11月3日文化の日でした。
日々の生活は、特に文化的とはいきませんが、秋の気配とともに大好きなチゴイネルワイゼンが聞きたくなってきます。
昔、母が持っていたLPレコードで聞いた「チゴイネルワイゼン」の音が今も耳に残って、CDを探しています。
あのLPが誰の演奏家も定かではありません。
青いカーテンにバイオリンと赤いバラが写っている印象的なカバーでした。
それから何十年もいろんな演奏家のチゴイネルワイゼンを聞かせていただきました。演奏する方それぞれに印象が異なり、弾き方も、音色も様々で、この曲は私にクラシックへの扉を開いてくれた一曲です。
最近、「ジョシュア・ベル」という方と「ヤッシャ・ハイフェッツ」という方のCDを手に入れました。
ベルさんは、昔聞いた音より少し堅くて最後のアレグロのところの弾き方がちょっと違う。ハイフェッツさんは、音の暖かみと深みがあってよく似ていますが、アレグロのところの弾き方が、これもちょっと違う・・・・。でも、音の筋はハイフェッツさんの方がよく似ている。
解説を読むとハイフェツさんのお弟子さんにフリードマンという方がいらっしゃるとか・・・。
よし、次は彼のCDだ!
ということで、honya家には、又チゴイネルワイゼンのCDがまた増予定です。
三つ子の魂百までといいますが、一度聞いたあの音色はきっとず~~~っと忘れられない美しい音として記憶に残るのでしょう。
もういちど、あの音色が聞きたい・・・。
恋い焦がれると言うことが少ない生き方をしておりますが、あの音色にはhonyaは焦がれております。
なんか、切ない思い出でもあるのかな・・・と今思い返しても何がそんなに印象的だったのか腑に落ちないのですが、なんせ、弾き方とバイオリンの音がすてきだったのです・・・未だにあのテクニックで弾いてくれる方の音をきたことがない(場数が少ないだけですが)
がんばって探すぞー!おー!(^^)
文化の日のhonyaのちっちゃな熱情でした。