいち 見るなっ!暇人共めっ 何か他に考える事は
ないのかっ!例えば東京都知事選とかよっ!」と、
いきり立つワシ!
家に帰り 「ママ・・・Gパンに 野グソがついたどうしよう」
と助けを求めると 意外な言葉が返って来た!
妻:「もう!捨てり~い!」と一言!
私:「ばっかもん!捨てんよ~ぉ 外で洗うけん!
んな事言いよったら 毎回 犬のウンコワッペンを
踏んどるんやからなっ!ズボンがなんぼあっても
足んね~ぜ! よーし ソチがそんな事言うんなら
ちくわ3袋喰いまくってやるからな 覚悟しとけよっ!」
精神的に疲れた上に、このような愛のない返事は余計に
疲労が倍増しになり 庭でブツブツ小言を言いながら
Gパンを洗うのであった・・・
「お客さんにとっては 今日は目出度い日なんだぞ・・・」
いや~ マイッタ マイッタ・・・ま、お客さんにゃ
運がついて良かったので 良しとしよう。
こりゃ 本当の話。(梅雨なのに晴れ間が続いたからね)
タダ、野グソは辞めようよ ここは中世ヨーロッパや
印度じゃ~あ~りませんからなっ!