Honyaraka Room ~おもいもまたつれづれ~

お星様になったボタンインコ「ぴーすけ」と「ちーちゃん」そしてセキセイインコ「青すけ」へのお便りブログになりそうです。

本を売る

2007年05月31日 | 日々雑感


 家中に風邪がはやり、子どもと風邪の移し合いをしております。
 ごほごほと咳き込みつつ、お天気の良い青空を眺める・・・。

 日曜日に上がった熱のために、今週、お仕事に全くなっていないhonyaなのでした。

 そんなちょっと弱っているhonyaなのですが、お財布の中身は一家全員風邪引きのおかげで予想外の出費に・・・くぅぅっつ・・・

 嘆いていても仕方ないので、最後の手段と、honyaは本をまとめて売ることに致しました。
 まとめてっていっても、そんなに冊数ナイのですがこつこつとためたけどもあんまり手にすることのない本達をリサイクルすることに致しました。
 すこしづつ片付けないと行けないと思っていた矢先の金欠病に重い腰が上がったと言おうか、ココまでにならないと思いきらなかったというか・・・。
 いいんだ、1000円でも2000円でも・・・。
 ハッツ・・・そんなにならなくて輸送費も出なかったらどうしよう、取らぬ狸の皮算用してどうするんだ!私!

 などと、小さいMサイズの箱2箱分の金額を祈るように待っています。

 こんな時に限って、たいした金額にならないんだよな~。

 でも、honyaは昔10箱分くらい漫画を売って引っ越し代を稼いだ事があるのです。ふふふ・・・あの時は、貴重な初版本がたくさんあった・・・今回は、目玉の本が1~2冊くらい?
 これではお話になりません。
 まあ、徐々に家にある本を整理していこうと思っていたトコロだったので、丁度良いタイミングだったと思います。

 ホントに困ったら、チョコエッグのシークレットの○○をオークションに・・・などと阿呆なことも考えるちょっと切羽詰まっているhonyaでした。

 全く、本の整理にかこつけて小金を稼ごうなど・・・せこいぞ・・・と思いつつ、少しでもリサイクルで自分の元に還元されるならそれもいいのではないかと、昔は、漫画の本なんて二束三文だったんですから、それに比べると今は有り難い時代です。

 ふふふ、それでも大事な大事な本はまだ手元にあります。
 きっと、お祖母ちゃんになっても読むんじゃないかな?

 活字も漫画も大好きなhonyaにとっては、5年に1回あるかないかの行いをした日でございました。
 宅急便のお姉さん(honyaのところはお姉さんがやってきてくれた)に、
「これ、売るの?」
 といわれて・・・「恥ずかしながら・・・」と小声で照れて答えたhonyaでした。
 風邪を引いていてちょっと微熱気味なので、余計に思い切れたのかも知れません。
 私の愛した本達は、古書店でまた同じような趣味の人達に愛されますように。
 明日からは、仕事に復活して頑張ります!

 

頭だけ賢くっても・・・(××)

2007年05月26日 | 日々雑感


 本日は、黄砂のおかげで良い天気なのに遠くが白く見える一日でした。

 先週、パパのおかげでデュアルコアになった私のパソ君ですが・・・どうもおかしい・・・。
 ゲームしてたら途中で動かなくなるし、マウスが全然作動しない時があるし、おまけに、勝手に再起動がかかる・・・やばいんでないかい?

     

 そう思っていたら、とうとう”ブツ”ット切れて再起動し、「システムは深刻なエラーから回復しました」というメッセージが現れるようになってしまいました。

「ぱぱ、やっぱり・・・賢いだけじゃダメだよ・・・でも、元に戻して」ってなんだか言えなくて・・・本日、XPSP2を再インストールしました。

 なんとか、頑張ってくれパソ君。
 今度、パパが改造を言ってきたときには、部分改造の場合「お金がありません」といって逃げることにするから。
 
 こんなことを考えてXPをインストールする間にとある漫画を読んでいたら「ハードが性能ゆすぎて体がついて行ってない」物語が・・・うぐぐ・・。
 うちのCPUはまるで「○桜」

 なかなか、人間も機械も自分にあった程度のスペックっちゅーのがあって、使いこなせないのにバージョンだけ上がっていっても「猫に小判」「豚に真珠」でございます。
 ちなみに、honyaはパソコンがとても好きだけど電気の供給が切れたり時代の流れが変わってOSが使えなくなったら、今の入っているソフトも使えない、ただの金をかけた”からくり箱”になることもよくわかっているので、できれば、自分に合ったスペックでこっそりひっそりパソコンライフを楽しみたいと切に願うのでした。
 
 でも、自作パソコンに情熱を傾けて勉強しているパパの姿はとても楽しそうで見ていて素敵です。
 プラモデル、ガンプラ・・・パソコン・・・。
 男の子の夢と遊びは、いつでも楽しい。

 

 

CPUを交換しました・・・

2007年05月20日 | 日々雑感


 雲の流れの速い一日でした。
 お山の中腹は、風もきつめに吹いています。

 honyaのパソコンは、CPUがAthlonです。
 なんせ、高いペンティアム4はそんなにゲームをしないhonyaには高嶺の花&絵に描いた餅で必要ありません。
 ということで、比較的安価で安定性のあるアスロンになったのですが、マザーボードがデュアル対応なのに、CPUがデュアルでなかった(らしい)です。
 そこで、honya家のパパさんが「3800+」というデュアルの子に入れ替えてくれました。

 ・・・・・・・ふ・・・よくわかりませんが、良い動きです。

 ウィルスチェックしながらでもファイル開けます。
  OK、OK 

 昔のDOS/V時代ならまだファイルの書き換えしたり、バイオス見たり、コンフィグシスの書き換えしたりhonyaでも出来たのですが、いまのパソコンになると・・・あきまへん・・・。
 パパに言われても、「左様でございますか、結構なことでございます」しか言えない。
 honyaが思うに、もう、honyaにはこれ以上性能の良いPCはいらないのです。
 OSは導入を変更しないと行けないかも知れないけれど、PCの性能は十分であります。
 お仕事場のノートパソコンより性能いいんだもの。パパ、ありがとうございます。
 彼は、自作でパソコンのパーツを買ってきて安価な性能の良いパソコンを作ってくれます。時には、honyaのパソコンで実験したりもしているようですが、それも、まあ良し。
 
 おかげで、honyaのパソコンはデュアルコアに性能がアップしました。

 さてさて、honyaがこのデュアルコアのありがたみをどれほど身をもって体験するかは・・・神様と可愛いhonyaのパソコン「ニャッキ2号」のみが知ることになるのです。

  頑張るぞ、ニャッキ2号!  おう! 
 

佐々木丸美コレクション 復刊!

2007年05月13日 | 日々雑感


 一週間、なにかと忙しくてPC前にも座る事が出来ませんでした。
 忙しいといっても、お家の雑用だったのですが・・・体が睡眠時間をどん欲に必要としていたので、睡眠を優先してしまいました。

 その間に、嬉しいことが

 佐々木丸美さん(2005.12.25逝去)という作家さんの本が復刊されたのでした。
 
 honyaはあまりミステリーは読まないのです。
 理由の一つは、人が死ぬから・・・。
 なのですが、この作家さんのお話は大好きで読んでいました。唯一読んでいたミステリー作家といえるかも知れません。
 始めに読んだ「忘れな草」が、鮮烈でしたが一番好きなのは「雪の断章」です。
 「花嫁人形」はちょっとばかり切なすぎ、「風花の里」は高杉さん(忘れな草の主要人物)が・・・くっそう、色男!なので(読み違いしてるかも知れませんが)一番安心して読めるのが、「雪の断章」なのでした。
 何度も読み返し、文庫本でなくハードカバーが欲しいと思っていたのですがそのときには既に絶版になっていて、復刊の見込みもないという事で悲しく思っていました。
 ところが佐々木丸美さんのファンの方々の熱意が通じたのか、ようやく復刊の運びとなったようです。復刊があると知って、honyaは近くの本屋さん何軒かに足を運び、ようやく「雪の断章」「花嫁人形」「忘れな草」の三冊を手に入れました。18冊復刊と言うことだったので、なんとか全部そろえたいと希望していますが、一冊1600円なので、流石に大人買いは出来ない・・・。

 それでも、ずっと希望していた作家さんの本が復刊してしっかりしたハードカバーで手元に来たうれしさは一入です。
 残念なのは、佐々木さんが亡くなったこと。
 できれば、新しい作品を読みたかったです。ご冥福をお祈りいたします。

 佐々木さんの本の素敵なことは、年齢が変わっても読み応えが変わらないということです。
 毎回読む度に文章の中の言葉のあちこちに目がいったり、何気ない言葉遣いが素敵だと思ったり、綴られている言葉に共感したり感銘したり。
 良い本というのは、年を経ても何度も読み返したくなる作品だとhonyaは思うので、佐々木丸美さんの本は、honyaにとって宝物たちです。
 あまり本の数を読めていないhonyaですが、何冊かそう言う本に出会っています。
 できれば、こういう本に囲まれて読みふけることが出来る一時を持ちたいと切に願うこの頃です。
 お部屋を片付けて、本棚を整理して、コーヒーを入れて一服しながら大好きな本を読む昼下がり。
 こんな日を過ごせるように、今は、頑張って生活しています。

 お気に入りの本が周りにあるって・・・ああ・・・至福

 
 

嬉しい一枚

2007年05月01日 | 日々雑感


 強烈な雨の一日でした。
 晴れ間もあったのですが、そのあとまた凄い土砂降りの雨。

 うむむ・・・今年も五月の季節はあれそうだ。
 ちょっとづつ青嵐の予感がする本日の天気でした。

 その嵐のような吹き降りの中、honyaの待望のDVDが届きました。
 運送屋さんありがとうございました

 「太陽」アレクサンドル・ソクーロフ監督の作品です。
 イッセー尾形さんや佐野史郎さんがとても良い味出している作品です。
 別にhonyaは、右でも何でもないのだけれど、この作品は役者さんのいろんな一面を見ることができ、役者さんみんな「達者やな~」と思わせてくれる作品です。
 
 こんな作品、日本人が作らずに外国の方が作ったというのが少々悔しい。
 でも、最近の映画で「硫黄島からの手紙」もそうですが外国の方が作った作品の中に、海外の方がイメージする”良き日本人”の姿が現れている気がする。
 日本人の麗質を評価してくださって、映像として残してくださるというのはとても有り難いことであり、また、こんな日本人像を持ってくださる方がいると言うことを嬉しく思い、自分の今の姿を自省する材料にしたい。
 
 私たちが、海外の人々に憧れるように向こうの人達も日本人の何処かに憧れてくれている。
 あこがれを抱いてもらえるような、そんな人々でありたいものだと実感する。