Honyaraka Room ~おもいもまたつれづれ~

お星様になったボタンインコ「ぴーすけ」と「ちーちゃん」そしてセキセイインコ「青すけ」へのお便りブログになりそうです。

充実した、1日~映画『太陽』を見て~

2006年11月30日 | 日々雑感


 秋晴れの良いお天気でした。
 本日は、やっととれたお休みだったので洗濯を一生懸命して、それからお出かけしました。
 休みの日でしたが、個人的にしたいことを今日一日に凝縮したので非常に濃い一日をすごしました。
 午前中は、洗濯を終えて9時過ぎのバスで麓も街へ下り、甲子園会館の「楠松祭」最終日に行きました。
 今回の催しは、殆どが25・26の土日で行われていたのですが、honyaのお目当ては茶谷氏の紙で作った建築物の展示。これがまた、すばらしかったです。
 よく、グリーティングカードや飛び出す絵本などがありますが、これの建築物版!
 「平面をどうやって切ったら、こんな複雑な造形が出来るんだ」と感心し「頭良いな~」と感動し、甲子園会館の1階ロビーに並んだ展示物一つ一つをつぶさに見ていて時間を忘れました。
 いやはや、凄いものです。また、この作品が本当に良くできていて、好き心をくすぐるというか・・・。素敵な展示でした。
 そして、お庭の散策。真っ盛りより少し前の紅葉や赤く色づいた櫨、桜の葉がお庭の芝生に散り敷いてとても素敵な情景でした。カメラを忘れていったのでとれなかったのですが、やはりこのお庭が見せてくれる風情は天下一品!懐かしい庭師さんにもお会いできて、嬉しい限りでした。
 そして、甲子園会館とお庭を巡って時間と仕事に追われて居た自分にハッと気づいておりました。
 いやはや、至福の時間をいただきました。ありがとうございます。
 甲子園会館のスタッフの方達のセンスが凝縮された素敵な催しでした。
 

 そして、時間のないままに新開地の映画館へ!
 本日は、最終催しのラッシュだったのですが、予てからどうしても見たかった映画「太陽」を見に行きました。
 なんとか、上演1分前に滑り込み!
 honyaは大抵の映画は、「DVD迄待つ」とか、「見損ねたけど、まぁいいや」で済ましてきたのですが、この映画だけはどうしても映画館で見たかったのです。
 いや~~~、イイ映画でした。
 休みを取って見に行った甲斐がありました。満足満足!
 HPの「映画部屋」に感想をのせたのですが、久しぶりに腹にこたえる作品を見せていただきました。
 役者も達者、映像も見事、物語も上手い。
 ストーリーの時系列にはちょっと「?」なトコロもありましたが、内容が濃くて時間が短かったこと!それに、見ている間、観客がだれも雑音を一つも立てなかったのが凄かったです。
 それだけ、みんな見ることに集中した映画でした。
 映画が終わって暫く、無言の沈黙がありました。
 私は、今まで映画をそんなに多く見てきては居ませんが、こんなに観客が集中しそして終わっても沈黙していた映画は初めてです。
 良い作品の力とはこういうモノなのだと、感動しました。
 静かに、あくまでも静かに、淡々と観客それぞれの胸にしみこんでいく映画だと思います。そして、この作品を日本人ではなくロシアの方が作られたこともまた、興味深いです。
 本当に、いい映画でした。「いい」ものは「いい!」としか言えません。
 職人さんが丁寧に作った作品を惚れ惚れと眺めるという感じでしょうか・・・。
 早くDVDになって欲しい!
 なってくれるかにゃ~~~?
 そういう、いい映画でした。(いろんな見方があるので、あくまでhonyaの感想です)
 いやはや、そんなこんなで濃密な時間を過ごせたいい1日でした。

 人間、こういう時間をもてると幸せになります。
 
 ああ、幸福な1日でした。また、こんな時間の過ごし方が出来たらいいのにと、願う今日のhonyaでした。

 
 

造反議員・・・復党?

2006年11月27日 | 日々雑感


 雨のおかげで少し気温が上がっていたのですが、また、お山の颪が吹き始めました。もう、冬が其所までやってきています。

 本日、仕事で疲れて帰ってきて夕刊を見て・・・ぎゃふん!

 やっぱり造反議員復党するんだ・・・○田△○さんも・・・あれだけ、街頭演説で自分の主張をして票を集め、そんでもって、自分の政治生命をかけたネタで戦っておきながら、あっさり、自分の主張を翻すんだ・・・。
 私だけは、主張を曲げませんって顔をしながら曲げるんだ。

 こんな大人の茶番を見せられて、大人を尊敬しろなんていっても若い世代にはちゃんちゃらおかしくって臍で茶を沸かすってもんです。
 ええ年こいた大人の一番無様で情けない部分を見せられて、政治不信が払拭されるわけないじゃないですか!
 それでも、寄らば大樹の陰なんだ。

 もっと、気骨のある人が一人でもイイから出てこないかな?
 それとも政治家になるといろんな人からあの手この手で骨抜きにされるのかな?
 それでも、踏ん張って自分の政治理念を抱いている清廉で勤勉な人はいるはずなのだ!どうか、そんな方達が頑張って欲しい。
 そして、そんな方達を政治の中央へ押しやれる民衆の力が欲しい。

 清濁併せのむのなら、併せのんで自分が全ての責任を取るとばかりに矢面に立って踏ん張っている胆力のある政治家が欲しい。世界から、「アイツは小面憎いほどやるじゃないか」と言わしめるリーダーが欲しい。
 きっと、広い世の中そんな人がたくさん居ると思うのだが・・・残念なコトに中々脚光を浴びない。

 本日は、疲れた上に力を抜かれました・・・。
 所詮、狢は狢だったのでしょうか?

 

頭が痛いのに本を買う

2006年11月25日 | 日々雑感
時々

 日記も滞りがちな一週間でした。
 仕事も大詰めが週半ば22日(水)にあり、この前日ぎりぎりまで疾風怒濤のごとく事態が二転三転し、honyaは嵐の中の木の葉の如く(この重い体を木の葉に例えるほどに激しかったのです)翻弄されておりました。
 嵐の後の静けさよ・・・。
 とはいえ、23日は家の用事で22日の夕方から引き続きバタバタし、24日はお休みをいただいたモノのその余波からしんどくって枕が上がらず、本日25日は、またもや子どもの代わりに阪神の二軍選手のサイン会に出席。
 寒い中並んだせいか(といっても30分ほどなのですが)その後から、頭の中がガンガンに痛み出して吐きそうになる程の絶不調。
 選手の顔も覚えてないよう。
 中々みんないいツラ構えをしていたのですが、う~~~ん、アレで良いんだよなスポーツ選手って・・・。
 普通の人なら単なる小生意気そうな若造なのだが、さて、どれだけの成長を見せてくれるのか楽しみです。とはいえ、一軍の選手になるにはとても大変。自分の実力一本でそれも短い選手生活の中活躍しないといけないんだから・・・どうか頑張ってください。
 並んでいる人々の中で、honyaが一番阪神に興味のないオバサンだったと反省しています。だって、並んでいる人達みんな二軍の選手のコトよく知ってモノ。
 ううう、場違いで肩身が狭かったよう。
 コレが歌舞伎なら、喜んで並びに行くのに・・・。
 
 そして、主人が車で迎えに来てくれて頭が痛かったのですがつきあってスーパーで買い物をしました。
 頭が痛くて、きっと本も読めないだろうと思うのに何時にもまして本を買い込むhonya。

 

 頭が痛くて、欲しいと思っていた本には文庫本を待つことなく手を出してしまいました・・・頭痛すぎて理性が飛んだかも・・・。
 家に帰り、薬を飲んでもすぐに収まらずソファーの上で手負いのイノシシのように唸り、3時間後くらいにようやく収まりました。
 収まった頃に、主人が「雨だ」の一言。
 ・・・もしかして、低気圧のせい?・・・
 とにかく、季節の変わり目で体調もなんだか劇的に揺れ動いています。

 そして、痛みが治まって目に入ったのは今日買ったばかりの本の山。
 とにかく、しばらく、読むモノには事欠かなくなりそうです。

 ・・・それでも最後の理性で浅田次郎さんの新しいハードカバー二冊には手を出さなかったんだい・・・早く文庫になってください。春児に早く逢いたい
 切に願う・・・honyaの1日でした。・・・う゛っつ、肩痛い・・・薬・・・



 



 

電車の中で本を読む

2006年11月17日 | 日々雑感


 良いお天気ですが、風が冷たくなってきました。

 日記を、こっちのブログに差し替えようかどうしようか迷っている途中のhonyaです。

 最近「シュミじゃないんだ」(三浦しおん著)を買って読んでいます。
 これが、ボーイズラブについてのエッセイなのでいろいろと面白いネタも多いのですが、honyaが本を読むのはお家と専ら通勤電車やバスの中。
 佐藤さんの「オクシタニア」とか浅田次郎さんの「勇気凛々・・・」を読んでいるときには誰も寄ってこないのに、この本を読んでいると何故か周りに通勤のおじさん方が林立する。
 通勤列車の中こういう内容の字面を読んでいると、「ハッツ」と我に返った瞬間、おじさんと目が合うと実に気まずい。
 そんでもって、人の読んでる本を横から覘くおじさんはもっとたちが悪いというか不幸というか・・・。
 朝っぱらから読んでいる字面に「ボーイズラブ」だの「オヤジ物」だのという言葉が目に入った日にゃぁ、出勤の途上勤労意欲に燃えたおじさん達の志気は、ちょっといやんな気持ちになるかもしれない。
 私はいいんだ。好きだから。ちゃんと読めるから。でも、ちょっと字面を見て「えっつ」という顔をされたら「見たな、おっさん」というか「ご愁傷様」というか・・・アナタの知らない世界の本を読んでいますというか・・・。
 でも、乗り物酔いの酷いhonayには、通勤列車の中で読む本が何よりの気を散らすことの出来る宝物なのである。
 いろんな本を読んではいるが、お仕事場の室内でのネットワーク構築のことやちょっと基本的なことを知りたくて「シスアド検定」の本を読んでいた。これは、結構基本的なこともちゃんと書いてあって、職場内での仕事をPC業務化するときのイイ参考書になるのでhonyaはヒマになるとコレを引っ張り出すのですが、あるひhonyaの後ろにいたオッサン二人が、honyaの背中越しに喋っている声を聞いた。
「こういう、一見なんにもパソコンと縁のなさそうな女の人がパソコン関係の本を読むなんて以外だよな。」「何の仕事だろう?」

 

 おっさん、声聞こえてるよ・・・。
 ふふふ、中年女を馬鹿にしちゃいけないぜ。只のデブだと思ったら大間違いさ、ちょっとだけ賢くなろうと足掻いている大ちゃんとは、アタシのことさ
 なんぞと、心の中で思ったり。
 オッサン達の眼には、私は一体どういう人物に写っていたのだろうか?と、思ったり・・・でも、あんまり賢くないのは事実なので、ひたすら聞こえないふりをして本を読んだ。
 ことも・・・あった。
 でも、今回の私の読み物は「ボーイズラブに関するエッセイ」只のエッセイじゃないところが三浦さんなのだが、おじさん達はきっと私の読む字面の中の単語に首をかしげることだろう。
 私だって、時々オッサンが読んでいるスポーツ新聞の霰もない挿絵のついた小説のとあるポイントを見て、「何をしているところの表現だ?」とか「どんな意味だ?」「具体的に、これは何のことを指しているのだ?」と、思う単語を拾うこともあるから、お互い様かも知れない。
 電車の中は、いろんな出会いに満ちているのでした。

 ふふふ・・・ 

愛しの 永谷園「たらこ茶漬け」

2006年11月12日 | 日々雑感
時々

 今日も1日、寒い風が吹きすさぶお天気でした。
 流れてくる雲脚が早いこと・・・その上、昨日は壁のようなすっごい雲がお山の上に立ちはだかっておりました。
 雲好きには堪らない光景ですが、しかし、お天気上はあまり嬉しくない空模様でした。

 ところで、九州場所を見ていて、honyaは、

 なんと、懸賞で永谷園さんのが回っているときに「たらこ茶漬け」が・・・「たらこ茶漬け」が出ている~~~~っつ!
 
 なんで・・・
   

 honyaの行きつけのスーパーやコンビニには居ないのに。

 一時期、honyaの活動地域にも「たらこ茶漬け」は販売されていました。しかし、何時の頃からかふっつり姿をお見かけしなくなって。
 パパとも「幻のたらこ茶漬け」と、姿を消すと分かっていたら買いだめしたのに(消費期限はあるかもしれないが)と、悔やんでいたのです。

 それが、九州場所であんなにクッキリはっきりと懸賞の姿を見せるとは・・・うぬぬぬぬ~~~~どこで売ってるんだろう~~~???
 近畿地方でも買える地域はあるのでしょうか?
 それとも出だしたのに、honya達が姿のなさに諦めすぎて「永谷園」のコーナーを見過ごしていたのでしょうか?

 あ゛あ゛あ゛・・・もう一度食べたい「たらこ茶漬け」

 販売している地域の情報が欲しい・・・パパは通販で買えないのかと、宣った。

 

 honya家には珍しく、販売を切望している商品です。

 うううう・・・相撲の懸賞を見る度に、悔しさで歯がみしそうになるhonyaでした。

 くぅぅぅっつ



アドバンスにするべきか~~?

2006年11月06日 | 日々雑感


 現在、悩んでおります。
 「できるブログ」の本も買った
 買ったのに、まだアドバンスにする決心がつかない。
 ブログをアドバンスにして、
 「日記をこっちに変更するべかなぁ~」
  「いやいや、待て待て。どんなに頑張っても所詮シロウトの浅はかさを身につまされるだけだ、ヤメとけって」
 「何のために、本買ったのさ!」
 「んだ、やるべし」
 「いや、もちっと考えてから・・・折を見て・・・」

 そうやって、2週間ほどが過ぎてしまいました。

 どうしよう・・・今まで書いた物をバックアップできるのは嬉しいが、どれだけその他の機能を活用するんだろう?
 そんな、こんなで悩み中のhonyaです。

 真剣に取り組めば、知恵がでる。中途半端は、愚痴が出る。出来ない奴は、言い訳ばかり。

 こんな言葉が、身に染みる11月でございます。

 ひゅるり~~~~~