初めて翻訳の見積もり依頼をした際に、提示された見積書に記載された料金をみて驚かれた方は少なくないでしょう。そしてその感想は大抵「高い!」であり、「思っていたより安かった」と感じる人はほとんど居ないのではないでしょうか。普段接する機会もなく相場感も無いため、翻訳料金を初めて目にした際にそう思われるのは仕方ないと思います。
また、翻訳しなければならない状況にはある日突然陥ることが多く、それに伴なって発生する翻訳コストは予想外の出費以外のなにものでもなく、となると予算に対する決裁権者の理解もきっと得にくいでしょう。結果的に、より低コストな翻訳調達方法を求めてネット空間を彷徨い、一括見積サイトや複数の翻訳会社から相見積もりをとって…といった流れになるのも致し方ないと思います。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか?もっとも安い見積もりの業者に発注することが、依頼主のあなたやあなたの会社を期待する成果に導いてくれるのでしょうか?残念ながら答えは否です。本コラムでは、翻訳の外注先を翻訳料金で決めるときに大失敗しないための注意点についてご説明します。
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