フルスイング！再放送

　あっという間に日は過ぎて、師走も押し迫り大晦日へまっしぐらです。
　久しぶりのお休みにほっとして新聞のＴＶ欄を見ると、ＮＨＫで「フルスイング！」というドラマが３日連続のアンコール放送というので、思わずＤＶＤ予約をしてしまいました。
　前回、ドラマを見たときには毎回毎回エンディングに出る大切な一言をドラマの内容を思い返して反芻していました。
　一回目の放送をとろうとしていたのですが、お気に入りの「鬼平犯科帳」と予約が重なり途中で終わっておりました・・・ううう・・・こういうとき機械操作の弱さが露呈いたします。
　”高畠先生教育実習の巻”はなんとか次の機会を狙います！
　主人は、このフルスイングも好きでしたがジャッジというＮＨＫドラマも大好きでよく見ています。
　ＮＨＫの大河ドラマはあまり見ていないのですが、時折、心にじんとくるドラマが多く作られていることがとても嬉しく、見ていて今の自分を反省したりもっと頑張ろうと思ったりの日々です。
　映画でも何でもですが、honyaは聞き終わったり読み終わったり見終わったあと「こころがほっこり」するのが好きです。最後までつらく苦しかったり、煩悶するのはどうも苦手です。
　ある意味現実逃避なんですが、こういう世の中だから、自分が好んで見たり聞いたりするものには「ほっこり」とした温もりがほしいと思いますし、苦しい現実の世界があるからこそ、頑張るための夢や喜びや楽しさが込められた心温まる作品がほしいと思うのかもしれません。
　日々生きているなかで心の深呼吸ができるひとときを大切にもてるようにして、いろんなことを振り返りながら暮らせていけたらと、そう思う今日この頃です。
　つまるところ、慌ただしくて己を振り返る間を持たなかったという・・・反省です・・・。
　あと少しで一年が終わるのですが、あっという間の一年でした。
　恐ろしいくらいにあっという間で、自分が何もできていないのにあと少ししかないという驚きに包まれています。
　お仕事も、今年の分はあと３日くらいで終わらさないといけません。
　お家のお掃除とか、年末年始の準備とか・・・いやはや、時間は万物の上に公平に流れているんだから、【時間がない】とは馬鹿な言い訳です。
　こんなことを言えるくらいだから、ある意味平和な一年であり、幸せな一年だったと思います。
　ここにきて、はたと振り返り慌てて辺りを見回しているような心境です。
　なかなか、こんな面白い気持ちがもてるとは、我ながら不思議な今日のひとときです。

　　　　　　　　

師走・・・我々、奔走！

　ずいぶん寒くなってきました。
　通勤のバスから見るお山は、紅葉が深くなり、晩秋の気配を一段と漂わせています。晴れた日には、青いお空と山の錦が非常に美しいコントラストで、ほんのひとときほんわかとなります。
　しかし、ここしばらく、風景に目をやる暇もなく、紅葉を狩りに出歩く余裕もなく、いったい何が楽しいのかと思うくらいお仕事一色です。
　ありがたいことなのですが、季節の移り変わりにも目をやることができず、あっという間に季節が頭の上を過ぎていくのは、非常にむなしい・・・。

　　　　　　

　お仕事場では、9月以来毎週ごとに何らかの行事やイベントがあり、そのせいかもしれませんが、次の予定を立てるよりも早く現場での対処が必要になり、そして当日には予測できない事態が出来するという・・・スリリングな日常が、進行中です。
　タイトルに書きましたが・・・師走と言うより、我々奔走・・・いや、狂奔している毎日です。
　同僚が「一日ってこんなに長かったですっけ・・・」とつぶやきますが、「一日は長いが、一週間・一ヶ月の短い事よ・・・。」というと、深いため息があちらこちらから聞こえます。
　【計画性】という言葉がほしい・・・ちなみに、毎年愚痴っているのですが、予算の申請書は、今年、かける時間の最短を記録し、まっとうに予算書にかけられた時間は、2日間。
　頼むから、予算を立てる前に来年の計画を立ててくれ・・・来年の動きを予想して予算を立てるなんて・・・これが本当の【本末転倒】。
　予算が下りてから「今年は、どうしようかな～」なんぞというお気楽な言葉は二度と聞きたくないのですが、来年も聞こえてきそうないやな予感がする・・・。
　うちのトップに、経理部門のトップからもう一度『補正予算はないと思ってください』と一言言ってもらおう。
　それでも、今年は逆転に次ぐ逆転が起こった。
　　　　　　　
　『補正はない』しかし『金は出せ』・・・自分の金ではないのは事実だが、もう少し経営戦略とか経営状態を考えて『思いつき』はやめてほしい。しかし、こんな愚痴を人事部に言うことも恐ろしくてできない
（ブログには書いている・・・うう・・・）
　とにかく、honyaの職場は『先の見通し』とか『計画性』とか『企画力』とかを早急に導入しないとお仕事が「ぶっつけ本番の大雪崩」になるであろう事が、先見の明のないhonyaにでもよくわかる＜ある意味＞【幸せな職場】である。
　幸せなのは・・・誰かさんだけなのか・・・いやいや、こんな職場だからhonyaのような手に職のないオバサンでも働けるのだ。
　ありがたや、ありがたや・・・でも、ちょっと・・・心に余裕がほしい。

　一ヶ月ぶりの更新が・・・また、この愚痴で終わるとは・・・とほほ