本日は、雨の一日でした。
いやはや、よく降ってくださいました。
honyaの生活も梅雨の天気のように、なんだか妙に濃い一週間でございました。お仕事が濃いのはいいんだけど、人の出入りが多くてなんだかよくわからないまま来る人来る人の対応をしていた一週間でおざりました。
そんでもって、梅雨の季節といえばカビと臭気。
お仕事場のトイレもにおうな~。
そんなことを思いつつ、お仕事場を回っていました。
とあるトイレでふと天井を見上げると・・・
・・・
シミがあるではありませんか。
それも、天井の石膏ボード一面色が変わっている。
「おやおや、金がないお仕事場だが・・・天井の石膏ボードが変色していても交換できなかったのか・・・よし、来年の予算に入れて変えようっと
」
などとのんびりしたことを考えていた二三日まえ。
そして今日、ちょっと最近話題になっていたお手洗いの臭気がこもって消えないので、設備担当の部署の方に来ていただき、対策を講じいろいろ教えてもらって、ふと思いついたのが、あの、天井の石膏ボード。
よ~~し、ついでにみてもらってあわよくば変えてもらおう
軽い気持ちで設備担当さんに声をかけ、一緒にトイレの天井を見に行ったところ・・・
天井が・・・ふくれている・・・。
それを見た瞬間の私と設備担当は、無言のままアイコンタクト。
そして、設備担当のお兄さんの苦笑い。
「これ、現在進行形ですよね」と謂わんばかりの視線が・・・イタイ!
これは一大事と、天井の配線などをみる穴からみてもらってまた、がーん!
1階と2階の間・・・つまりこの変色石膏ボードの上に水が漏っていたのでした。
あわてて営繕をお願いし、honyaは現場写真を撮って申請書類をつけて持って行ったところ、設備担当のお兄さんも水回り専門の業者さんの手配をしてくださって、いつもお世話になっている凄腕のおじさんをよこしてくださいました。
そんでもって、もう一度その道の専門家にみていただくと・・・
「壁面の防水が切れて雨漏りしとるぞ・・・石膏の部分から石筍ができとる。う~~ん、パイプも漏れてる気がする・・・。これ、昨日今日のことじゃなかったろう?」
・・・・私も、現場の石膏ボードをみてうすうすはそうじゃないかと思ってたんだが・・・いくら何でも、2~3ヶ月から半年以上放ったままだとは思わないモンで・・・。
「すいません・・・昨日今日できたんじゃなくて、漏れた後の石膏ボードの取り替えができないだけだと・・・昨日まで信じてました・・・」
凄腕おじさんと私は・・・苦笑い・・・。
しかし、あんなにプックリふくれている石膏ボードを見せられては・・・これが昨日今日の産物ではないと素人目にもわかる。
その上、なんだって?
壁面の防水が・・・切れてる?
石筍?
金もないのに・・・どうやって、修理代工面しよう?????
悩んでいる間にも、雨は容赦なくお仕事場の古い壁面を叩いて進入してくる!
だめだ、その向こうにはいっぱい電気の配線もあるんだ!
修理だ、修理しないと・・・ええっと、そうだ、金の工面だ、お仕事場の大財務省の大先輩に相談しないと・・・
ええ?外壁の防水には足場がいる?
・・・足場って・・・やすいの?・・・
お帰りの時間を1時間以上もオーバーし、出た結果がこれでございました。
月曜日にもう一度、しっかりみてもらうんだけど・・・もっといろんな場所を点検してもらう必要が出そうです。
そうか、トイレの臭気はお仕事場の建物のサインだったんだね。
気づいてやれなくてごめんよ・・・でも、もうちょっと早く・・・サイン出してくれれば・・・いやいや・・・私が鈍かったんだね・・・ごめんよ・・・だから、なんとか修繕安くあがってください。
上のパイプの水漏れもできれば、上部の床板を全部外すとかのことがないように、祈ります。
梅雨入りの初めての週末・・・しっとり終わりたいところが・・・急転直下の事態に遭遇してしまいました。
うぐぐぐ・・・やっぱり侮れない職場だ・・・。