沖縄県の米軍普天間基地の移設問題、ロシアとの北方領土問題、中国との東シナ海ガス田共同開発問題、韓国との竹島問題、国連安全保障理事会での常任理事国入りの問題等々、日本が今抱えている外交問題は山積しています。しかも、世界的な経済危機の中、日本のグローバル企業に対する風当たりも相当に強く、世界の中での日本の地位が相対的に低下しているといわざるを得ません。そんな状況にも係わらず国内では相変わらず権力闘争に明け暮れているため、対外的な交渉が進まず、実効支配を進められたり既成事実化されてしまったりと、なんら解決策が見出せていないのが現状です。いまや国民もネットで世界と繋がっていますし、企業も国境を超えた営業活動をしている訳ですから、わが国の世界戦略がどうなっているのかを明快に示す必要があると考えています。ですから、「友愛」の理念で外交交渉も行うとしている鳩山総理の手腕に期待しています。
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