やったぜ 加藤ちゃん!
体重計に乗ったら あーた!-10kgだ
久しぶりに 妹が着て 「うぁーっ 痩せたね 若い頃の兄ちゃんやが!」
私は、白髪頭だが、顔は老けてなかった筈・・・
新婚時代、妻が作る料理をバクバク食ったもんだから 大飯食らいと勘違い
されて、普通の人の3倍喰わされていたのだ・・・
だから、バスとか電車で移動等すると 体のリズムが合わず
お通じが良くなり つり革につかまり ケバブの如く 宙吊りで悶絶しながら
クルクル回転しなければならなくなるのだ。
乗り物っちゅうのは 心地よい振動が腹に伝わり 直接バイブレータを
当てられた状態なので 余計にもようされるのドス。
「ううっ!」
苦痛の表情で体をクルクル回転させる そして、チャップリンみたいな
ステップを踏み 周りの客は距離をとる・・・
そりゃ まるで、大道芸人を見るような興味本位の眼差しが
わが身を貫くような感覚なのだ。
もしも、ここで 粗相をやらかしたら 腹切りだっ!
ここに居る乗客全員の伝説の男として 数十年は語り継がれるであろう。
いや、呆けぬなら 孫の代迄、笑い話のネタにされるのは必定!
気を紛らわす為に乗客の数を数えだした・・・
「羊が一匹 羊が二匹 ちっ違う!マスゴミが一匹マスゴミが二匹・・・」
この乗客の方達、一人ひとりが
トンデモない醜態の語り部としてマスゴミ以上の存在となるかも知れぬのだ。
バスに揺られる事 数分、停車場に着いた。 懲役を喰らった囚人が娑婆に
解き放たれ 自由の身となるように、コンビニまで、全速力で猛ダッシュ!
雑誌を立ち読みする兄ちゃん達を蹴散らかし 本懐を遂げる・・・
「セーフ!」
他人がおらなんだ・・・ラッキー!
「おおっ!神よ 仏よ ご先祖様よ・・・私は愛されておったのだ」
も、もしも トイレに先客が居たならば、ドアを雷電の如く叩き鳴らし
「早う 出んかいっ!この長グソがっ!」と無頼漢化して居たと思う。
イヤ、もし 相手が悪かったら 垂れかぶったままの取っ組み合いとなり
相手の戦意をも、萎えさせ 全く納得のいかない勝利感を得ていたであろう。
いかん、今回のテーマはそげな事では無かった!何を熱く語っておるのだろう。
兎に角、食が細くなった・・・
このまま 運動もせんと、筋肉が衰え ガリガリに痩せこけ、少しばかりの
羊羹を口に入れ 茶をすすっちゃ~ 「じゅわーす」と息を漏らす
日向ぼっこが良く似合う爺さんになっちまう。其のひざの上には三毛猫一匹・・・
ダメだ こんなこっちゃ!
ps オリビア ニュートンジョンはいいね・・・
彼女見てるだけで元気になるバイ 歌も踊りも演技も最高!
日本男児程、メリケンにコンプレックス抱いておるのではないだろうか・・・
同じ人間とは思えぬ位 カッコ良いもんな~
んなこと言うと 昔の友人は言うだろうな
「貴様 性根が腐っとる 腹を切れっ!」とね