久々の更新です。
夏の暑さも和らいで、お山は冷たい風が吹く季節になってきました。
そこはかとなく風のにおいに秋を感じます。
変なものですが、季節が変わるにおいというか秋の匂いがするのが不思議です。
それが、お山を下りて街に行くと匂いが変わります。
まだ、街には秋の匂いがそんなにありません・・・不思議・・・。
お店や商店には秋のものが売り出されているのに、もう少しかかるのでしょうか?
そんなことを考えて通勤の電車に乗っていたら・・・
横から強烈なトイレの芳香剤「桃の香り」バージョンの匂いがやってきました。
honyaは、ちょびっとだけアレルギーがあるので鼻への刺激はご勘弁なのですが・・・そんなこと他人のお姉さんにはわかりません。
強烈な桃の香りが襲ってきました・・・。
たまらずにハンカチを取り出し、鼻をふさいだのですがお姉さんは、気づくことなくタオルハンカチでばたばたと自分を仰ぎます。
幸い風上にいたので、直撃は避けられたと思うのですがそれでも強烈に人工的な「桃の香り」がやってきます。
がんばって3駅分我慢して、お姉さんは別の電車に乗り換えました。
助かった・・・これで大丈夫・・・。
一息ついたのもつかのま、今度はすごい汗臭いおじさん(ごめんよおじさん)が乗ってきて隣に座りました。
おじさんというのは、いつも思うのですが、どれだけ席があいていようが男の隣には座りません・・・なぜ、女の隣に率先して座るのだ・・・。
おじさん以上の年齢の人は、なぜ、女の隣に嬉々として座りにくるのだ、それも、接近して・・・。その横のスペースが空いていても、なぜ、離れて座ろうとしないのだ・・・。(ごめんなさい、おじさん)
「強烈な桃の香り」の後はこれまた「強烈なあせのにほひ」
どっちがましかなと・・・思ったのですが、どっちも・・・ごめんなさいです。
夏場ならともかく、この時期に久々に強烈な匂いのダブルパンチを食らいました。
それでも、いきなり席を立って別の席に座ったらとても失礼だと思って、がんばっていたのですが・・・なかなか・・・出勤前に強烈な経験をしました。
自分の匂いというのは、気づきにくいですが、私も気をつけようと、今更ながらに思いました。
汗だくで電車に乗ったりしたとき、ちょっとおしゃれ気分でコロンなんぞ振りかけるとき、必ず周囲には自分とは異なる嗜好の持ち主がいることを念頭に人様に迷惑をかけないようにしようと、改めて思ったのでした。
自省、自制!
そして、お仕事を終えてお山に帰って深呼吸。
虫の音を聞きながら、少し冷たいお山の空気を嗅いでほっと一息です。
時々出会う強烈な香りの人々・・・花粉とは別のアレルギーの季節がやってくるのかな?
ちょびっとばかり、ショッキングで改めて己を戒めた朝の体験でございました。
ほにゃん。