馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

11月19日 阪神競馬場 マイルCS

2021-11-21 15:50:39 | ギャンブル
■マイルCS 能力チェック


◆本日の東スポ杯2歳Sは
☆イクイノックス快勝。初戦とは違うおさえる競馬でなんと上がりは32,9のキレ。
これは本物という事で来年が楽しみになりました。
2着に○対抗としたアサヒ。今日は相手が悪かったです。
◎本命におしたアルナシームは向こう正面でかかって一気に2番手まで進出。この時点で終わり。
前に壁が作れず、いわゆる、ガァーっと上がっていっちゃったというやつですね。
直線は坂上がるまでは粘りましたが、あれでは最後まで持ちません。
馬体重プラス20キロも響いたでしょう。

能力はあるだけに、次走に期待したいと思います。
△テンダンス、△ダンテスビューはまぁこんなものか。
2番人気△レッドベルアームはやはり過剰人気。初戦が平凡でしたから着外は想定内。

さて、気を取り直して
マイルCS。


◆先週のエリザベス女王杯でも、10人気アカイイト、9人気クラヴェルを高評価の能力チェック。
今週も人気に関わらず、評価していきたいと思います。


①ホウオウアマゾン
前哨戦では中々強い競馬をするのですが、GⅠ朝日杯、NHKマイルを共に9着。
GⅠではやや足りないイメージ。
ただ、スタートはうまいのでこの枠なら頭はどうかも、先行策からの粘り混み3着なら。



②クリノガウディー
んー、どうやら中京専用機ですねー。
ここで走られても困ります。
来年の高松宮記念で一票を投じたいと思います。


③シュネルマイスター
特に原点材料もなく。普通に有力&勝ち負けだと思いますが、ひとつだけ不安点を、あげるとすれば、初の関西遠征。

そういえばダノンキングリーも3歳時毎日王冠を勝って初の関西輸送で……。


④サリオス
密かに人気落ちで盲点になるのはこの馬だと思っていただけに3番人気には少しびっくり。人気薄でまた松山!だと思っていましたが、この人気ではあまり妙味はありませんが、普通に買いだと思います。


⑤サウンドキアラ
流石に全盛期程の期待はできないが、前走は久々に連対圏突入。
流石に更なる相手強化&更なる上昇は?


⑥ケイデンスコール
マイラーズC 勝ちがあり、阪神で侮れないかなと思っていたのですが、思い返せばタイムこそ優秀も、相手が弱かったのも事実。現状では厳しいか。



インディチャンプ
国内では5着以下がない古豪マイラー。今年はスプリント戦にも挑戦し、高松宮記念も3着とその力を見せつけた。
が、2019年にマイル春秋連覇を成し遂げるも、昨年は同3,2着、そして今年は安田記念4着からのぶっつけ。

以前は叩き2戦目でパフォーマンスをあげるイメージだったが、年齢と共に消耗を考慮すればぶっつけの方がいいのかも。

昨年と同じローテーションで大きく減点する必要はないが、近年は詰めの甘さがあり、頭は?



⑧ダーリントンホール
ダービーのあと長期休養



⑨グレナディアガーズ
ベストは1400は周知のことだが、能力はGⅠでもやれる素質はあるし、
東京マイルよりも阪神マイルの方が走れるイメージもあり、軽視は禁物だろう。



⑩ロータスランド
関屋記念は鮮やかな勝利も。前走は案外。やはり恵まれた勝利ととらえられる。GⅠで更に厳しい。



⑪カテドラル
以前はムラな成績が目立っていたが、昨年末から安定して差し脚を使えるようになった。14着と大敗した安田記念は出遅れと初の58キロも少しは影響があったと考えれば全く無視するわけにはいかない。
連続開催で少し時計がかかる馬場も追い風で穴に一考。



⑫グランアレグリア
2000でもやれる力はあるが、一線級と比べるとやや適正に差がでた、今年の大阪杯と天皇賞秋の結果。
中2週はやや気になるが、もはや名牝の域で舞台がマイルならばそれなりに格好はつけてくれるはず。



⑬ダノンザキッド
変わり身を見せる可能性もあるが、
やはり早熟の可能性の方が高い。
マイルも短い。



⑭リプレーザ
芝戦は3,11着と勝ち鞍なし。
秋のスピード王決戦では流石に厳しい。



⑮サウンドカナロア
ちょっとここに出る意味がわかりませんが……



⑯レインボーフラッグ
ここ10戦で最高着順は5着。OP戦でも大きな着順を繰り返しで買える要素はない。



◆今回のポイントはグランアレグリア中2週の強行軍、シュネルマイスターの初関西輸送の1,2人気の印の位置、
その他3歳馬の取り捨てや位置取りも大きく影響すると思われるし、6歳になったインディチャンプは走れるのか、といった辺り。


結論は

◎本命 グランアレグリア
前走、天皇賞秋も負けて強しの競馬。言わずと知れた現役最強牝馬といって過言はない。ここも、走ってくれるはず。
たた、問題の中2週はやはり気になる材料。あのアーモンドアイがVMから安田記念の中2週で2着に敗れた時のように最後に影響が出る可能性は考慮しておきたい。


○対抗
昨年ダノンキングリーが初関西遠征で、まさかの5着。実績だけ見たら遜色ないシュネルマイスターもこうなるとやはり初輸送が気がかり。
頭ありきの単穴評価としたい。

変わって対抗にはこのシュネルマイスターとは逆の可能性がありそうで、朝日杯フューチュリティステークスの内容から、NHKマイルはともかく、前走の京王杯はやはり物足りない。これを成長がないと見るか判断が別れるところだが、当ブログは遠征によるものと判断。距離不安はあるが、阪神好相性とみて、対抗に抜擢する。



単穴は上記の理由で、
▲単穴シュネルマイスター。


☆サリオス
成績だけ見ると早熟感があるが、近3走はそれぞれ明確な理由のある敗戦。
昨年のマイルCSは不利な17頭立て17番枠。
今年の大阪杯は重馬場で能力発揮不十分。安田記念は勝負どころでグランアレグリアに進路を絶たれた上に、下がってきたラウダシオンの煽りをもろに受けた。
ここは仕切り直しの一戦で再度の見直し必要。


★インディチャンプ
緩やかに能力は下降しているのは確か。
が、時計がかかる馬場は得意で相殺は可能。まだまだ侮れない。
ただ、陣営はこの後の香港マイルも視野に入れており、どちらに重きを置いてくるか気になるところ。


あとは穴っぽいところで、
内からの先行策で粘り込みを図る、
△ホウオウアマゾン、
条件は時計がかかる馬場、外ではなくイン突きが嵌まったら、の、
△カテドラル











11月19日 阪神競馬場 マイルCS

2021-11-21 15:47:39 | ギャンブル
■マイルCS 能力チェック


◆本日の東スポ杯2歳Sは
☆イクイノックス快勝。初戦とは違うおさえる競馬でなんと上がりは32,9のキレ。
これは本物という事で来年が楽しみになりました。
2着に○対抗としたアサヒ。今日は相手が悪かったです。
◎本命におしたアルナシームは向こう正面でかかって一気に2番手まで進出。この時点で終わり。
前に壁が作れず、いわゆる、ガァーっと上がっていっちゃったというやつですね。
直線は坂上がるまでは粘りましたが、あれでは最後まで持ちません。
馬体重プラス20キロも響いたでしょう。

能力はあるだけに、次走に期待したいと思います。
△テンダンス、△ダンテスビューはまぁこんなものか。
2番人気△レッドベルアームはやはり過剰人気。初戦が平凡でしたから着外は想定内。

さて、気を取り直して
マイルCS。


◆先週のエリザベス女王杯でも、10人気アカイイト、9人気クラヴェルを高評価の能力チェック。
今週も人気に関わらず、評価していきたいと思います。


①ホウオウアマゾン
前哨戦では中々強い競馬をするのですが、GⅠ朝日杯、NHKマイルを共に9着。
GⅠではやや足りないイメージ。
マイルは少し長いのかも知れない。
個人的にもあまり強さを感じないので。



②クリノガウディー
んー、どうやら中京専用機ですねー。
ここで走られても困ります。
来年の高松宮記念で一票を投じたいと思います。


③シュネルマイスター
特に原点材料もなく。普通に有力&勝ち負けだと思いますが、ひとつだけ不安点を、あげるとすれば、初の関西遠征。

そういえばダノンキングリーも3歳時毎日王冠を勝って初の関西輸送で……。


④サリオス
密かに人気落ちで盲点になるのはこの馬だと思っていただけに3番人気には少しびっくり。人気薄でまた松山!だと思っていましたが、この人気ではあまり妙味はありませんね、普通に買いだと思います。


⑤サウンドキアラ
流石に全盛期程の期待はできないが、前走は久々に連対圏突入。
3着の穴狙いならあるかなと。


⑥ケイデンスコール
マイラーズC 勝ちがあり、阪神で侮れないかなと思っていたのですが、思い返せばタイムこそ優秀も、相手が弱かったのも事実。現状では厳しいか。



インディチャンプ
国内では5着以下がない古豪マイラー。今年はスプリント戦にも挑戦し、高松宮記念も3着とその力を見せつけた。
が、2019年にマイル春秋連覇を成し遂げるも、昨年は同3,2着、そして今年は安田記念4着からのぶっつけ。

以前は叩き2戦目でパフォーマンスをあげるイメージだったが、年齢と共に消耗を考慮すればぶっつけの方がいいのかも。

昨年と同じローテーションで大きく減点する必要はないが、近年は詰めの甘さがあり、頭は?



⑧ダーリントンホール
特筆するものがなく厳しい。



⑨グレナディアガーズ
ベストは1400は周知のことだが、能力はGⅠでもやれる素質はあるし、
東京マイルよりも阪神マイルの方が走れるイメージもあり、軽視は禁物だろう。



⑩ロータスランド
関屋記念は鮮やかな勝利も。前走は案外。やはり恵まれた勝利ととらえられる。GⅠで更に厳しい。



⑪カテドラル
以前はムラな成績が目立っていたが、昨年末から安定して差し脚を使えるようになった。14着と大敗した安田記念は出遅れと初の58キロも少しは影響があったと考えれば全く無視するわけにはいかない。
連続開催で少し時計がかかる馬場も追い風で穴に一考。



⑫グランアレグリア
2000でもやれる力はあるが、一線級と比べるとやや適正に差がでた、今年の大阪杯と天皇賞秋の結果。
舞台がマイルならば万が一があったとしても連は外さないと見る。



⑬ダノンザキッド
変わり身を見せる可能性もあるが、
やはり早熟の可能性の方が高い。
マイルも短い。



⑭リプレーザ
芝戦は3,11着と勝ち鞍なし。
秋のスピード王決戦では流石に厳しい。



⑮サウンドカナロア
ちょっとここに出る意味がわかりませんが……



⑯レインボーフラッグ
ここ10戦で最高着順は5着。OP戦でも大きな着順を繰り返しで買える要素はない。