ちょうどバブルを迎える直前の日本・・・
当時の電化製品のCMを見て 驚いたのは 掃除機が¥45000
洗濯機が¥75000・・・現在の電化製品からしてみりゃ
な~んの こたぁ~ない シンプルな仕組み・・・
現在の物と性能を考えると 断然、高いのだが 故障しなかったんだよねww
日本の技術は世界一だった。
それ以降 マイコンなるものが出てきて 便利にはなったが 電化製品の
寿命は 格段に短くなった・・・
私は仕事上 プリンターなるものの修理を試み 何度もぶち壊しながら
再生を夢見るのであったが あまり複雑すぎて
こいつは 宇宙人が考え出した品物なのだろうと悟り 諦め 直らない時は
ブルースリーのような怪鳥声をあげ 「あちょ~!」と喚き散らし
飛び蹴りを喰らわし 床にぶちまけたべとべとのインクに 滑って すっ転び 木っ端みじんの破片で 手足は 刀傷でも受けたように切り傷だらけになるのでありました。
何台ダメにしただろうか・・・
ウンともスンとも言わない 大型のプリンターは唯のゴミなのである
今迄 車やバイクは何とか 自力と根性で修理してきたが
マイコンなるものが 存在する以上 そこにあるのは 二度と再生不可能な タダの屍・・・知的な物は 人間も機械も 余計な存在に
なりつつあるのかも知れない。特に銭が回らない世の中に於いては
しみじみ そう思うのでありますな・・・
世の中を複雑化させ 全てを台無しにしているような気がする・・・が!
それと同様 何故に政治屋はシンプルに道理を弁えぬトンマな連中が
多いのか・・・不思議だ!
ps 発展途上国の人達の手の器用さには 目を見張るものがある・・・
日本人が修理をせずに 廃棄したものを 手作業で再生
させている技を見かけると こりゃ~技術も適わなく
なりつつあるのだろうなと・・・憂慮に堪えぬのでありました。
裕福から 貧困になると こうなる・・・
貧すりゃ 鈍す・・・よく言ったものだねぇ~
このような 世の中に導いた政治屋の罪は重いねぇ~
器用貧乏という言葉があるが 資本主義が極まり 敗戦時同様
皆が貧乏になり 物が手に入らなくなると
案外、強みになるのかも知れませぬな