【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

意識しないと大変なことになる「誤訳」 歴史を変える力さえ持つ誤訳を防ぐには?

2021-11-12 08:55:56 | 日記
「誤訳(ごやく)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞いたことがなくとも、その単語から「誤って訳すこと」であることは容易にわかります。
 
それでは「誤訳(ごやく)を意識したこと」はあるでしょうか?おそらくほとんどの人は誤訳(ごやく)の存在について意識したことがないだけでなく、「翻訳したもの(の品質)はどれも同じ」だと思っています。
 
「翻訳は誰がやっても、何でやっても、どこに頼んでも同じ」そう思っていると誤訳(ごやく)の存在に気付かぬまま、大きな損失を被る恐れがあります。
 
本記事では誤訳とそれが生むリスクについて説明します。
 
1 誤訳とは
2 誤訳の種類
3 誤訳の原因
3.1 1)翻訳者が翻訳の対象となる原文の内容を正確に理解していない
3.2 2)翻訳者の注意不足
3.3 3)誤った表現方法の選択
3.4 4)規定違反
3.5 5)自動翻訳(機械翻訳)の精度
4 誤訳が引き起こす問題
5 誤訳の解決方法
5.1 1)検収
5.2 2)ネイティブチェック
5.3 3)プルーフリーディング
5.4 4)バックトランスレーション