福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

好奇心

2016年07月14日 | Weblog

これも 何年も前に書いた記事だが・・・

 

人間って 不思議な動物なんだな~

特に、幼い時は 扇風機に指を突っ込んでみたり、

自分の鼻の穴に物を詰めて取れなくなったり

お隣の国の子供なんて 穴があったら、

必ず頭を突っ込んでレスキュー隊が来て救出されたりして・・・

 

私が、三つか四つくらいの時 近所に住む小学生くらいの

お姉ちゃんが居た。

ヘアースタイルはワカメちゃんみたいなオカッパ頭で、

いかにも昭和の悪ガキで 靴下も履かず

下駄ばきで いつも、 ちびっ子を従えて居たのだった。

 

ある日 そのお姉ちゃんの家の玄関前に、10人位の子供の

列ができていたのだ。

好奇心旺盛な私は、何をやっているのだろうと 

吸い込まれるように その列に加わった・・・

 

一人、一人 玄関に招き入れ出てきた子供は悲鳴を

あげながら 走って逃げてゆく。

私は子供心に、「大勢並んでいるんだ 

僕だけ仲間外れはずるい!」と思ったのだろう

ドキドキしながら順番を待った。

 

順番が回ってきて ドアを開けた時

お姉ちゃん「はい ドアを閉めて 目を瞑って上を向いて!」

と一段高い、上り口に仁王立ちになり

私の鼻に何かを振りかけたのだった・・・

鼻がムズムズして 目を開けると 覗き見るような体制で 

「どうだヒヒヒヒ・・・」と言わんばかりの怖い顔をして 

なんと コショウをふりかけていやがったのだった。

 

彼女は、暫く反応をじっと見つめ くしゃみをしない私に

苛立ち「ハイ 次っ!」と号令をかけたのだ。

 

今から考えると あれは、トムとジェリーに影響され 

コショウを鼻にかけると くしゃみをするものだ

と、思い込んで実験していたらしい。

 

トンデモナイおなごだ!これを知った彼女の親は、

後でこっ酷くお灸をすえたらしい・・・

この件は2回目で 初回で重々注意され 

絶対にヤルナと念を押されていたらしいのだが、

経験が浅い子供の好奇心はある

意味危険なのである。

 

これは、別段の話だが

先人(大人)があれだけ ヤルナと言っているにも関わらず、

結末を考えず 危ない橋を渡ろうと

している人達がいる。9条2項の曖昧な解釈が

そうさせているのかも知れんが、自然権として 

個別的自衛権は否定はしていないと捉えるべきだ。

何が一番問題なのかは 集団的自衛権が

危険なのであり個別的自衛権まで、否定をする政党は

皆無になった。

(此間の党首討論を見ればわかる通り)

 

一番怖いのは武器輸出三原則を破り解禁したことにゃ~

おったまげたのだった。

まさか、あのオカッパワカメちゃんの様に 

やってみなくちゃ判らん!とは思っていないだろうなっ!

 

令和になり 益々、天変地異 疫病 他国からの侵略が

加速しちまった・・・(平成から30年以上無茶苦茶だったが)

もう いい加減に 庶民の生活を

第一にしないと やばいんじゃ~ないでしょうか?