本日は、衆議院選挙でした。
今9時27分現在、開票速報で主要ネットは開票結果一色です。
その中で阪神×広島を放送しているSUNTVは強者だと思いました。
今回の選挙は、話題性もかなりあったのか私の住んでいる場所は山の中腹にあるところですが(選挙カーも、選挙の2・3日前に1回くらいしか来ない場所)出口調査のお兄さんがいらっしゃってました。
「うそ・・・」
「うむむ、今回の選挙は各メディア熱が入っている」
そう言いながら、投票所に入ったのですが、すっかり失念していました。
最高裁判所の判事さん(?←すいませんウロ覚え・・・)の改選の投票もやってました。
狡いよ~、もっとちゃんと判るようにはっきり宣伝してよ!
いや、新聞を読んでなかった私も悪いのです。
選挙の用紙に入っている説明書きを読んでないのが悪いんですが、でも釈然としない。できるなら、選挙の場所に彼らの行った主な裁判での結果や判例をあげておいてほしかったです。
いつも思うのですが、最高裁の大事な人を選ぶのにまるでひっそりと採決を取るようなやり方には賛成できません。これから国民も陪審員的な働きをするようになるというのに、自分たちの判断の指針となる人の詳しい情報も判らずに、「嫌なら×、それ以外は認める」というような票の取り方も嫌です。
穿った見方をすると、国政選挙に目がいって判事さん達の今の地位を守るためには一番いい方法をとっているのでしょうか?
この最高裁の判事さん達を留任させるかどうかという判断を、真剣に彼らの取り扱ったものを参考に選んでいる方は国民全体のどれくらいいるのでしょうか?
選挙に行って、用紙を渡されて「しまった!」と思った瞬間でした。
多分、今日の新聞には彼らの情報が載っていたはずなのに・・・せめてそれを確認してから投票したかったです。
衆議院選挙は、一国民としてちゃんと考えて出しましたが、あああ・・・片方は、×××・・・悔いの残る一票でした。