馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

10月16日 阪神競馬場 秋華賞

2022-10-16 00:33:56 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 秋華賞



◆能力チェック

①ウインエクレール
ここまでキャリア4戦で成長の余地はある。
能力の比較が難しいが、前走は古馬混合の3勝クラスで2着。
約3ヶ月前の結果で、何と言ってもディープインパクト産駒で、一気に力をつけている可能性もある。穴で注目。




②ライラック
前走は見せ場十分の3着。
同じくらい走れば足りそうだが、如何せん、中山コース巧者なイメージが拭いきれない。



③タガノフィナーレ
前走は牝馬限定2勝クラスで勝利も。展開はかなり向いた流れの逃げ切り勝ちで評価は?



④ラブパイロー
父パイロで戦績からもダート中距離馬かと。



⑤ストーリア
前走は追い出しをギリギリまで我慢、狭いところをこじ開けて、追い出されると素早く反応。着差以上の強さでまだまだ上のギアを持っていそう。
上昇度は1.2を争い要注意。



⑥メモリーレゾン
前走ローズSは切れ負け。
上位とは差があった。
叩き2戦目でも、逆転は厳しそう。


⑦スタニングローズ
久々だった前走紫苑Sもしっかりと競り勝ち順当勝ち。脚質的にも安定性があり、死角は少ない。チャンス充分。



⑧ナミュール
潜在能力はGⅠ級。
展開に左右される懸念はあるが、突き抜ける爆発力は脅威。


⑨スターズオンアース
フェアリーSとクイーンCではライラック、プレサージュリフトに惜敗も、本番で一皮むけた走りで2冠達成。
春で完成しており、普通に走れは好勝負必至。
が、軽度とはいえ骨折明け、
上がり馬も力をつけており、楽観視はできない。



⑩アートハウス
秋初戦のローズSはしっかりと力を出し切って勝利。
馬体も大きく見せて、ダイナミックな走りも好感。
ただ、同型に強い馬もいる。


⑪エグランタイン
前走は上がり2位の末脚でアートハウスに肉薄。
まだそこを見せていない強みがあり、この人気ならおさえておいても。


⑫ウォーターナピレラ
桜花賞2着の走りからクイーンSが、
かなり物足りない。
他馬と比べても成長という点で見劣るだけにどうか。


⑬エリカヴィータ
オークス9着からの直行。
他の馬も確かな成長を、見せているだけにこれを凌ぐには、それ以上の成長を遂げなければならない。厳しいか。



⑭ブライトオンベイス
連勝中だが、ここは相手もあがり、距離も初。常識的には厳しい。


⑮サウンドビバーチェ
オークス除外の鬱憤を晴らすかのような走りで前哨戦2着。
ただし、展開が向いたのも事実。
本来の先行策、叩き2戦目で上昇の余地はあるが、強力先行勢がいる中、この枠は不利と言わざるを得ない。
騎手乗り替わりもマイナス材料だけに、厳しいレースになりそう。



⑯プレサージュリフト
スタートが下手なのがネック。
大舞台では大きなマイナス材料。
能力は通用するが、好走するには条件が多すぎる。




10月15日 東京競馬場 府中牝馬S

2022-10-15 10:55:05 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅡ 府中牝馬S



◆能力チェック

①アンドヴァラナウト
潜在能力だけなら通用も、今年の4歳牝馬レベル上位は思い出せるだけで、ソダシ、サトノレイナス、メイケイエール、ファインルージュ(引退)辺りが上位で後は…?という状態。
前走VMは致し方ないが、2着だった阪神牝馬ステークスはその後鳴かず飛ばずのメイショウミモザに完敗。
その前の古馬混合の牝馬戦は11着。
この愛知杯こそが、それを証明するかのような内容ではないだろうかと思わせる。
ここは意外に骨っぽい相手で非常に微妙。



②ソダシ
そのソダシは4歳牝馬のナンパーワンで間違いないところ。
マイラーなのは間違いないが、GⅡの1800ならば格好をつけてほしい。



③ローサノワール
最大の惑星馬。
典型的な逃げ馬で、自分のペースで逃げるとかなりしぶとく粘る。
秀逸は今年のVMで、同じ位の出来なら好勝負可能。


④ホウオウピースフル
ここは相手が強く苦戦必至。



⑤クリノプレミアム
今年の中山牝馬Sから走りが一変、今が充実期だろう。
VMは流石に相手が強かったが、前走は牡馬混合GⅢで3着に奮闘。
右回りはスムーズなコーナーリングで器用にこなす。
東京コース克服がカギだが、今の充実ぶりなら、勝ち負けはともかく、2.3着争いに加われても。


⑥イズジョーノキセキ
昨年のエリザベス女王杯ではレイパパレに先着で穴要素はあるが……。
どうにも歯がゆいタイプで、前走の勝利が良い刺激になっていれば。


⑦ラヴユーライヴ
重賞でやや頭打ち感。


⑧ライティア
持ちタイムもなく、厳しいか。


⑨アプレイズ
いまいち掴みどころがなく、気分屋で当てにしづらい。時折最速上がりを使うが、それでも足りないのでは。



⑩サトノセシル
じわじわと力をつけて、前走は重賞で、連対。
ここではやや格下で勝つまでは厳しそうだが、ルメールであと一押しが効けば。


⑪リアアメリア
近2走で復活の兆し?
出遅れなければ之くらいの能力はある。
というか、全盛期ならばもっと走っていい馬で、そこまでを望むのは酷、ポンとでて、流れに乗れればそこそこやれると思うが、そこまでの信頼はおけない。




⑫クールキャット
重賞でも僅差だが、ここは相手が強く、狙いづらい。



⑬ゴルドベルク
重賞では頭打ち。



⑭シャドウディーヴァ
東京1800はベスト条件で無条件で買い。
大駆け注意。


⑮アカイイト
昨年の同レースは、出遅れが響いて7着も、ラストの末脚はかなり見どころがあり、度外視。
好レース可能。





10月12日 川崎競馬場  鎌倉記念

2022-10-12 13:22:55 | ギャンブル

■川崎競馬11R


◾SⅡ  鎌倉記念


◆現時点での能力比較から、



が、南関では抜けている。
ここ2戦はスピードの違いで逃げたが、番手でも力を発揮できるので、死角は少ない。


逆転の可能性は、やはり北海道組だろう。


4番手以降はやや混戦模様なので、
手広くおさえて、好配当に期待したい。





10月10日  盛岡競馬場  南部杯

2022-10-10 15:04:37 | ギャンブル

■盛岡競馬11R


◾jpnⅠ 南部杯



◆jpnⅠで地方馬の出番は、まだ底を見せていないイグナイターくらい。

中央馬もお馴染みになりつつあるメンバー構成で、極端な波乱は期待出来なさそう。

盛岡競馬場の鬼、アルクトスの3連覇なるか。

ワンターンの左回りで別馬になるカフェファラオも有力。

人気通りだが、新興勢力のシャマルも、ここは胸を借りる立場だが、引けはとらないだろう。

穴は
昨年の2着馬ソリストサンダー。
左回り1600はベスト条件で久々でも。


馬券の買い方は工夫したい。


10月10日 阪神競馬場 京都大賞典

2022-10-10 09:51:55 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅡ 京都大賞典



◆能力チェック

①アフリカンゴールド
去勢後に徐々に成績が安定。
昨年の暮れの中日新聞杯できっかけを掴むとその後GⅢを5.1着、びっくりさせられたのはGⅠ大阪杯では見せ場たっぷりの0.6差7着。
前走の宝塚記念は出遅れて流れに乗れなかった事も影響があり惨敗も、
確実に力をつけた、というよりも去勢に能力を出し切れるようになった?
というべきか。
絶好枠を引き当てて、巻き返しは可能だけに、後は出遅れなければ面白い存在。



②ポッケリーニ
デビューから大事に使われて、徐々に頭角を表してきた。
距離の融通も聞くし、近走の内容からは死角らしい死角はなく。
原点要素もない。休み明けもOK。


③アリストテレス
成長曲線は確実に下降線。
スタミナ勝負でどこまで。


④ヒンドゥタイムズ
前走は去勢明けのレースでもしっかりと結果を出した。
距離延長が課題。


⑤レッドガラン
年を重ねるごとにより短距離志向になる、父ロードカナロアから、距離延長は?
スタミナを問われる馬場もマイナス。


⑥アイアンバローズ
クラスが上がった直後はペースに戸惑うのか、能力を発揮できないが、クラス二度目で一変するタイプ。
元々の能力はGⅡなら上位のものがあり、スタミナ勝負なら出番はあるはず。



⑦キンクオブドラゴン
ここに入ると分が悪そう。


⑧ディアスティマ
休養が長かったが、高い素質を持っている。
連対率100%、主戦北村宏でここも突破可能。



⑨ユニコーンライオン
宝塚記念で2着の実績を持ちながら、
どうにも使い方がチグハグで。
同型も多いし、距離延長もどうか。


⑩ヴェラアズール
芝転向後、まだそこを見せていない、ここ1番の上がり馬。
強力な末脚で、展開も向きそうでどんな競馬をするか楽しみ。




⑪ウインマイティー
前走は鮮やかな勝利だが、
混合戦で結果が出ていない。
軽視予定。


⑫マイネルファンロン
確実に力をつけている。
個人的には期待したい一頭。



⑬ディバインフォース
戦績的に3000超えで能力全開。
もう少し距離がほしいが、本日はかのりスタミナを問われる馬場、展開になりそうで、是非おさえたい。


⑭ディアマンミノル
ムラで当てにしづらいが、ハマったときの爆発力は父譲り。
波乱必至、混戦模様のここは爆発力に期待したいところ。